明るいニュース
我が家に隣接する公園の木々が、毎年のようにきれいな色を見せてくれる。その中に特に鮮やかな色のモミジの木があって、朝に夕に目を楽しませてくれていた。
ところが、今年は多くの木々の葉っぱが色づく途中で落ちてしまったり、楽しみにしているモミジは未だ完全な色にはならず茶色になってしまっている。自然は気候を如実に反映している。
人間も季節の変わり目には体調を崩しやすい。また、体調が万全でない時に限って仕事が忙しくなる。
テレビをつければ暗いニュースばかりだが、そんな雰囲気を吹っ飛ばしてくれたのが大谷選手の偉業だった。どんなアスリートでも手術をしてリハビリ中となれば、華々しい話題や栄誉とは無縁の日々を過ごさざるを得ないだろう。それなのに、彼はホームラン王や MVP など輝かしい賞を次々に受賞している。それも日本人初だったり史上初だったりと、ただの素晴らしさではない。それは、応援しているファンにとっても何よりの救いになるだろう。しかも、ケガが治ったらもっと強くなると彼は言っているらしい。頼もしい限りである。
思えば今年は WBC から始まって、いつもよりたくさん野球を楽しませてもらった。野球の神様が書いたと思われるシナリオどおりに試合をして、優勝した選手の皆さんは素晴らしかった。
大谷選手については七月の終わりころに、ダブルヘッダーの一試合目で完封勝利して、二試合目には二打席連続ホームランを打ったのが最高だった。完封勝利するピッチャーはいるだろうし、二打席連続ホームランを打つバッターもいるが、その両方を一日でやれる選手はいない。満票で MVP は当然と言えば当然のことだ。
その彼はワンちゃんを飼い始めたらしい。遠征の時の散歩はどうするのだろうとかこちらが心配することでもないが、癒してくれる存在ができたのは喜ばしい。
ワンちゃんを羨ましがる人が多いというので、誰かが「犬に憧れるのは止めましょう」と言ったとか。そういうユーモアのセンスは好ましい。




