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世界が壊され、世界が作られた4
「どうして、こんなことをした・・・」
僕は、怒りに身をふるわせながら言った。
その様子に、まるで、いつも通りのことだというような表情を、四人ともしていた。
「いつも、お前ら・・・一族は、私の邪魔しかしませんね」
「・・・どうゆうことだ!?」
僕は、そのことを、父から聞いたことが、なかった。
そして、一人の男が口を開いた。
「お前の父から、何も聞いてないのか・・・?」
「何もきいていないが・・・」
その言葉を、聞いた瞬間、四人は、笑い始めた。
「・・・何をを笑っているんだーーー!」
僕は、怒鳴った。