死んだ。
はじめまして!漆黒のマスターです!
文章を書くのが苦手なので練習?的な感じで作ってみました!
ありきたりな設定ですが頑張って面白くして行きたいと思います!
もう死のう。
この世に未練なんてない。
私はこの世界が嫌いだ。それと同様に世界も私のことを嫌っている。
自宅であるアパートのベランダに立ち、靴を脱ぎ捨てた。
13歳の誕生日に今はいない母親からもらったサンダルを。
5階から落ちれば確実にきえることができるであろう。
落ちて行く。
やっとだ。
もうすぐだ。
自分が消えて行くような感覚がしたんだ。
その瞬間私の人生の全てを思い出した。
2000年12月20日に生まれたこと。
私が生まれた時みんなは嬉しそうだった。きっと私の人生に期待してくれた人もいたのだろう。
2歳の時、喋れるようになった。普通の子よりも早いと母は言った。
6歳の時、小学校に入学した。真っ赤なランドセルとともに、小学校での生活に期待を抱いていた。
8歳の時、親が離婚した。いつも喧嘩ばかりしていた両親だった。でも大切な親だった。私は母について行くことにした。
12歳の時、中学校に進学した。
最悪だった。学校では居場所もなくただ1人でいた。
家には誰もいなかった。母は仕事でいつもいなかった。でも、私の13歳の誕生日の日にはバースデーカードとプレゼントのサンダルを机の上においてくれていた。冬なのにサンダルをプレゼントする意味は分からなかったがとにかく嬉しかった。久しぶりに幸せだと思えた。
15歳の夏、母は死んだ。
事故だった。身寄りがない私は高校を辞めて働くことにした。
そして今16歳の春、仕事もまともに見つからずその日暮らしで生きて来た私のお金はもう尽きた。
だから
飛び降りた。
続く。
どうでしたか?
意味わかんない文章になってたらごめんなさい
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これからも定期的に上げて行きたいと思います!