私。
私は投機家。
31歳の投機家だ。
人生を振り返ると色々あったかもしれない。
いや、そうでなかったのかもしれない。
そんなのはどうでもいい。
でも、一つ言えることは「今」を生きられていること。
過去に縛られたこともあった。
未来を望みすぎて、偏ることもあった。
でも、その度に相場が、そして現実が私自身を今に戻した。
過去は今に至るまでの過程。
未来は今を積み重ねた先。
今を生きようと思う。
今、思い返せば少し変わった子だったかもしれない。
執拗になんでと繰り返す。
株の板をみて30回以上もなんでを繰り返すような小学生。
野球が上手くなりたいと、専門書を擦り切れるまで読み込む。
人はもっとやってると勝手に思い、練習に歯止めがかからない。
でも、その時から変わらないことがある。
それはどうやったら面白くなるかな?
そう考えていたことだ。
どうしたらもっと、上手くなれる?
どうしたらもっと、わからないことがわかるようになる?
ただそれだけ。
楽しかった。
考えるのも手が血だらけになるのも。
そして、自分がまだまだだと思えるのも。
三つ子の魂百まで。
実際そうなのかもしれない。
そんな私が投機に出会うのは必然だった気もする。
私は努力が報われるのが嫌いだ。
才能があるのも嫌だ。
一生終わらないゲームであってほしい。
命をかけて人生を楽しみたい。
人間性が出て損失を喰らったこともあった。
1ヶ月で資産を90%失ったこともあった。
でも、その時の私を私は誇る。
誤りも上手くいったことも後悔も傲慢も。
全てその時々の私なんだ。
間違うこともこれからもあるだろう。
でも簡単だ。
正せばいい。
正しいか正しくないかを決めるのは他人ではない。
決められるのは、自分だけだ。
だから常に見つめるのだ。
自分自身を。
そして現実を。
きっと生まれ変わっても同じ選択をするだろう。
それは、今満足しているからではない。
今までの経験を愛しているから。
投機を通じて私は現実を見ている。
トレーニングを通じて身体を見ている。
AIを通じて思考を見ている。
私にできることはただ一つ。
一歩ずつ踏み出すだけ。
特別の才能も、特別な運もいらない。
ただただ、踏み出す。
そう。努力して頑張るのでなく、やりたいから踏み出す。
そして、それには才能はいらない。
世の中に絶対はないが、これだけは言える。
私は絶対歩むのを止めない。
それが、私ができる人生の楽しみ方だから。




