表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

51/76

第51話 【掲示板回】大剣オジサン、期待される


241:名無しの妖精さん

とんでもないことが起きましたわ~!


242:名無しの妖精さん

どしたどした?


243:名無しの妖精さん

>>242

起きた、というより発覚したって感じなんですが

ゴーシュおじ様の配信を見ておりましたら、なんかヤバい魔物が復活しそうらしいんですの


244:名無しの妖精さん

俺も見てきた


245:名無しの妖精さん

オレもー

ちょっとこれやばそうな事件じゃね?


246:名無しの妖精さん

はい!

今日も寝過ごしました!

いつものまとめさんお願いします!


247:名無しの妖精さん

>>246

しょうがないにゃあ


・大剣オジサンたちが配信で注意喚起

・何やら、《シナルス河》の上流に変な石(岩?)があるらしい

・その石は黒封石と言って、古代の凶悪な魔物を封じているものらしい(黒封石については後述)

・大剣オジサンたちは異変が起きているらしい黒封石を調査&保護しにいくとのこと

・今回は王都グラハムのギルド協会長直々の依頼とのこと


248:名無しの妖精さん

続き(黒封石について)


・黒封石とは古代、配信文化が根付くよりももっと前に使われていた魔物封印のための石

・けっこうデカいらしい

・昔は今よりも強い魔物がたくさんいたらしく、黒封石を使うことが多かったそうな

・つまり各地に黒封石はあるかもしれない

・昔の魔物は魔力を持っていて、様々な手段で攻撃してくるらしい

・今回、黒封石の成分が《シナルス河》から発見されたらしく、《シナルス河》の上流に黒封石があるんじゃね? 石にヒビとか入ってんじゃね? って状況

・発見できたのは大剣オジサンのおかげらしい

・最近の魔物多発化は、封じられた魔物の魔力が流れ出しているから?

・その証拠に、魔物の多発化は《シナルス河》の周辺でしか起きていない


未確定情報もあるがこんなところか


248:名無しの妖精さん

>>247

まとめサンクス


249:名無しの妖精さん

>>247

まとめありがたすぎる!


250:名無しの妖精さん

要はヤバい魔物を封じてる石が発見されたってことか

で、割れると危険だと


251:名無しの妖精さん

既に割れてんじゃねえの?


252:名無しの妖精さん

>>251

それはないから安心しておっけー

割れてたらヤバい魔物の目撃情報が出てきてパニックになってる


253:名無しの妖精さん

ただ、放置するわけにもいかんよな

このまま魔物がうじゃうじゃなんて嫌だし


254:名無しの妖精さん

あー、なるほど

大剣オジサンこの前魔物たくさん倒す配信やってたもんな

それで気づいたのか


255:名無しの妖精さん

>>254

あの魔物500体倒す規格外配信かw


256:名無しの妖精さん

大剣オジサンが報告に行って、ギルド協会が調査した結果判明したらしい


257:名無しの妖精さん

大剣オジサン有能すぎん?


258:名無しの妖精さん

ゴーシュのおじ様、さすがですわ!


259:名無しの妖精さん

でもさ、その黒封石って各地にあるって話なんだろ?

これまで見つかってなかったのか?


260:名無しの妖精さん

>>259

そういえば拙者も昔、山奥で黒い石を見たことがあるでござる

確かに妙な気配を感じたでござるが……


260:名無しの妖精さん

>>259

たぶん黒封石だって認識されていなかったんだろうな

見た目は黒い石(デカいらしいけど)があるってだけで


261:名無しの妖精さん

そんなもんが世界中にあるってこと?

ヤバくね?


262:名無しの妖精さん

>>261

だから大剣オジサンが警告してくれてた

黒い石を見かけたら最寄りのギルド協会とかに報告してくれって

あと念のため近づくなって


263:名無しの妖精さん

>>262

メルビスちゃんも言ってたな

有名配信者が注意喚起してくれるのはありがたいことだぜ


264:名無しの妖精さん

>>261

安心しろ

黒封石はちょっとやそっとじゃ割れないらしい

でも、今回は河の水に侵食されて徐々に削れてったんじゃないかって見方


265:名無しの妖精さん

だからってお前ら変な衝撃与えるなよw

中に封じられてる魔物が復活したらヤバいからなw


266:名無しの妖精さん

今回判明した黒封石の場所ってモスリフから近いって言ってたな

そういえば大剣オジサンって前はモスリフにいたんだっけか


267:名無しの妖精さん

あー!

もしかしてあの時の配信切り忘れて倒してたフレイムドラゴン!

あれって黒封石の魔物が垂れ流してた魔力の影響なんじゃね!?


268:名無しの妖精さん

おおぅ

繋がった


269:名無しの妖精さん

何であんな田舎にフレイムドラゴンがって思ってたがそういうことか

モスリフって《シナルス河》に近いもんな


270:名無しの妖精さん

つまりあの時から既に異変は起きてたってことか


271:名無しの妖精さん

そういえば大剣オジサンの調査なんだが、配信しながらやるらしいな

何でも、黒封石に関しての理解を周知するためだって


272:名無しの妖精さん

>>271

ほうほう

それは興味深いでござるな


273:名無しの妖精さん

絶対に見に行きますわ


274:名無しの妖精さん

これは全世界注目だな


275:名無しの妖精さん

おい、どうでもいいことなんだが、《炎天の大蛇》のギルド長がなんかヤバい笑い方しながら歩いてったぞ


276:名無しの妖精さん

>>275

ほんとにどうでもいいなw


277:名無しの妖精さん

>>275

この前、大剣オジサンに悪事を暴かれてからおかしくなったんじゃね?w


278:名無しの妖精さん

>>277

だろうな

しかし、なんかどう考えても普通じゃなくて気になっちゃってな……


279:名無しの妖精さん

まあ、そんなことより今は大剣オジサンの方だな


280:名無しの妖精さん

ですわね


281:名無しの妖精さん

~大剣オジサン、世界の危機を救いに~


282:名無しの妖精さん

>>281

そこまで大げさかよw


283:名無しの妖精さん

>>282

いやでも、ヤバい魔物を封じた石の調査と保護なんだろ?

復活を止めるって意味ではあながち間違いでもない


284:名無しの妖精さん

ゴーシュさん、頼んます!


285:名無しの妖精さん

大剣オジサンが行ってくれるならこれほど心強いことはないな

何か協力したいがオレ程度の腕じゃ足手まといか


286:名無しの妖精さん

>>285

大剣オジサンにスペシャルチャットを投げて応援しよう


287:名無しの妖精さん

>>286

前にこの掲示板でも話題になってた収益化のことか

そろそろフェアリー・チューブから認可おりててもおかしくないよな


288:名無しの妖精さん

どちらにせよ応援するぜ!


289:名無しの妖精さん

ワタクシもですわ!

きっとゴーシュおじ様ならやってくださいます!



 ゴーシュたちがモスリフの地へと向かう頃――。


 フェアリー・チューブの掲示板ではやり取りが交わされていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

本作のコミック第①巻が発売です!
ありがたいことにSNSでバズりました(^^)
漫画版ならではのオリジナルエピソードなども満載ですので、ぜひお楽しみください!
※画像を押すと販売ページに移動します。無料試し読みも可能です!

最強は田舎農家のおっさんでした

▼▼▼こちらの作品もオススメです!▼▼▼

元社畜の転生おっさん、異世界でラスボスを撃破したので念願の異世界観光へ出かけます ~自由気ままなスローライフのはずが、世界を救ってくれた勇者だと正体バレして英雄扱いされてる模様~





↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押していただけると作者への応援になります!

執筆の励みになりますので、ぜひよろしくお願いします!


― 新着の感想 ―
[気になる点] 対処が終わらんうちから情報ばら撒くとか、アホしかいないのか。 ほぼ全ての奴にとっては情報撒かれてもどうしようもない事だし、炎上系クズには餌を与えるだけにしかならんし、元居たギルド以外に…
[良い点] この先あれがああなって最終的にはこうなるんだろうなが大まかに想像できるのに続きが気になることに驚き このサイトだと気になっておもしろい作品あってもブックマークつけて貯まるまで放置してまと…
[一言] あっ… (やらかすパターン…)
2023/09/02 19:52 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ