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異能力者達の午後  作者: ゆーろ
異能力者達の午前
12/32

解放者達の週末

0:『解放者達の週末』



0:登場キャラ


アレジ:男


マルボロ:男


キャスター:女


ウィンストン:男


メビウス:女


カルビス:男



0:



キャスター:あら。また貴方?



ウィンストン:おやー。またあなたですか〜。勘弁してくださーい。こっちにはこっちのやることがあるんですよー。



キャスター:何言ってるの。私は仕事。貴方のは遊びでしょお



ウィンストン:遊びに全力で生きるのが大人の贅沢なんですよー。これが



キャスター:それ。私のターゲット。かえして



ウィンストン:嫌ですよお。私の方が先に見つけたんですからー。私が殺しますー



キャスター:だったら殺した後の首だけでも置いていってよ。貴方の目的は殺害だけでしょお?快楽殺人なんだから



ウィンストン:んー。それはそうなんですけどねー。



キャスター:なあに



ウィンストン:なんかムカつくので嫌です。



キャスター:ふ。いいわよ。だったら力づくでもぎ取るもの。



ウィンストン:それもどうでしょお。貴方、私より弱いですよ



キャスター:強い弱いの世界でしか生きてないのが丸見えで可哀想になるわあ。異常体ってかんじ



ウィンストン:貴方こそ、殺し屋なんて生業ならそういう社会の中で揉まれてきたんじゃあないんですかあ。



キャスター:違うわよ。殺し屋はね。愛嬌と、口の硬さが大事なの。凄腕の殺し屋は足がつかない、追いつかれない。づかづか踏み込まない。使っていて疲れない。それが使える殺し屋



ウィンストン:つかつかつかつかつうるさいですねー。髪の毛毟りますよ



キャスター:勘弁してよ。結構お金かけてケアしてるんだから。髪ぃ。



ウィンストン:いーじゃないですかあ。毟らせてくださいよお。髪ぃ。



キャスター:magnetマグネット



ウィンストン:おーやー。やる気満々。磁力の異常性ですかね。腕。おっきくなりましたね。鉄くずで、ね。



キャスター:私、今の雇い主。かなーり。気に入ってるわけ。あの人が殺せと言われればそいつを殺して首を持って帰る



ウィンストン:ほお。献身的



キャスター:本当は私自ら殺して、その首を持ち帰りたかった。でも殺すのは貴方に譲ってあげる。そういう譲歩しているの私は。既に一万歩譲っているの。だから



0:キャスターは腕を振った



ウィンストン:あっっぶなっ!!あぶないですよ!そんなの当たったら死にますよー人はー!



キャスター:殺す前に。その首。置いてって。



ウィンストン:うーん。嫌です



キャスター:ならしょうがないわね



ウィンストン:ええ。しょうがないんです



キャスター:magnetマグネット



ウィンストン:reversalリバーサル



0:場面転換



0:フィンランド。貧民街



メビウス:(M)1990年。秋。私の人生には。決定的な何かが足りなかった。何か。と聞かれれば。分からない。何が足りないのかが、分からない



メビウス:(M)1990年。冬。私はその欠落を片っ端から埋めてみることにした。学力で。部活で。ブランドで。顔で。様々な方法を試して見た



メビウス:(M)1991年。春。私の人生には。やはり何かが足りなかった。何か。と聞かれれば。やはり分からない



メビウス:(M)1991年。夏。私はまた、足りない何かを埋めようと思った。仕事で。金で。権利で。男で。暴力で。酒で。薬で。様々な方法を試して見た



メビウス:(M)1991年。秋。それでも私の人生には。やはり何かが足りなかった。何か。と聞かれれば。やはり分からない。やっぱり、やっぱり分からなかった



メビウス:(M)1991年。冬。私はまた、足りない何かを埋めようと思った。優越感で。肯定感で。食欲で。性欲で。睡眠欲で。承認欲求で。達成感で。それでもカブは、抜けません



メビウス:(M)1993年。夏。



メビウス:(M)人を。殺してみた



メビウス:(M)それでもカブは、抜けません



0:場面転換



キャスター:いい加減にしてくれない?



ウィンストン:こっちのセリフですー。何度合えば気が済むんですか。もしかして私の事狙ってます?



キャスター:狙ってない。タイプじゃないもの



ウィンストン:傷つきますー



キャスター:思ってもないこといけしゃあしゃあと抜かさないで。私ね。こう見えてもう結構うんざりしてるの。貴方と顔を合わせるのに



ウィンストン:貴方貴方貴方って。勘弁してくれませんかね。いい加減名前で呼んでくださいよ



キャスター:だって知らないもん。あなたの名前



ウィンストン:私は知ってます。ウィンストン・アーリオールと言います。あなたの名前は知りません。



キャスター:私はキャスター・ゴルバット。超凄腕の殺し屋で、今回も誰かと殺したい人間のターゲットが被ってる。うんざりしている超イケてる超絶美形美女



ウィンストン:私はタイプじゃないですねー



キャスター:さっきも言ったけれど。私も貴方がタイプじゃないの



ウィンストン:貴方ー。結構、クソガキですね?



キャスター:だったら子供に譲ってよ。その人



ウィンストン:それは困ります。私が殺すと決めたんですもの。この人



キャスター:じゃあ、貴方から殺すわあ



ウィンストン:それもう23回聞きましたよ。殺せてないじゃないですかー。一回も。殺せて、ないじゃあ、ないですかあ?



キャスター:今。殺すの。ターゲットが被ってるから



ウィンストン:勘弁してくれませんかねえ。私は女を殺すのは。趣味じゃないんですよ



0:場面転換



0:どこともしれない場所



メビウス:(M)あれから。どれほど時間が経っただろう。覚えてない。ただわかるのは。異常性が、発症した。親を殺してみた。



メビウス:(M)どうして殺してみたのかは分からない。お父さんとお母さんが最後に私に何を言ったかも分からない。覚えてない。



メビウス:(M)弟も怒っていた気がするけれど。それも覚えてないから分からない。ただ分かるのは、やっぱり何かが。足りないこと



メビウス:(M)なんだろうかー。何が足りないんだろうかー。ああ、そう言えば



0:裏路地。手足を切断されたメビウス



メビウス:(M)両腕両足も、足りてないや



0:吐血した



メビウス:…。死ぬ。のかなあ。死ぬん。だろうなあ



メビウス:(M)何があったか。覚えてない。多分。執行部が来た。私を殺しに。来た。



メビウス:(M)あー。そうだ。あと、誰かが助けた。私を殺しに来た執行部を、殺した。目の前の。赤いパーカーの。チビ。タイプじゃない



アレジ:やあ。そこの君



メビウス:………あぁ。



アレジ:日々を。笑えているかい?



メビウス:(M)………何かが。満たされた音がした。



メビウス:(M)ありてーにいうなら。時計の針が、動き出した様な感じ



メビウス:(M)1995年。夏。アレジ・ロンドンに出会った。



0:場面転換



キャスター:…。



ウィンストン:…。



キャスター:なんでいるの



ウィンストン:こっちのセリフですけども



キャスター:私はアレジくんに誘われてここにいる



ウィンストン:私もですが



キャスター:……



ウィンストン:……というか。雇い主さんはどうしたんですか。随分ご執心の様だった筈でしょう



キャスター:ああ。死んだわよ。死んだ



ウィンストン:ほお



キャスター:ターゲットに勘づかれて。私が外に出てる間に。死に目には会えたけれど。



ウィンストン:ほお



キャスター:本当に。可愛かったあ



ウィンストン:……ほお



キャスター:あの人。最後には私に泣いて縋ったの。助けてほしいって。今まで散々金で私をこき使って、異常体である私を様々な方法で陵辱してきた彼が。私に、泣いて。助けを乞うたのよ。



ウィンストン:ほーー



キャスター:濡れちゃった



ウィンストン:気持ち悪



キャスター:もうやだ。本当にやだ。デリカシーがない



ウィンストン:嫌いなんですよねー。そういう変態



キャスター:貴方も随分と変態だと思うのだけれど



ウィンストン:否定はしません



キャスター:まさか。アレジくん殺そうとしてる?



ウィンストン:いいえ。いつか寝首かければなあ。くらいにしか



キャスター:じゃあある種。またターゲットが被ったわね



ウィンストン:おや。貴方も寝首をかこうと?



キャスター:うーん。どうだろう。私が今まで見た中で。あの人ほど歪んだ健康優良児は居なかった。次は、アレジくんの最後を見届けてみたい



ウィンストン:変態ですねー



キャスター:あなたはどうしてここに?



ウィンストン:単純ですよ。とても単純。



ウィンストン:アレジさんの生首。見てみたいなーって。



キャスター:……。殺すなら、私が殺すわよ



ウィンストン:嫌ですよ。私が殺します。だってほら、もう



0:『股間』



ウィンストン:こんなにギンギンだ



キャスター:気持ち悪



メビウス:すみませんっ、すみませんすみませんっ通りーーすっ



ウィンストン:ああ、通ります?どうぞどうぞ。通ってください



メビウス:ならどいてくださいよ



ウィンストン:嫌です



キャスター:大人気ないわよ



ウィンストン:大人になりたくないので



メビウス:もう!邪魔っすよ!アレジさんが見えないっす!



ウィンストン:確かに。人が多いですからねえ。



キャスター:これ全部赤い林檎の新入団員?



ウィンストン:じゃあ、ないでしょうか。観光客だなんてはずも無いでしょう



マルボロ:あー。あー。ほれほれー。黙った黙った。そろそろリーダー様が来るぞー



メビウス:あ!来た!来たっす来たっす!



キャスター:あらあら



ウィンストン:ああ。本当に。いい男ですね



アレジ:SCRAMBLE



マルボロ:ほら。帰ってきた



メビウス:きゃーーーっ!アレジさーーーんっ!



アレジ:え。なにこれ。なんでこんな人だかり?



マルボロ:赤い林檎の入団希望者だ



アレジ:ほげえ。いつの間にこんなに



マルボロ:面接するか?



アレジ:ええ。めんどくさ。しないでしょ。



マルボロ:つーわけで!お前らみんな採用!頑張ってこーぜっ!



メビウス:どぅるるるぅん!がんばりまーす!



ウィンストン:がんばりまーす!



キャスター:大人気な



ウィンストン:がーーんばーーりまーーーすっ



マルボロ:ほれ。リーダーから、なんか言ったれよ



アレジ:え。あー。うん。



キャスター:きゃ。色男



ウィンストン:きゃ。いい男



メビウス:なんすか。きもいすよそこの人



ウィンストン:私ですー?そー。きもいんですよー。ねー。



メビウス:きもいきもい!どいてくださいよ!アレジさんが見えないっす!



アレジ:えーーーっと。今日から、よろしくねー



マルボロ:軽。部活か



アレジ:部活みたいなもんでしょ。楽しんでいこーよ



マルボロ:はっ。だな



0:場面転換



0:時間経過



メビウス:(M)2001年。夏。あつい。



メビウス:(M)私の何かは。日々満たされている



マルボロ:遅いな。アレジ



キャスター:遅いわね。アレジくん



ウィンストン:そーですねー。バグテリアですからねー。



メビウス:やっぱりついてったほうがよかったんじゃないすかねえ!?ないすかねぇえ!?



マルボロ:やっぱそう思う!?俺もそう思ってた!!やっぱ着いていくべきだったなあ!?



キャスター:アレジくんだし、大丈夫でしょ



ウィンストン:アレジさんですからねえ



マルボロ:いやでもあいつ結構脆いとこあるしなんか最悪の事態起きててもなーーんも不思議じゃないだけどっ!



アレジ:SCRAMBLE。



マルボロ:ほらな!?俺は最初から言ってたんだ!あいつなら大丈夫だって!ずーーーっと、そう言ってた!!な!?大丈夫だったろ!?言わんこっちゃねえ!



アレジ:え。なに、なんの話し



マルボロ:なーーんもねっ!おかえり、アレジ



アレジ:うん。ただいま。マルボロ



メビウス:おかりなさいっすーーーっ!無事ですか!?怪我ないですか!?ないですよねアレジさんですもんね!?



アレジ:うん。ないよ



メビウス:よかったーーーーーっ!



マルボロ:で。なんだったんだよ。バグテリアまで行かなきゃらならん話ってのは



キャスター:それそれ。それよねえ



ウィンストン:私、気になります



アレジ:ああ。少し、厄介な事になった



メビウス:厄介なこと!?



アレジ:うん。バグテリアで話ってのは―――



0:時間経過



マルボロ:ば、ばばばばば。バグテリアが国家独立だあ!?



キャスター:あらあらまあまあ



ウィンストン:これはまた。



マルボロ:まじかよお前アレジお前お前お前っ!



アレジ:うん、まじまじ



メビウス:…?なんかやばいんすかそれ



マルボロ:やばいだろーがっ!俺でもわかるわ!



キャスター:世界地図の中でも唯一。どこにも侵されていない最低最悪の異常体が跋扈する地域。



ウィンストン:そんな場所が国家として立ち上がろうものなら。中央が黙っていませんよねえ



メビウス:ほげー。せんそーっすか?



マルボロ:だろうなあ。世界規模の



メビウス:たはーーっ。それは盛りすぎっしょーーっ。勘弁してくださいよマルボロさぁんっ



0:『沈黙』



メビウス:…まじすか?



ウィンストン:まじでしょうねえ。中央からの協力者も得て。デザート・D・クラウンの事なら、周辺諸国への根回し…。と言えば聞こえが綺麗ですが



キャスター:ほぼ脅迫みたいな協力交渉も。終わってるんでしょうね



ウィンストン:言いますね。ずばっとね



キャスター:隠したってしょうがないじゃない



メビウス:ってなると?来月にはもう世界大戦すか?



マルボロ:軽いな。けどまあ、そうなるんだろうな。察するに。今回お前が呼ばれたのは赤い林檎の協力関係の提携だな



アレジ:ああ。その通りだったよ



メビウス:え。私嫌っすよー。アレジさん以外の下にはつけないっす



キャスター:乗ったの?アレジくん



アレジ:ああ。一旦、乗った



マルボロ:一旦ってなんだ



ウィンストン:まあ。我々が掲げる異常体の人権確保。という名目にはこれまた美味いと眼前にぶら下げられた話ではありますね



キャスター:元々いつしかは関わらざるをえなかったとは言えども。初動がビッグイベント過ぎない?



メビウス:確かにそっすねー。初めましてで一生戦争しましょーってのも。やべぇっすね。その美味しそうな名前の。デザート…シェイクダウン?



マルボロ:デザート・D・クラウンな。



メビウス:ニアピンじゃないすかーっ



マルボロ:じゃあデザートシェイクダウンでいいや。で。そのシェイクダウンが国家独立するまで。俺らはどーすんだよ



アレジ:待機だよ。何も指示は受けてない。連絡先は交換したし。多分今後の運びは追って連絡、じゃないかな



マルボロ:まあ。お前がそれでいいなら。俺らに依存はねーよ。



メビウス:と、とーぜんっすよ!結局はアレジさんの近くにいられるならそれでいいっす!



キャスター:勿論。私も異論ないわあ



ウィンストン:ええ。私もです



アレジ:………。ありがとう



マルボロ:…。おうっ。任せとけ!



メビウス:ひゃーーっ!戦争っすかーっ!怖いっすね!死にますかね!?私!



キャスター:死ぬんじゃない?



メビウス:たはーーっ。っすよねーっ!



ウィンストン:大丈夫ですよ。ずる賢く行きましょう



マルボロ:そーだそーだっ!大丈夫だよ!まずは気からだぞメビウスっ!



メビウス:うっす!



アレジ:…。少し、先に休むよ。皆は暫くゆっくりしててくれ



メビウス:…?うっす!りょうかいしゃーしゃ!



キャスター:久しぶりにお酒でも飲もうかしら



ウィンストン:あなたはいつも飲んでるでしょうよ



キャスター:貴方も飲んでるじゃない。私と



マルボロ:…。



メビウス:お酒すかぁ。久しく飲んでナイスね



キャスター:あら。じゃあ一杯どう?一緒に飲んだこと無かったでしょ



メビウス:まじすか!いいんすか!



ウィンストン:ええ。もちろん



キャスター:マルボロくんも一緒にどーお?



メビウス:おおっ!じゃあアレジさんも呼びましょーよっ



マルボロ:…。いんや!俺らは遠慮しとくわっ!また今度なっ



メビウス:なんでさなんでさ!なんでやねん!



ウィンストン:だと思いましたよ。ノリいいようで悪いんですから。友達思いで、いい男ですね。惚れてしまう



マルボロ:きもちわりーよおまえ。勘弁してくれ。そんじゃーな。ちゃんと帰ってこいよー



メビウス:うっす!



キャスター:じゃあ、どこ行こうかしら



ウィンストン:駅前のディスコルっていうバーは美味しかっですよ。



キャスター:なにそれ。私知らないわよ



ウィンストン:ええ。一人で行きました



キャスター:なにそれ。なにそれ。それそれ



メビウス:ふたりって仲良いすよねー



キャスター:そ。ズッ友よ



ウィンストン:気持ち悪



メビウス:たはーーっ。なかよーっ!



0:場面転換



0:ビル。屋上



アレジ:……。



マルボロ:よ。アレジ



アレジ:…やあ。マルボロ



0:アレジの隣に座った



マルボロ:いやー。風が気持ちいいな。



アレジ:うん。気持ちいい



マルボロ:夜は涼しくて気持ちいいなあ



アレジ:うん。気持ちいい



マルボロ:……。最近、そーゆー顔多いな



アレジ:……うん。そうかもね



マルボロ:次はどーした



アレジ:…。今日は。何人死んだ



マルボロ:?なにがだ



アレジ:赤い林檎の。異常体。今日は何人、中央に殺された



マルボロ:しらねー。五人くらいじゃね?



アレジ:……そうかあ



マルボロ:ああ。そうだ



0:アレジは顔を隠した



アレジ:マルボロぉ。



マルボロ:どーした



アレジ:僕は。これでいいんだろうか



マルボロ:いいもなにも。てめーがそうするって決めたんだろ。ちげぇのか



アレジ:違わない



マルボロ:どっちがいいとか。どっちが正しいとか、そんなことお前に分かんのかよ



アレジ:分からない。



マルボロ:だよな。俺も分からん。し、誰にもわからん。と。思う。



アレジ:…うん



マルボロ:だから。自分がこーしたいってことをしてんだよ。みんな。いいじゃんな?楽しいじゃん



アレジ:そうだね



マルボロ:で。お前は今。楽しいのか



アレジ:……。分からない。異常体の人権確保は大事だ。僕の、僕らの大きな目標だ。だから異常体国家を作るのは。どの道辿っていた道だとも思う



マルボロ:おう。んだな



アレジ:そんな話が、今。手を伸ばせば届くところに来てる。



マルボロ:そーだな



アレジ:……。分からない。僕らの目標とは、確実に合致しているのに。どうしてこんなにも。



アレジ:何かが、決定的に違う。



マルボロ:…ま。お前は結構ーなんつーか。ほら。チキンだからなーっ!?



アレジ:…



マルボロ:どーーせあれだろ。そのちょっとした違和感を呑み込んで皆に死んでもらうことに罪悪感とか感じちまってんだろ?一丁前によお



アレジ:…そう、だね。そうかもしれない



マルボロ:…。じゃやめるか



アレジ:…え?



マルボロ:俺は再三言ってるぞ。お前がどんな選択をしても。どんな解答をしても。死ぬまでついてってやる。



アレジ:……



マルボロ:どーする。ぜーーーんぶ。ぜんぶぜんぶ投げ出して。やめちまうか



アレジ:…



マルボロ:そーだなぁ。中央に出戻り…は。流石にねぇか。どっかの地方でしずかーーにくらすか。なんかほら。店とかやろーぜ。店とか



アレジ:…マルボロ



マルボロ:…なんだ?



アレジ:僕はね。もう。止まれないんだよ



マルボロ:…



アレジ:これだけの人を巻き込んで。ここに居る。もう、僕一人の意思じゃ止まれない。



マルボロ:へっ。じゃあこのまま突っ走るだけだなっ。至極単純っ。わっかりやすくていーじゃねぇかっ



アレジ:え



マルボロ:構わねぇ!お前が一人で思い込んじまってる罪悪感も。実際背負っちまってる罪も。俺がぜーーんぶ一緒に背負ってやる



アレジ:…



マルボロ:お前が進むってんなら。一緒に行く。俺がお前の親友だから



アレジ:…ああ。



マルボロ:だから。な。笑えよ、アレジ



0:笑っていない



アレジ:…。うん。ありがとう、マルボロ



マルボロ:…ったく。このぶきよーが



アレジ:いてっ。



マルボロ:お前。アーヘン以降ずっとそのちょーしだぞ



アレジ:かもね



マルボロ:あそこで何があった



アレジ:別に。どこにでもある様な。普通の学生生活を送ってみた



マルボロ:楽しかったか?



アレジ:―――うん。楽しかった。本当に。楽しかった



マルボロ:…そうか。ならいいや



アレジ:…マルボロ



マルボロ:おう



アレジ:僕らはもう。止まれない



マルボロ:おう



アレジ:笑っているだけで、務まることじゃない



マルボロ:おう



アレジ:だから。やっぱり、こう言うしかない



マルボロ:…おう。



アレジ:どいつもこいつも。有罪なんだよ



0:



マルボロ:(M)2001年。夏。



マルボロ:(M)拝啓、親愛なる友人へ



マルボロ:(M)お前は。日々を、笑えているだろうか



0:場面転換



0:バー



メビウス:でろんでろんっ。でろんでろんにぃっ。よってまぁーーーっ



キャスター:結構頑張ったね



ウィンストン:そうですねー。



メビウス:ふたりともつよすぎうちとしやあ



キャスター:ウィンストン



ウィンストン:なんですか



キャスター:この作戦。どう思う?



ウィンストン:いいんじゃないですかね。別に。あなたはああ言ってましたけど。降りるんです?



キャスター:乗るわよ。アレジくんの最後が見れる。絶好の機会だもの。多分、きっと。この衝突で。赤い林檎は潰れる。アレジくんも死ぬ



0:手に触れた



キャスター:そして絶対。私達も。死ぬ



ウィンストン:……。ええ。そうでしょうね



キャスター:そんな中でも。貴方も乗るの



ウィンストン:はい。乗りますよ。私は、快楽主義ですので



メビウス:わぁたぁしもお、



キャスター:貴方が着いてこない心配は誰もしてないわよ



メビウス:すこぴーーーー



0:『メビウスOUT。カルビスIN』



キャスター:寝たし



ウィンストン:寝ましたねえ



キャスター:まあ。さっきも言ったけれど。よく、頑張った方でしょう



ウィンストン:はい。そうですね。



0:ウィンストンは何かを握りしめた



ウィンストン:…ああ。いけない



キャスター:?



ウィンストン:酔いが。回りますね



キャスター:珍しい事もあるものね



ウィンストン:ええ。珍しい事も。あるものです



キャスター:その写真なあに



ウィンストン:私が初めて殺した。妻の写真です。可愛いでしょお



キャスター:そう?私の方が可愛いじゃない



ウィンストン:すみません。よく分かりません。



キャスター:で。なんでその妻。殺したの



ウィンストン:ええ、聞きます普通?ないですねえ、デリカシー



キャスター:あったらここにいないでしょーよ。で?



ウィンストン:だめなんですよねえ。愛されると。どうにも



キャスター:ほぇ



ウィンストン:貴方は、なぜ自分が生きているのか。考えたことがありますか



キャスター:ないわよ。暇ね



ウィンストン:暇なんですよ。私達は。だから飯を食べるし、寝るし、人を殺すし。生きている。



キャスター:へー



ウィンストン:興味無



キャスター:ないわよ。ないない。どーでもいい。ただ、貴方の暇潰しに、愛は含まれてなかった。というのは、よく分かったわ



ウィンストン:ええ。国家独立。楽しみですね



キャスター:ううん。楽しみ



0:場面転換



0:屋上



マルボロ:…よっと。



アレジ:マルボロ?どこ行くんだ



マルボロ:小便だよーい



アレジ:ああ、いっぱい出ておいでー



マルボロ:おうよー。もうジョバジョバだ



0:マルボロおしっこ



アレジ:……。涼しいなあ。夜は



アレジ:(M)いつからだろう。人を殺す時。目を瞑らなくなったのは。相手の目を、最後まで見るようになったのは



アレジ:(M)いつからだろう。マルボロの顔を、しっかりと、見れなくなったのは



アレジ:(M)分からない。右も。左も。行く先は、闇。辿ってきた道も分からない。



アレジ:(M)一歩ずつ。一歩ずつ。前に向かっているのか。下に下がっているのかも分からない。



アレジ:(M)……。僕は、これでいいんだろうか



マルボロ:っとと、よおアレジ



アレジ:…。早かったね。おかえり



マルボロ:ん?おー。思ったより早く終わってよ



アレジ:小便に見込みなんてあるのか



マルボロ:あー、そうそう。あるのよ。見込みが



アレジ:そうか



マルボロ:うかねー顔だな。なんかあったか



アレジ:そればっかりだな。さっきから



マルボロ:そんだけお前のこと気にかけてんのよ。俺は



アレジ:…。



マルボロ:なあ、アレジ



アレジ:なんだ



マルボロ:お前は。この作戦。どう思う



アレジ:国家独立の件か?



マルボロ:そーだ



アレジ:さっき言った通りだよ。分からない。でも、もう戻れないんだ。



マルボロ:…。俺は、もうやめたいよ



アレジ:…マルボロ?



マルボロ:もう。誰も殺したくない。こんな日々に、うんざりしてる。



アレジ:…



マルボロ:もう、やめようぜ。



アレジ:……。



マルボロ:だってほら。いい事ねーじゃん。俺もお前も。異常性の人権確保だなんて言って。結局やってる事と言えば人を殺して脅迫じみた方法で黙らせてるだけ



マルボロ:なあ。これが中央のやってる事とどれほどの差があるっていうんだ?アレジ



アレジ:誰だ、お前



マルボロ:…



アレジ:マルボロはな。自分一人だけの意見を僕に投げてこないんだ。一緒に考えて、一緒に出した結論を。僕と一緒に、実行してくれる。



アレジ:だから。誰だ。お前



マルボロ:なんだよぉーー。ちょっといじってみただけじゃんよぉ



0:マルボロは徐々に姿を変える



マルボロ:もう少しお遊びに付き合ってくれたって―――



カルビス:よくないかあ?アレジ・ロンドン。



アレジ:……。なるほど。君も、異常体だったか。カルビス・ラングナー。



カルビス:よおよお。遅くなっちまったな。女を口説いてたんだ



アレジ:面白くない事をするな。



カルビス:怖い顔じゃねえか。噂ではニコニコマンだって聞いてたけどな



アレジ:…。



カルビス:今回来たのは、俺と、手を組まないか。って、話をしに来た



アレジ:…もう既に組んでるだろ?



カルビス:おいおいおい、まさかお前、本当に俺が本気で中央とバグテリアをかち合わせたいだけだと思ってんのかあ?



アレジ:それはあるだろう。嫌いなんだろ。中央が



カルビス:中央だけじゃねえよ。世界も、何もかも嫌いなんだ



アレジ:…



カルビス:だから。どっちにも、完全に潰れてもらわねえと。意味がねえんだなあ、これが



アレジ:…君は、何を考えてるんだ



カルビス:全部だ。全部に、ぶっ壊れて欲しい。その為には、お前の力が必要だ。アレジ・ロンドン



アレジ:…



カルビス:国家独立宣言。これが確定したら、全世界の、中央含む異常体はこぞってバグテリアに流れる。これは分かるな?



アレジ:だろうね。世界のパワーバランスが崩れる。それでこそ、中央を潰すってことだろ。



カルビス:そうなっちゃあまずい。人を経つに連れて、中央は力を失う。あのデザートが作った国で、大量の異常体を抱えた国家。こうなったらもう俺でも手が付けられない。お前にもな



アレジ:…。悔しいながら。それも言う通りだね。付け入る隙すらなさそうだ



カルビス:だから。そうなる前に、共倒れしてもらわなきゃ困る。世界が一新する前に、叩く。



アレジ:つまり、バグテリアが完全な体制が整う前。独立宣言前に叩くってことかい?



カルビス:いいや。大事なのは。インパクト。意外性。絶対に責めてこないと思ってるタイミングがいい。



アレジ:確かにそうか。独立前は内部警備ガン詰めだろうし。だったらいつがいい



カルビス:独立宣言中。だ



アレジ:…こりゃまた。大胆



カルビス:宣言は確実に全世界に向けた発信だ。大々的に、バラエティ本社に協力者連中を集めて、映す。



カルビス:実際に、俺ならそうする。世界に向けたインパクトを向こうも求めてる。



アレジ:こーゆー人らが協力してまーすって映すってことか



カルビス:そうそう。そゆこと。その間だけは、内部警備はザルだ。バグテリアの中央エリアに人が集まる。けど、外部監視は厳重だろうよ



アレジ:宣言までに攻められちゃあひとたまりもないからね。中央連中が外で待機、はまず不可能だろう。



アレジ:ああ、なるほど。よく分かった。そのための、僕との交渉か



カルビス:そうそう、そゆこと。バグテリアの国家独立宣言日は、9月11日。21時から予定されている



アレジ:そこで。僕が運んでくればいいんだね。異常性で。中央で独立宣言を眺めている君達を



カルビス:ああ。バグテリアから中央まで片道420km。行けるか?



アレジ:余裕だ。半径500kmが僕の能力圏内だからね



カルビス:ほぼ全国どこでも配達員じゃねぇか。最高だなおい



アレジ:で。僕に中央連中を運び込んで、世界最悪の衝突を起こす。そんなこと。僕が望むって思ったのかい。君は



カルビス:思ってる。お前はこの独立宣言。正直な話、迷っちまってる



アレジ:…



カルビス:対等な取引には、対等な条件が必要だ。だから俺はお前に洗いざらい自分を話す。



カルビス:俺はカルビス・ラングナー。中央政府情報局、特務監査役。



カルビス:その実、異常体であることを中央に隠し通して今までやりくりしている。



カルビス:俺の能力は『虚偽』。俺が吐く嘘を、最も真実に近い形で再現する。さっきのマルボロ・セルベルトの偽装も俺の能力だ



アレジ:…。君らしい異常性だね。異常性はその人の深層心理が強く反映されるって聞く。君は、嘘つきだ



カルビス:お前も大概だと思うけどなあ。アレジ・ロンドン



アレジ:…僕が?



カルビス:お前は異常体の人権確保だなんて大きいこと言ってる割に、心の底じゃあそんなことこれっぽっちも望んでない



アレジ:なんだい急に。メンタリスト気取りか



カルビス:俺は嘘つきだからよお。嘘ついてるやつってのはすぐ分かっちまうんだあ、これが



カルビス:お前が見たい景色は、そんな大層なもんじゃない



アレジ:…



カルビス:働いて、遊んで、たまに愛される。日曜6時代の、アニメくらいの当たり前だ。



カルビス:お前が求めてんのは、たったそんだけだ。違うかあ?赤い林檎。ああいや、アレジ・ロンドン。おー。アレジ・アンドレイぃ?



アレジ:黙れ。カルビス・ラングナー。それ以上言ったら、俺は怒るぞ



カルビス:怒ればぁ?図星じゃん。図星。



アレジ:お前に何がわかるんだ。異常体であることを偽って、中央でぬくぬく過ごしてる、お前みたいなヘラヘラしたやつに、俺達の何がわかる



カルビス:わからねーーっ。し、知らねえ。さらに興味もない。けど、俺にしか理解できない事ではある



アレジ:じゃあ分かったような口を聞くな。カルビス・ラングナー。俺の機嫌を損ねるな。ここから先は、言葉選びに気をつけろ



カルビス:断るねえ。さっき言ったろお。対等な関係でいようぜぇ。



アレジ:そうか。もういい



カルビス:はっはぁ!連戦続きじゃねえかっ



アレジ:SCRAMB―――



カルビス:――虚偽



マルボロ:よっこらせいっ!



0:蹴った



カルビス:かるふぉるにぁろーるっ!



アレジ:…マルボロ…



マルボロ:誰だよ、うちの親友いじめてんのは。こら。



カルビス:ったく、男前登場ってかあ、おい



マルボロ:わりぃが、部外者は立ち入り禁止なんだ。何の用だ。情報局員が



アレジ:彼が国家独立における中央の協力者。カルビス・ラングナーだ



マルボロ:ほー。お前が



カルビス:ああ。アレジ・ロンドンに協力関係を結びに来た



アレジ:…。



カルビス:話が途切れちまったが。どうする。赤い林檎。悪いが俺もケツが詰まってる。さっさと決めてくれ



アレジ:…いいさ。乗ってやる



カルビス:はっ。そう言うと思ったよ。



アレジ:いちいちムカつく言い方をするな。俺は、中央も、バグテリアも。全部どうでもいい。俺には関係ない



アレジ:俺は、俺達が生きやすい世界を求める。デザートは信用出来ない。勿論、中央も。だから、手を貸してやるよ。カルビス・ラングナー



カルビス:はっはぁ。上々だよ。さんきゅな。



アレジ:…。



マルボロ:しっし。話が終わったんならさっさと行け



カルビス:ああ、そうする。そんじゃあなあ、赤い林檎。



0:『カルビスOUT。メビウスIN』



マルボロ:…アレジ。顔



アレジ:…俺は。いま、どんな顔をしている



マルボロ:ぐちゃぐちゃ



アレジ:…。マルボロ



マルボロ:なんだ。



アレジ:…あいつは。僕に、異常体の人権確保だなんて、求めてないって。言ったんだ



マルボロ:…



アレジ:(M)僕はマルボロに。カルビス・ラングナーに言われた事を、話してみた



マルボロ:…



アレジ:(M)マルボロは。笑っていた



0:場面転換



0:作戦会議室



メビウス:うう。二日酔いが…



ウィンストン:可哀想に



キャスター:可哀想に



メビウス:誰のせいっすか!



マルボロ:ほーれお前らっ。リーダーのご登場だ



アレジ:やあみんなっ。昨日はぐっすり寝たかい



メビウス:ゴミみたいな寝起きでしたーっ!



アレジ:それは上々だっ。そして本題。昨日話した計画、大いに変更する。



キャスター:あら。



ウィンストン:何かあったんですか?



アレジ:ああ。情報局員、カルビス・ラングナーから内密の協力関係を持ちかけられた



マルボロ:内容は、バグテリアの国家独立宣言日に。アレジの異常性で中央連中を全員持ってくる



キャスター:あらあらっ



ウィンストン:ほお…!



メビウス:えっ!?なになに、つまりどういうことっすか!



アレジ:僕らは、世界で一番自由な人間だ。バグテリアにも、中央にも、屈しない



マルボロ:誰よりも自由を満喫する為にはっ。あいつにゃ死んでもらうほかない!



アレジ:その為にはっ。僕は世界の敵でも構わない。君たちは、どうだろう



キャスター:ああ、やっぱり、濡れちゃうわ…っ



メビウス:さいこーーっす!まじかっけぇっすれアレジさんまじぱねぇっ!



ウィンストン:ええ。たまりませんね。たまらない



アレジ:次の解放作戦。その決行日は9月11日。



マルボロ:時刻は21時。デザート・D・クラウンが宣言提唱の最中。合図はアレジが中央連中をバグテリアに連れてきたら



アレジ:―――中央、並びにバグテリア法外特区を、襲撃する。



キャスター:ふふ、ふふふっ!あがっちゃう!わねっ!?



ウィンストン:ははははっ!最高ですーっ!そういう所が最高に好きだ!おったつ!



メビウス:はい!まじで!たまんねぇーーっす!っぱこれっすよこれ!



アレジ:さあっ!どいつもこいつもっ。有罪だ!



0:四人同時に



キャスター:おーーーーっ!



メビウス:おーーーっ!



ウィンストン:うぇーーいっ!



マルボロ:うぇーーいっ!





アレジ:(M)拝啓。親愛なる友人へ



アレジ:(M)僕が、正しいかは分からない。かと言って、君たちが正しいかも分からない。正しいが正しくないかも、正直もうどうでもいい



アレジ:(M)ただ。只管に。前へ



アレジ:(M)その先に、君が立ちはだかるのなら。今度は。今度こそは



アレジ:(M)僕は。君を殺すよ。カイ・シグス


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