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忘れられた物語

作者: 蛹繭

君をここから解放してあげよう

おいで

君の彼氏を侮辱して悪かった

頭をなでながらこれからの話をしよう

君はもうここに帰ってくることもないし

僕との思い出を思い出すこともない

僕との辛かったり楽しかった思いでは忘れるんだ

僕と君の間にはなにもなかったし何もしなかった

恋人同士の関係ではなかったし

君には今素敵な彼氏がいるんだ

立派に働いて給料を稼いでいる優秀な彼氏

君はようやく君の幸せをつかむことをできるんだ

もう我慢しなくていいんだよ

素直になっていいんだよ

顔色を伺わなくていいんだよ

君は自由になったんだ。

だけどもう帰ってきてはいけないよ

迷い込んではいけないよ

前を向いて生きなさい

私といても楽しくないし

気持ちよく離れなよ

私と君は別の道を生きるんだ

xxxという存在はなかったし君は思い出せない

すっかりわすれるんだ。

そのことについて悲しいとか苦しいとか思わなくていい

思い出さないでいい。

君はもう思い悩むこともないし

悲しくて辛くて苦しい思いをしなくていい

好きに生きるんだ

さようなら

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