表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

under 500 Ⅱ

奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね

あの?これからって暇?




暇は暇ですけど




奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね。




そうでしょうね。だから、話しかけてきたんでしょうから。




コーヒーとか、飲みに行かない?




ごめんなさい。私、コーヒーが苦手で。




奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね。




えっ、コーヒーが苦手なのに、コーヒーという名前を出して、誘いますか普通?




逆に、好きな食べ物とかある?それ食べに行こうよ?




私は、毎日唐揚げを食べるくらい、唐揚げが大好きなんですよ。




奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね。




そうですか。でも、誰かと二人きりで、喋るのとか、苦手なんですよね。




奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね。




じゃあ、私、用事があるので、また。




奇遇だね。僕も全く一緒なんだよね。








彼は、かなり、変な人すぎる。


たぶん、彼と私は、全く違うのだと思う。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ