表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/50

2再会

時はたち、10歳になった。

残りの愛し子、四ツ星と呼ぶらしい、残りの人と会う。

神様呼んだら、他の四柱の神様もついてきた。

ホントは、四柱最強は、ホリア様らしい。

もうすぐ着きそうだ。

ホリアとルイ、ホリヤとバディは、運命だと信じられているから結婚しなければならないらしい。

憂鬱だ。最後だからといじめられて、偽物じゃないかと疑われて見下されるんじゃない?

まあいいか。着いたようだ。せめて優しい人で!

「ホリア様が着きました」

「琉~~~里~~~。」

ドスン!

「え?あのー?なぜ私の前世の名前を知ってるの?」

「蓮だから!!」

「あの子よ偶然ホリア様の力を持たされた取り柄のない生まれ変わり。」ヒソヒソ

確かにそうね。ホリア様にはちゃんと良いところがあるけど私にはない。

「琉里。久しぶり。琉花よ。義希もいるわ。」

「琉花、蓮、義希!!まさか、また会えるなんて!」

「抱き着くなんてはしたない!一番弱いのに!馴れ馴れしいわ!」

「申し訳ありません。エミリア・フランシス様」

エミリア・フランシス

筆頭公爵令嬢。私たちと同い年だったはず。

「エミリア嬢。ホリアのこと、侮辱しないでいただきたい。」

「そうだよー。それに、俺たちの中で一番強いのは、ホリアちゃんだよ。」

「俺は、闇が使えない。ただ、他は全部使える。姉上は、闇が強い代わりに光がいっさい使えない。バディは、毒と拘束が強い代わりに光と闇の使用不可、フォルムチェンジが少ない。まあ、みんな使えないものがある。ただし、ホリアを除いて。ホリアは、全属性使えて、オリジナル魔法が使える。あと、俺達には、スペルカードがあるんだが、それも作れる。あと、なんでもできる能力がある。以上だ。」

「長い!!」

「皆様。魔力計量の儀を始めます。」

「位が低い順に計測します。エミリ…」

数十分後

「ホリア・エンジェル・アマンデリスさん」

「はい。」

キラキラ

「なんと!全属性!しかもすべて純度が高い!」

「さすが四ツ星!」

「バディ・ミスリル・グラジール様」

「はーい。どうでしょう?」

「光、闇以外の魔法は使用可能ですね。」

「ホリヤ・オリハルコン・グリモワール様。」

「はい。」

「光以外のすべて使用可能、ですね。」

「ルイ・リリィ・グリモワール殿下。」

「はい。」

「闇以外、ホリヤ王女の正反対ですね。」

「これで、わかったよね。ホリアが一番強い。それに、彼女に手、出したら全柱の神、他の四つ星が動く。」

数分後、四つ星専用の部屋

「ルイ、様。この世界、医療レベルが低すぎます!」

「だよな。俺も思ってた。だから、医療に関して、異常に詳しい俺たちで、この世界を変えよう!」

「「「おーーーー!」」」

「4人だけのところでは、前世の名前で呼ばないか?そして、聞かれたくないことは日本語で話す。」

「いいね!義希!」

「そういえば私たち、14歳で死んだんだよね。」

「そうだけど、何か?」

「いや。14歳の時、ある、ゲームをしたな。って。ここ、そのRPG乙女ゲームの世界で、私悪役令嬢なんだけど。ちなみに蓮と義希は、攻略対象、琉花は、ヒロインの親友だったなあ。」

「大丈夫だよ!琉里は、私たちが守るからね。」

「他の攻略対象は?」

「お兄様と、グレン・グリモワール第二王子、隠しキャラでヒロインの幼なじみグロウ・ライトニー。だったような気がする。」

「ああ、あの愚弟か。」

「ああ、琉里のこと馬鹿にしてるクソ野郎ね。」

「ひどい言いようだな。」

『ところで君たち、なんで四柱が四人で、愛し子なのかわかる?』

「偶然?」

『君たちはね、不幸すぎたの。だから、ここに生まれた。本来なら、琉里はヒロインに生まれるはずだったの。だけど、候爵家のがしっくりくるし、邪神に邪魔された。だからあなたたちは、それを倒さないといけない。あと、ヒロインは、邪神のせいで、汚い魂のキャロライナ・グラシア子爵令嬢。ヒロインは、んー殺しちゃっていいよ☆。聖女だけどぶっちゃけ琉里がいればなんとかなるし☆』

「邪魔だったら消す。それだけだよ。」

『楽しくなりそうね♪』

『恐ろしいの間違いじゃ・・?』

『簡単に言うと、君たちは、私達の創造主で、私達より強い。』

「さっきの琉里が侮辱されてたのだけど、取り柄がないんじゃなくて、なんでもできる万能型なんだよな。だから、攻撃、防御、魔法、毒、回復全部可能で、全部やる、ってのもできる。」

「私たちを傷つけたら、良くて死、悪くて、世界滅亡だもんね。」

「琉里は、キレさせてはいけない、琉花、蓮、義希は、傷つけてはいけない。若干それ教訓になってたもんな。」

「?そうだったの?」

(((こいつ…あんな威圧しといて気付かなかったのか…。)))

「どうしたの?」

「なんでもないよ。」

「そうなのかー。まあ、いいか別に。みんな秘密の一つや二つあるよね。」

読んでくれてありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ