マスクの『ゴム』もない!【けど、太めの平ゴムがあったら編】
何かのお役に立てれば、と、備忘録的な何か。
前回、マスクの『ゴム』がないなら、『紐』でいいではないか……という短編を書いていたのです。
その時にもちらっと触れていたのですが。
マスクの『ゴム』もない! けど、太めの平ゴムがあった!
と、いう方への説明です。……っと、言ってもさほど変わり映えはありませんが。
紐と違って頭の上で結ばなくていいので、着用が簡単です
4コールぐらいならともかく、それ以上の太めのゴムだと耳にかける従来の方法だと厳しいです、
ここではマスクの作り方は説明していません。
マスクゴムがない、けど平ゴムあった方、代用案、着用法を書いてみました。
使用する物
1、作ったマスク(ゴムなし)
※ゴムが通る所は平ゴムが通るように、広めに取る事。
2、適度な長さの平ゴム。(写真は青ゴムは一センチ、黒ゴムは12コールの物を使用して作っています)
3、ミシンや針、糸など、ゴムを縫い止める道具類。
着用した時を考え、ねじれない様に縫い綴じましょう。
マスクのゴムを通す穴は使う予定の平ゴムが通る幅を考えて、広めにとりますが、口を覆う場所が狭いのは使いにくいので、バランスを考えて制作しましょう。
また切った平ゴムを構成している繊維が、切った場所からほどける場合。
少し火で炙り焼くとほどけなくなる場合もあります。
ただし繊維が固くなった場所が皮膚に当たると痛いかもしれません。
その時は薄い布を巻いて縫ったり、マスクの通し穴に隠したりしてみて下さいね。
最初の所で、上下二本ともまとめて首にかけていますが、髪が長い場合は紐の時と同様に顎側の紐のみ首に下げて、髪を整えてから、頭頂側のゴムを自分の良い位置に直で持って行く方が簡単です。
けれど、子供だったり髪が短かったりすると、一度に首にかけて口に持って行く方が簡単なようです。また、二本とも引っ張って首には掛けず、お面のように頭の後ろにゴムをかけてそのままマスクを口にかけるのが楽という意見もあり……要領がわかればご自分でどうぞ~ですね。
これの弱点は最初のゴム調節が面倒で、首に太いゴムがあたるので暑いという事。また髪が乱れたり、頭の形によってはズリ落ちやすいことでしょうか?
けれど耳に当たらない様にかけると、痛みを生じず快適な面もあります。
今回はゴムがない! でも、平ゴムがあるなら……と、いう方向でした。
もっと広い平ゴム場合、部分的に使って紐と組み合わせる、首に当たる部分は別布で包むなど方法がありますが、需要があればまたいつか。
早く品薄な物が供給されればいいのですけれど。ね。
何より病気が早く撲滅されますように。
以上、お役に立てれば。
お目通しありがとうございました。