突然のメッセージ
“突然のメッセージ失礼いたします。 吉乃と小春のレディーオ! のディレクターをさせていただいていおります石川と申します。 以前うちのラジオ内のお便りコーナーの方で青星声miniさんの『エロくないもん!!』のコーナーを取り上げさせていただきました。 その収録終了後に関係者全員でラジオを拝見させていただきまして、是非、青星声miniと両ラジオでコラボさせていただきたいと思いメッセージを送らせていただきました。 少しでもご興味を持っていただけましたら幸いです。 ご検討の方をよろしくお願いいたします。”
どこの事務所にも所属していない僕たちへのコラボの依頼は各メンバーのSNSアプリのツッタカターで募集はしていたがまさか地上波で放送中の作品のディレクターからメッセージをいただくとは思ってもいなかった。
内心少し疑っていたが、これが詐欺であっても動画にできて面白そうだし乗って見ることにした。
僕にとってはもったいないくらいのお誘いなので心絆さんと失礼のない文章を考え送信した。
それから話はトントントンと進みディレクターさんと直接お話しできるところまで来た。
待ち合わせは都内の喫茶店。
気合を入れすぎて待ち合わせ時間の三十分前に着いてしまった。
まだ来ていないだろうなんて思っていると七番テーブルに座っているというメッセージが送られて来た。
「今回は遠いところからお越しいただきありがとうございます。 ディレクターの石川と申します」
今日は先輩方二人とも授業で来られなかったので一人でお会いすることになった。
そのため僕は、粗相のないようにとカチカチになっていた。
「それじゃあ、まずは何か頼みますか?」
「あ、はい。 メロンソーダーをお願いします」
飲み物が届くと本題に入った。
※これからの出来事、いや全て妄想でしかないのですが、真実とは異なる点ばかりだと思いますのでご了承ください。 なんども言いますが、僕の妄想で真実とは異なります。
「それでは本題に入らせていただきますね。 コラボのお願いなのですが、声優さんとのスケジュールもありますので日程に関しましては本日希望日をお伺いして、お互いが都合の合う日を後日報告させていただくという形を取らせていただきたいのですが大丈夫ですか? 青星声miniさんとのコラボですのでミズタクさんのみの参加になりますが大丈夫でしょうか? 出演料に関してなのですがーーーー」
石川さんの勢いに負けてこちらからの意見はあまり言えなかったようにも感じたが、僕のチャンネルに声優さんがコラボしてくださるということに関してはラジオのコーナーとしてお邪魔させて頂くという事になっており、こちらからどうこうというものはないらしい。
僕のラジオの収録もお邪魔させて頂いた時にスマフォではなく本格的な機械でとっていただけるらしい。 また、もしかしたら他の声優さんたちとも会えるかもしれないという事だ。
僕が収録の時に必要なものはやる気と僕のラジオのネタを持って来てくれればいいという事だった。
今日の出来事を先輩二人に話すと「私たちは出れないの? なんで掛け合ってくれなかったの?」など、二人・・・・いや心絆さんに問い詰められた。
興奮状態? になった心絆さんを止めるのが大変過ぎて家に着いたらバタンキューで寝てしまった。
当日は吉乃と小春のレディーオ! で『全然エロくないもん!!』のコーナーをやるそうだ。 このコーナーがパクリ疑惑のコーナーと言われているので、全く違うということを自分自身で体感しながら疑惑を解いていかないと。 パクリ疑惑でチャンネル登録者数が増えたのであればそれは誇れるものではないと思うし。
だから、企画力でチャンネル登録をしてもらうために僕たちのラジオでやっている『エロくないもん!!』のコーナーはやらないことを石川さんに伝えた。
そのため、石川さんはエロ(全くもって健全)のコーナーがにているのでコラボを依頼してくださっていたので少し不満そうにしていたが、他のコーナーをやらせてもらうことにした。
今あるコーナーは『エロくないもん!!』の他に『GO! GO! 二二五』と、『miniナゾ?』の二つのコーナーがあるので新しくコーナーをつく・・・・らなくていいか。
しかし、二つのコーナーを行うことは多分できないのでどうしようか。
「ツッタカターの投票機能でファンの方々に聞いてみれば」
心絆さんのアイディアでツッタカターで投票を取ると『GO! GO! 二二五』が勝ったのでこのコーナーを使うことにした。




