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ディスクリミネーション  作者: リブ
第一章:すべての始まり
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第一話:日常の歪みの始まり

(日常の歪みの始まり)



「ああ..学校行きたくない…」


 朝食を食べながら小さく言った。だが耳がいいせいか俺の妹が聞いてしまった。


「いつもそう言う、学校で楽しいのを探してみろって言ってるでしょ」


 俺は正直、学校が嫌いだ。学校に友達が多い訳でもないし、部活もしない、勉強は…

 とにかく俺は学校が嫌いだ。けど俺の妹も学校はあまり好きじゃないはずだ。


「そう言うおまえはどうなんだよ。おまえも学校が好きって訳じゃないだろう?」


 そう言い返した。


「まぁー確かにそうだけど、兄貴みたいに嫌ってはないと思うよー」


 こいつ、高校生になってから妙に変わったな。彼氏でもできたのか?いや、それとも好きな人ができたとか?瞬間そう聞こうと思ったけど、すぐやめた。だいたい、俺はこいつとそんなになかがいい訳じゃないし、彼氏ができても別によかった。


「えいーえいー」


 そう言いながら俺は朝ご飯を全部食べて家を出た。家を出て歩いていれば後ろで慣れた声が聞こえて来た。


「おーい!敬太、ちょっと待って!」


 俺はすぐ隣まで来るのを見てから返事をした。


「ああ、来たか?」


 俺は他に言うことはなくて適当に言った。


「おい、おい、いつもつれないなーおまえ」


 まぁ、確実に俺にはそんなところがある。だいたい、俺が友だちが少ないのはこんな性格のせいかも知れない。でも俺は友だちがたくさんいて欲しいって訳ではない。逆にそんなに友だちがたくさんいると面倒だ。でもさすがに一人もいないのはちょっと問題がある。だから俺に軽く話をかけてくれて、相手をしてくれる黒崎には感謝している。

 そう考えた俺は


「俺の言い方っていつもこうだろう」


 って言った。

 すると黒崎は笑い始めた。したら急に後ろから声が聞こえて来た。


「自分でもよく知ってるよね~」


 振り向いたらうちの学校の制服の女の子が立っていた。小林凛こばやし りんだ。俺はびっくりしたけど、すぐ誰なのか分かって前を見て歩いた。何も言わなかった。すると隣の黒崎が言い始めた。


「俺らなんかと一緒にいていいのか?友だちは?」(こばやし りん)


 それを聞いた小林の顔が悪くなった。そして怒っていながら言った。


「あの子だちは、まったく!」


 俺は何事かって小林を見た。したら小林は‘ああ、そうだ’って言いながら俺を見て言った。


「そんなことより~西本~」


 瞬間、俺は嫌な思い出を思い出して、‘今度はなにを!’って考えながら言った。


「ダメだ」


 そしたら小林が‘ええ~’って言った。そしてまたお願いする。


「此間貸してくれたそのゲーム飽きたから~また借りに行きたい~」


 小林はヘビーゲーマーの俺に色んなゲームを借りている。って言うか奪っている。俺は此間俺が一生懸命したゲームを奪われただけじゃなくて、返して貰ったら自分のセーブを俺のセーブにセーブして俺が一生懸命したセーブがなくなっていた。あ..考えただけで悲しい…それだけじゃなくて自分はゲームについてよく知らないってこの前には家に入り込んだ。だから俺はその時以来、もう絶対借りないって約束をもらってからゲームを貸した。でもずうずうしくまた借りてくれって言っている。

 俺は小林にちょっと感情を込めて言った。


「おまえ、此間借りる時、最後だって言ったの知ってるよな」


 小林はちょっと考える(フリ)をした。そしてとても凄く、自信満々に


「いや、覚えてない!~」


 って言った。

 俺はため息をした。そしてケータイを出して小林に言った。


「俺がそうだと思って録音してあったぞ!」

「?!」


 びっくりした小林を後にして録音を再生した。小林の顔がちょっと変だったけど別に気にしなかった。


(ジジッ… ‘最後だよ最後で借りるから..’)


 正常的に録音できている。なぜ瞬間録音をしようって揮発な考えをしたのか思い出せないが、俺は堂々と続きを聞いた。


(‘ああ..分かった..本当に最後だからな’ ジジッ… ‘やった!サンキュー~‘)


 瞬間的に違和感がした。そして小林は無表情で俺を見た。この違和感はなんだ?って考えながらもう一度聞こうとしたんだけど小林のその怖い無表情で俺は止めた。

 少しの静寂が流れた後小林は無表情で言った。


「…それ..もうすぐ消すよね?」


 いつもの小林とは完全に違う声だった。俺は何かおきそうだったから一応肯定をした。したら小林はいつもの表情に戻って、俺は‘なんだ?’って思った。

 その後俺たちはいつものように下らない話をしながら俺たちのクラスに行って席に座った。


「お..おはよう!西本くん!」


 俺の後ろの皆本が言った。

 俺はさっきのことで頭がいっぱいで聞けながった。そして‘ああ!’って考えながら振り向いて言った。


「ごめん、他のこと考えて聞けなかった。おはよう」


 予想取り皆本は落ち込んでいた。だから返事をもらって嬉しいように表情が明るくなった。俺はそんな皆本を見て本当に感情的な子だと思った。

 チャイムがなってみんな席に座った。そしてホームルームが始まった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 昼休みになって俺はパンとジュースを買いに行った。いつも遅く来る両親に弁当を作るには無理があった。別にそれに不満がある訳でもないし、特に弁当が食べたいってことでもなかった。

 とにかく、俺は売店でパンとジュースを買って教室に戻った。やはりおにぎりを買って待っている黒崎がいた。俺が近くに行くと待ったようにおにぎりを食べ始めた。俺はそんな黒崎の前に座ってパンを食べ始めた。

 黒崎はおにぎりをあっという間に食べて俺を見ながら話した。


「おまえ、今朝、小林に悪いことしたか?」


 俺は今まで忘れていたことを思い出して、‘あ!‘って大声で言った。すると黒崎が俺を悪者見るような目で言った。


「ちょっぴり聞いていりゃ、録音とかしたって言ったけどよ。俺はおまえらがあんな中二病みたいな台詞、まじめに言ってるの凄く笑えたよ。」


 なに?ちょっと待って俺はそんな台詞言ったことないし、記憶にない。覚えているには小林の無表情だ。それはただ嫌いってことじゃなくて本当に‘殺してしまうぞ‘って思ってる顔だった。瞬間、録音の違和感を思い出した。

 俺は黒崎にも聞きたいことがたくさんあるけど、違和感の方がもっと気になって黒崎に言った。


「俺、ちょっと行って来る」


 それを聞いた黒崎は怪しいって顔をしていたけど、俺はそれを気にする暇がなくて無視して出てきた。

 俺はすぐ階段に行ってケータイを出した。そして録音を再生しようとした。


「な..なにしてますか!」

「?!?!」


 俺はびっくりして転びそうになったけど、話しかけたのが皆本って知って安心した。そして俺は自然な顔をして皆本に言った。


「ああ..ちょっと腹痛くて」


 俺は適当にごまかした。すると皆本は心配する顔をして言った。


「そ…そうですか?!」


 俺は笑いながら皆本に‘大丈夫’って言って、他のところに行った。


「ここなら大丈夫だろうな?」


そう考えて俺はため息を一回して、トイレに入った。そして周りに誰もいないのを確認して後、俺はケータイにあるさっきの録音を再生した。


(ジジジ… ジジジッ..)


 ここが一番怪しい。録音なのになぜ‘ジジッ’ってするんだ?


(ジジッ… ‘最後だよ最後で借りるから..’)


 さっきと同じ声が流れて来た。でも俺はなんかぞくぞくして音量をもっと小さくした。


(‘ああ..分かった..本当に最後だからな’ ジジッ… ‘やった!サンキュー~‘)


 !!


 さっきと同じ違和感だ。でもまだ正確にどうおかしいのかよく分からない。もう一度同じところを再生した。そして耳を傾けた。


(‘..本当に最後だからな’ ジジッ… ‘やった!サンキュー~‘)


 そうだ…分かった…なんかおかしいと思った。この対話の中に切られたところがあるのだ。あそこで‘ジジ…’なんて音がする訳がない。小林はあそこでなんかとても大切なことを言った気がする。でもどう考えても思い出せない。おかしい。ホント。

 もっと考えたところでなにも得ないと判断した俺はそのままトイレを出た。正確に出ようとした。だが…

 入り口から出る瞬間、急に後頭部に苦痛ができたらそれを痛いと考える余裕もなくすぐその状態で倒れて








 そのまま意識がなくなった。


初めて小説を書いて見ました!(笑)

私は外国で育てられて日本語が下手かも知れません..

変でもご理解お願いします~(汗)(汗)

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