七司…出番ご苦労様でした?!
美亜流のあの性格…
ティーバム村の長老の風魔が本当に美亜流の怒りを沈められるのか…
羅宇と美亜流(七司は気絶中…)は長老の家に着く。
羅宇は長老に美亜流について事情を話した。
「ほぅ~…君が美亞流ちゃんか…ようこそ、ティーバム村へ…」
長老の名前は風魔。
風魔は、美亞流をじっくりと見ると…のんびりした声で迎えた。
「ティーバム村?」
美亜流は村について気になっていた。
「ん?あぁ…美亞流ちゃんはまだティーバム村については知らないんだよね?でも、七司くんからは一応…聞いたよね?」
「あ、あぁ…コイツから聞いてコトは、男しかいない村とだけじゃが…」
美亜流は七司を猫のように首を掴み、説明されたコトを風魔に話した。
「うん…美亞流ちゃん、そろそろ、七司くんを離して挙げてくれるかな?苦しそうだし、休ませてあげてね?」
「ん?そうじゃったの…」
バッ…
美亜流は風魔に言われたことを素直に聞き入れた。
もしかして、美亜流は自分よりも年上じゃないと耳を傾いてくれないらしい…
「まぁ、七司くんは寝れば直ぐに治るから大丈夫だよ?それで、美亞流ちゃん…何故、この村には…男しかいないと思う?」
風魔は美亞流に村について聞いてきた。
「この我が知る訳が無いじゃろ?どうせ、この村にいる男共が女に嫌われたとかじゃろ?見た感じ…どいつもコイツも人気があるような奴がいないからの…」
美亜流は気付いていない様だが、風魔と羅宇は物凄く傷付いていた。
「ん、うん…羅宇くん、お茶いいかな?」
「はい…」
風魔は心の準備させるために羅宇にお茶を頼んでいた。
羅宇は奥の方に逃げるように行ってしまった。
「美亜流ちゃん、この村にはね?ほら…女達がね、うん…島の何処かにいると思うんだ。昔の歴史で言うと…100年前ぐらいに、女達が自殺を図ったらしい…」
風魔はまだ気にしているらしく、動揺して話していた。
「そうか…それは悪かったの。我は帰ろうかの…」
美亜流は、風魔の話を聞くと立上り、帰る準備を始めたのだ。
「待って~…」
羅宇はお茶を床に置くと、美亜琉の足に掴んだ。
何か…親に玩具を買ってくれなく、ひたすらねだる子供のようだ。
「何をする!?無礼な…女の足を取るなど…」
美亜流はロングスカートを着ていた性か、顔を真っ赤にして足を引いた。
「まぁまぁ…美亜流ちゃん、此処で住んでいる人たちはみんな優しいから…戻る日が来るまで、此処に居てもいいですよ…?」
風魔は緑茶を啜り、平然とした顔をしていた。
「ふっ…ふっ、ふざ…ふざっけるなー!!!今すぐに日本に返せっ!」
美亜流は風魔の半襟を掴んで、脅しを掛ける。
不良少年が40歳ぐらいな男性に対して、カツアゲをしているにしか見えない。
「長老、俺と華城さんで一対一で話をさせてください。」
突然、羅宇は冷静に風魔に美亞流のコトについて、許可を得ようとした。
「ん?それもいいでしょう…今は何も無いと思うので、どうぞ~…」
風魔は、楽々と風魔の半襟を掴んでいる美亞流を羅宇に引き渡した。
「オイッ!我はごめんじゃぞ!こんなコトをしている暇は…」
「今の華城さんは普通の女の子何だから…だから、俺がこの村を案内してあげるよ…荷物なら、長老に置いてっても大丈夫だよ?」
美亜流の話を無視すると、羅宇は美亜琉の手を握り、無理矢理…美亞流を連れましていた。
微妙な説明文だと思うので、できれば…ビシバシ言ってください
お願いします