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ティーバム村に到着したと思いきや大喧嘩!?

やっと…七司と少女は村の大門まで、辿り着くことができたようです。



「…誰だ?お前…」


七司と少女の目の先には本を読んでいる男性が現われた。


その男性の格好は…サムライのような肌着を着ていて、メガネを欠けている…


まるで、世間でいわゆる勉強家のようだ。



「羅宇!?」


七司は羅宇にヘトヘトになった重たい体を預けた。



「おい、お前…コイツに何をした?」


まさかの村の大門で大ケンカ!?


羅宇は七司をグッと抱えると、少女を恨んでいるかのような目で睨んでいた。


「何もする訳がなかろうが…強いと言えばの、コイツが悪いのじゃ…コイツが!」



少女は腕を組み、羅宇に眼を返してやるように飛ばしていた。


明らかに…

この二人の仲はとても悪い関係になるであろう…


少女は今まであった行動を、すべて七司の性だと押し付けた。


確かに…

七司も誤る点もあるが、一番悪いのはこの少女だと思うのだが…



「…そうか、それは悪かった…名は?俺の名は羅宇と云う。」


何故か羅宇は納得すると、少女に名を名乗り、少女の名を聞こうとする。


確か…

さっきもこんなような展開があったように気がするのが…


果たして、少女は本当に名を名乗るだろうか…



「…うっ、我は名を名乗る義理はないが…一様名乗られたからの?

我の名は、華城かじろ 美亞流みあるという…のじゃ。」


何と!


美亞流は、ついに名を羅宇に名乗ったのだ。


それで、何故か美亞流は顔を赤く染めていたのは、羅宇には少し気にしていたのであった…


長かった~…ここまでの会話が…と七司と羅宇は思うのであった。



「ん?…それで、どうして華城さんは男しかいない村に来たんだ?何か用でもー」


「そんな訳があるか!」


羅宇が丁寧に美亞流に接していると、突然…美亞流が反発していた。


美亞流は一体…何が目的なんだ?



「じゃあ?」


「もう…よい、悪いが此処の村で、一番偉い奴に逢わせて欲しいのじゃ。そして、この意味不明な村を出て、我は家に帰るのじゃ!」


美亞流は羅宇に上から目線で、命令をすると…自分の主張を押し付けた。


何て最低な女であろうか…



「ふん、大体の事情は分かっました。俺に着いて来てください。華城さん…」


羅宇は七司を背に背負うと、何故か美亞流の腕を引っ張る。


多分、美亞流が着いて来ないと思ったからであろう…


しかし、美亞流は羅宇に腕を掴まれている性か、自分が持っていたアタッシュケースをカラカラと片手で転がしていた。


それも、幼稚な体で…



何とも哀れ塗れの姿であった…


本当に遅れてすみません


まだネットがなくて…でも、できるかぎり頑張りますので、よろしくお願いします

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