お人好し
投稿遅れた上に文章が短いよ~!
……はい、ごめんなさい
陽多side
蜜柑と別れ、俺は家に帰った
「ただいまー」
「お帰りー」
……うん?今、家に誰かいるっけ?
「どうしたの?早く入りなよ陽多君」
「ああ、悪いな香奈」
そっかそっか、家にいたのは香奈か~、なら特に問題……
「いやいや問題あるわ!お前病院に行ったんじゃねえの!?」
「うん、もう行ってきたよ」
「早くね!?」
香奈の膝を見ると、そこには包帯が巻かれていた
「大丈夫、出血が酷かったけど大したことないみたいだから」
「でもまだ痛むだろ?病院にいた方が良かったんじゃねえか?」
「……一人になりたくなかったの。加那ちゃんの事を思い出しそうになるから……」
「………」
膝の傷も重傷だが、それ以上に……こいつは心の傷の方が重傷みたいだな……
「また、会えるよね?」
「ああ、当たり前だ」
俺の答えに香奈は笑顔を浮かべる。
少しずつで良いから、この傷を乗り越えないといけない、加那も俺達がいつまでも悲しむことは望んでないだろうからな
「ねぇ陽多君、何かまた事件に巻き込まれたりしてない?」
「え!?」
何故分かった!?
「あはは、何年一緒にいると思ってるの?家に入ってきた時の雰囲気でそれくらい分かるよ」
「マジかよ……すげーな……」
「ウフフ、だから浮気とかしたらすぐに分かるからね~」
「……しないから安心しろ」
怖い、何こいつマジ怖い
「それで?今度はどんな事件に巻き込まれたのかな?」
「教えても良いけどよ……お前は無理すんなよ?まだ本調子じゃねえだろ?」
「分かってるよ。心配してくれてありがとね」
「ま、なら良いけどな。実はさ……」
俺は今日、蜜柑から聞いた事を香奈に話した
「カツアゲかぁ…」
「ああ」
俺の話を聞いた香奈は難しい顔になる
「また大変そうな問題だね、そう簡単には収まらないと思うし」
「明日、皆にも相談してみるつもりだ。まぁ協力してくれるかは分からんがな」
「いや、大丈夫だよ。多分皆手伝ってくれると思う」
ま、俺の周りはお人好しが多いからな
「陽多君もお人好しでしょ?加那ちゃんの事件が終わったばかりなのに新しい事件に首を突っ込んでるんだもん」
「……否定はしないぜ」
実際、蜜柑の悩んでる顔を見て、悩みを聞くって選択肢しか俺には無かったからな
「でも、私はそういう陽多君が好きなんだけどね」
「……ありがとな」
さてと、とにかく明日からまた大変だな
「まず、皆に加那ちゃんの事を伝えないとね……」
「先生にも言わないとな。色々と手伝ってくれたんだし」
「今回の事件について相談するのはその後だね」
はぁ、皆にもお人好しって言われるんだろうな
「でも、とりあえず今日は休もっか。陽多君も疲れたでしょ?」
「だな。何かそれを聞いたら一気に疲れが出てきた……」
「ふふ、お疲れ様」
そして、俺は残りの一日を使って全力でだらけまくるのだった




