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この連載作品は未完結のまま約13年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

呪われた街だと犬どもは言った

作者:伊野 達男
 それは、人間のための力でもなく、人生のための力でもなく、素晴らしき理想に満ちた力でもなかった。
 破壊的で、忌わしく、人の手に負えないというだけの、暗い力だとさげすまれた。

 ――パロマノルテの街では、まれに、人が人ならぬ力をもって産まれることがある――

 生まれながらに魂に刻まれるその力は、いつしかまっとうな人々に|呪い《マレフィシオ》と呼ばれるようになっていた。

 アイトールはパロマノルテに暮らす呪い持ちの男で、依頼をうけての裏稼業で日々の生計をたてていた。
 ところが、ある朝目覚めると、頼りにしていたはずの力――殺人人格が失われてしまっていることに気がつく。
 呪いの力のなかに、深い暗部を溶かしこんだ街の中で、一転して狩られるものへと変わってしまったアイトールの日々が始まる。
プロローグ
2011/07/25 02:49
シスカ
2011/07/28 00:06
フラービオ
2011/08/09 21:14
ユージン
2011/08/22 01:50
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