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十一から十五
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瀬が分かつ 艶めかしいさ 蠢く目 虹彩顰め 真夏川風
せがわかつ なまめかしいさ うごめく(め こうさいしかめ まなつかわかぜ)
12
駕籠濡らし 厄介な日だ 偶さかさ マタタビないか 通夜知らぬ子が
かごぬらし やっかいなひだ たまさか(さ またたびないか つやしらぬこが)
13
嗅ぎとる目 最低な嘘 痛がるか 大層泣いて 諫めるときか
かぎとるめ さいていなうそ いたがる(か たいそうないて いさめるときか)
14
天気良く 世界地図買い 偶さかさ まだ生かす地位 稼ぐよ銀で
てんきよく せかいちずかい たまさか(さ まだいかすちい かぜぐよぎんで)
※ 賜/賜物 たまもの(も
15
春も冷え 政治家はまた 腰掛けか しこたま化かし 伊勢海老盛るは
はるもひえ せいじかはまた こしかけ(か しこたまばかし いせえびもるは)




