第四話
四話になります!
よろしくお願いいたします!
あれから仕事では良いパフォーマンスをばりばり発揮できている。
評価も以前よりもっと上がった。
(仕事まだ増やそうかな。そうすれば仕送りできるお金ももっと増える)
僕はハローワークに向かい、何か良い仕事は無いか談合した。
「幸田さん。無理はいけませんよ。仕事を三つ以上掛け持ちして、更に仕事を増やそうと
するのは正直おすすめできませんね」
果然、反対された。
「どうしてもと仰るのであれば、幸田さんの意思を尊重して協力しますけど、出来るのであれば
これ以上仕事を増やすのはあまり応援する気になれません」
職員さんの仰る事も至当だ。
仕事を増やして、体調を崩して、働けなくなって仕送りできないとなったらスポイルになってしまう。
「もう一度、ご自身でしっかり検討なさって、どうしても働きたいと仰るのであれば、私も協力
致します」
「ありがとうございます」
ハローワークを出て、周囲を彷徨する。
喉が渇いてきたので、近くにあった自動販売機でエナジードリンクを買った。
飲みながら周囲を彷徨する。
「あ、あの」
声の方向を振り向いた。
「まーちゃん、だよね?」
僕は思わず、持っていた缶を落とした。
ありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします!