これが俺の全てだぁぁぁぁっ!
戦いの中で
abaudo;アバウド
斬風、烈風...上級風魔法と水魔法で竜巻を生成!
「おらぁぁぁぁ!」
鬼の皮膚を風が斬り、烈風が同じ場所で弾けた。
それから、竜巻鬼を包み込んだ。
「はははっ! 俺様の身体はまだまだ耐えるぜ!」
やっぱり全然効いてないみたいだな。
それから鬼は近づいてきて三発四発と蹴りを入れてきた。
...輝剣!
輝剣を召喚するが、鬼の蹴りは一本ずつ綺麗に破壊していく。
「ほらほらぁ! もっとだもっと!」
こいつ...一体どれだけ硬いんだよ...
出来ればゼイラグトオーバーを発動させたいが、肝心の発動条件を満たしてないみたいだ。
「行っくぞぉ!」
鬼のパンチが!
「ぐぁはっっっ!!!」
俺の顔に直撃した。
今、首がボキッってなった。 しかも歯が数本も飛んでいくのが見える。
更に鬼のパンチは浮き上がった身体の下から、アッパーで腹を突き上げて来る。
「きっっ...」
これも瞬間に起こり、気が付けば数メートルの単位で身体が飛んでいる。
そして重力によって身体が落ちた。
なんて力だ...今の二発で体力の八十パーセントほどが削られた。
「おらおらどうした? そんなものか?」
痛い...でも今のでわかった。
ゼイラグトオーバーが発動したことにな!
燐光・覇!
その身を焦がす青い炎よ。
この間レベルアップしたから、なんだか少し違う気がする。
「ん? 何をするつもりだ?」
鬼は不思議そうに眉をひそめた。
「どうした? そんなに怖い顔して」
「見極めた、お前の急所」
鬼の目の前が青白い炎で包まれ、視界を奪われる。
「...!? そこか!」
バレた!?
後ろからの攻撃が...
クソッ...こうなったら!
「ジャック・ベア・リシアタン」
「なにっ!」
全てを破壊する技。
「対極の技...だと?」
鬼の視線が曇った。
これが狙いだ、俺の魔力と体力つぎ込んでやるよ!
半分まで回復していた体力が、一瞬でさっきと同じところまで下がってしまった。
でも、これで発動できる...
「ふっ...う‟うん」
鞘から取り出したレベネートブレーカーが、白い球体の光を放ち、刀身も光を放った。
「これが俺の全てだぁぁぁぁっ!」




