・第三幕「演説」その2(前)
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<O-277(紀元前499/8)年><冬><アッティカ(長州)地方><アテナイ(山口)市の本町にて>
――アテナイ(山口)市の首都は十万人以上の人口を誇る堂々たる町で、ヘラス(大和)本土では有数の大都市である。町の真中には文武両道の守護女神-アテナをお祀りする厳めしき本丸之丘が聳えているのだけれど、その麓には無数の家々が織りなすように密集し人々は多種多様な生活を営んで日々の暮らしを楽しんでいる。このとても印象的な丘の上からの見晴らしは大変素晴らしく、西北東の三方は緑なす山々に囲まれ、残る一方はパレロン(三田尻)港のある海岸まで明るい平野が開け、天気が良ければ青い海や島々の向こうにペロポネソス(九州)半島の遠い山並みも伺える。
この町の至るところには立派な建物や神殿があり、わがミレトス(柔①)ほどではないのだけれど文化の香りが色濃く漂うイオニア(柔)族らしい町と言えよう。スパルタ(鹿児島)の本拠地とはえらい違いだ。
さて、この町での私たちの滞在先は、アテナイ(山口)人の中でも有数の金持ちとして名高き吉川家にお願いした。この家はヒスティアイオスの叔父貴と盟友関係を結んでいたという縁があったことと、彼らがアテナイ(山口)市民における最も有力な一族の一つで、彼らに取り入ればイオニア(浦上)反乱への援軍要請に関する効果的な助力が得られるだろうと期待したからでもある。
現在の吉川家の当主は、叔父貴が親しくしていたカリアスの息子のヒッポニコスなのだけれど、パレロン(三田尻)港にはその息子が迎えに来てくれて、アテナイ(山口)の町までは彼が案内してくれた。彼の名も祖父と同じくカリアスで、つい最近、二年に及ぶ訓練兵を卒業して二十歳の正式な市民になったばかりらしい。その装いを見るに、おそらくは流行に聡いおしゃれ好きな若者で、物腰も柔らかく人好きのする顔だちをしていた。そして私が言うのもなんなのだけれど、彼はとてもおしゃべりであり、私たちを全く退屈させないまま本丸之丘の近くにあるヒッポニコスの家にまで連れて行ってくれたのであった。――
富裕市民の子-カリアス
「さあさあ、アリスタゴラスさんと姉巫女さま、ここがわが邸でございます、もちろんあの大層豊かなことで有名なミレトス(柔①)市の名門であるあなた方の目からすれば、この程度どうにも大した家ではないかもしれませんが、要所の意匠にはそれなりにこだわっているつもりなのですよ、たとえばこの玄関先のこの柱、これはエーゲ海のパロス(下対馬)島から取り寄せた真っ白な大理石を切り出したものに女神の親子像を浮彫りにさせたものです、こっちの品々はいわば戦利品ですね、うちのお祖父さんは、ちなみにこの僕と名前が同じカリアスと言うのですが、なかなか剛毅な方でしたから、このアテナイ(山口)市を昔独裁していた男が国外追放されてその財産を全て売り払うとなった時、他の市民たちはその独裁者の報復を恐れてなかなか手を上げなかったところ、うちのお祖父さんは率先して買い取り、独裁者など恐るるに足らずとの気概をお示しになられたのです、というわけで、ここには元独裁者の遺品もいくつかあったりするのですが、ただあの独裁者はなかなかに美的感覚には優れていたようで、これらの品々も決して悪くないんですよね~、皮肉な事に、この町の美観は彼が独裁していたころに大いに整ったんだそうです、それまではもっと雑然としていて、これといって見所もなかったのですが、集広場とか神殿とか運動場とか、その他の場所も彼の御陰で今見るような姿に生まれ変わったんだとか、まあ美しいものに罪は無いですからね~、これらの品々も堂々と褒め讃えて構わないということになっているんです――などと言っている間に父が待つ部屋に着いてしまいました、こちらへどうぞ」
富裕な市民-ヒッポニコス
「おお、これはこれはアリスタゴラスどの、そしてディデュマ(浦神)の姉巫女どの、お待ちしておったぞ。お噂はかねがね聞き及んでおるが、そなたらのごとく歴史を大きく動かす大事をなされておること、まことに尊敬の至りであります。不肖ながらこの我が輩も、僅かばかりでもそのご相伴にあずかりたいものでありますな」
主役-アリスタゴラス
「なにをおっしゃられます、私などは所詮ただの旗ふりに過ぎません。イオニア(浦上)人の心に潜む自由や独立への情熱を、ほんの少し揺り起こしたに過ぎないのですから。これが本当に、歴史に残るほどの価値ある行動であったかどうかは、これからの進展の如何によって善とも悪ともなりましょう。とりわけヘラス(大和)本土からの強力な援軍が得られるか否かは、今後の戦いの行く末に大きく影響いたしますので、全てはそれ次第かと考えております。
それゆえに、どうか、吉川家の方々にもお力添えをいただき、ともに後世に名を残すような大事を手伝っていただきたいものです。なにしろ、わが従兄弟・ヒスティアイオスとこちらの方々は、盟友関係を結んでいたという縁もございますゆえ」
富裕な市民-ヒッポニコス
「う~む、我が輩の父・カリアスがヒスティアイオス氏と結んでおったのはもうかれこれ二十年近く前になるか。そしてその後は、疎遠になっていたのであったな?」
富裕市民の子-カリアス
「そうですね、うちのお祖父さんとヒスティアイオスさんとが盟友関係を結んでいたのは、ヒスティアイオスさんがまだミレトス(柔①)市の独裁者になる前のことでしたので、なにも問題はなかったのですが、その後ヒスティアイオスさんはペルシャ人の後ろ盾のもと独裁者になってしまわれたので、独裁者嫌いのお祖父さんは距離を置かれてしまわれたのです、けれどここにきて、その後継者たるアリスタゴラスさんはペルシャ人の支配を拒否し、ミレトス(柔①)市における自らの独裁権をも自発的に返上し、人々の自由と独立を取り戻すために断固として立ち上がられた、きっとあの世のお祖父さんもこれには感銘を受けておられるのではないですかね、そして父さんとアリスタゴラスさんとの間で新たに盟友関係を結ぶことを望まれているかもしれません」
富裕な市民-ヒッポニコス
「なるほど、たしかにあの父であれば、そのようなことを言い出しそうであるな」
富裕市民の子-カリアス
「はいおそらくは、そして父さんはお祖父さんほど杓子定規ではないので、一つのことにこだわって大きな利益をフイにすることを嫌われる、『損して得を取れ』が口癖ですものね」
富裕な市民-ヒッポニコス
「カリアス、調子に乗って要らぬことを言うでないぞ。それに喩えが微妙に違っておる」
富裕市民の子-カリアス
「そうでしょうか? あのペルシャ帝国に歯向かってイオニア(浦上)に反乱を起した首謀者の方と当家が格別な好を通じていては、今後ペルシャ人に目をつけられるという大損を被る可能性もあるわけですが、けれどさらにその先のことを考えればそれを補うに余りあるほどのより大きな得になるかもしれないわけで、父さんほどの目端の効く者としてはここは思案のしどころというわけです」
富裕な市民-ヒッポニコス
「であるから、その損とか得とかいう表現はやめよ、お客人に対しても失礼であろう。そもそも、この広いエーゲ海を隔てて暮らす我が輩らが何をしようと、ペルシャ人が一々気にかけはすまいし、実際大した影響もなかろう。ゆえに、当家がミレトス(柔①)のお客人と好を結ぶか否かは、それとはなんの関わりも無いことであるぞ。
アリスタゴラスどの、愚息による不適切な発言、どうかお許しいただきたい」
主役-アリスタゴラス
「いえいえ、何をおっしゃられますか。私たちのほうこそ、ご迷惑をおかけするかもしれぬのに、こうして暖かく迎えていただけたこと、感謝の他に言葉はありません。そしてご子息の言うことも確かにもっともであり、もしもこのままイオニア(浦上)での反乱が失敗に終ったのであれば、その首謀者たる私と親しくしていた者にも咎が及ぶ可能性が全く無いと言えば嘘になりましょう。
しかしながら、もしも逆にイオニア(浦上)での反乱が成功いたしますれば、それを主導した者の名声はきっと天にも届くばかりとなり、その者を親しく助けた方々にはそれ相応のお礼が返されることは間違い無いことです。なにしろ、ペルシャ人が支配するアジアには、この世のあらゆる富がうなるほどあるのですから、それをほんの少し奪い取るだけでも、たとえばこの市の国庫程度なら向こう何年いや何十年にも渡って充たすほどの莫大なる利益を得られることは保証されていることなのですから。
そこで、改めてお願いさせていただきたいのですが、ヘラス(大和)本土にあまねくその名を轟かすアテナイ(山口)の、その市を取り仕切る二丸之丘にて元老院議員を代々勤めておられる名門・吉川家の方々とは、是非とも格別なる好を通じ、ペルシャ人との戦いに最大限のご助力をいただきたいものです」
富裕市民の子-カリアス
「フフフ、とても熱烈な求愛ですね、そして見返りも莫大のようで、どうされるのです、父さん?」
富裕な市民-ヒッポニコス
「う~む、……それら即物的な損得は抜きにして、そもそも我が輩は『イオニア(浦上)の反乱には加勢すべき』との論者であるがゆえ、元老院においてもそのように意見するつもりであるぞよ。わが吉川家の力はそなたが期待されているほどのものではないが、良きように計らうことはお約束しよう」
富裕市民の子-カリアス
「アリスタゴラスさん、今の話を捕捉しますと、こちらの事情を少々ぶっちゃければ、ペルシャ人の力をこれ以上増大させて、このヘラス(大和)本土のほうにまで及んでくるような事態だけはなんとしても避けねば成らないというのが目端の効く連中の共通の認識であり、そのためにはエーゲ海の対岸のイオニア(浦上)地方で食い止めておくというのが最も妥当な策であろうから、そこで大規模な反乱が起きたというのはまことに都合の良い話であり、これに加勢してイオニア(浦上)地方からペルシャ人を追い払えれば万事は丸く収まるのだから、元老院での議論もおそらくはそのように落ち着くであろう、失敗を危ぶむ者は最後まで反論するかもしれないが、現にペルシャ軍がすぐそこのナクソス(上対馬)島にまで攻め寄せたという事実を持ち出せば彼らも黙らざるを得ない、『状況が悪化するのを座して待つよりは、進んで勝利をつかみ取れ』というのがアテナイ(山口)人の気性であるからには、市民総会での結論もまず賛成に行き着くだろう、ということなのです。
けれど父さん、だとしたらアリスタゴラスさんと当家とがこの際、はっきり結んでおくのはやはり肝要なことではないでしょうか? もしもおかしな連中、たとえば強気と能天気が服を来て歩いているような単純主戦論者が、アリスタゴラスさんに取り入っておかしな方向に引き摺っていっては、そっちのほうがこっちももっと迷惑を被るでしょうし、アテナイ(山口)市の行き先を正しく舵取りする上でも、わが手の内になるべく舵を握っておくに越したことはない、先ほどの『損して得を取れ』とはそうした意味合いで言ったのですから」
――彼の言う「単純主戦論者」とは、パレロン(三田尻)港に訪ねて来たあの将軍たちのことであろうか? ということは主戦論者にもいくつかの派閥がある? そして吉川家でもヒッポニコスのほうは私と盟友関係を結ぶのに消極的らしく、息子のカリアスは積極的なようなのだけれど、これは私のほうからもさらに強くだめ押ししておくべきなのであろうか、それとも――
富裕な市民-ヒッポニコス
「う~む、……ならばアリスタゴラスどのよ、これを良い機会として、我々の間で盟友関係を結び直すというのはどうであろうか?」
主役-アリスタゴラス
「おお、これはこれは大変嬉しい申し出をいただきありがとうございます! こちらといたしましても、名門・吉川家とそのような関係を結んでいただけるのは願ってもないことでございます。今後もしもアテナイ(山口)軍が出陣するとなり、吉川家の一族の方々の中でわがミレトス(柔①)市やイオニア(浦上)地方にお越しになられる方がおられましたら、この私が一切の格別なるお世話をさせていただきますので、その際はどうかお心安くお申し付け下さい」
富裕な市民-ヒッポニコス
「ふむ、こちらこそよろしく頼みますぞ」
富裕市民の子-カリアス
「フフフ、これで一件落着ですね」
主役-アリスタゴラス
「ありがとうカリアス君、どうやら君の口添えが効いたようだね。二十歳になったばかりらしいが、君の見識はなかなかのもので正直驚嘆に価するよ。その才能と弁舌はたとえば学者方面にもむいているかもしれないね。もしもさらに知識を拡げたいと考えているのであれば、わがミレトス(柔①)に遊学することをお薦めしよう。そうすれば住まいや資金をお世話してあげられるし、私の先生でもある歴史家のヘカタイオスを紹介することもできる。彼は異常なほどの博覧強記だからね」
富裕市民の子-カリアス
「わあ、それは素晴らしい! あのヘカタイオスさんを紹介していただけるなんて、きっと様々なことを教えていただけるのでしょうね、エジプトとかバビロニアとかスキュタイとか、世界中を実地見聞されてこられたとか、実は僕も憧れているのですよ、いつかアジアを旅して回りたいなって、外国語を覚えるのがいまいち苦手なので尻込みしているんですけど、ヘカタイオスさんならそのコツとか教えてもらえそうですよね~、イオニア(浦上)の反乱に目途がついたら是非お願いしたいですよね~」
主役-アリスタゴラス
「ああ、君のような若者なら大歓迎だよ、ヘカタイオスもきっと気に入るに違いない」
富裕市民の子-カリアス
「ありがとうございます、いつになるか判らないですけど、本当に楽しみにしています!」
――よしよし、この調子であれば彼らの好意をかなり得られただろう。そしてどうやら吉川家の方針は、この息子の言動がかなり影響しているらしい。であれば、彼の歓心を買っておくのが一番だな。――
富裕市民の子-カリアス
「ところでアリスタゴラスさん、これは個人的な興味でもあるのですが、ヒスティアイオスさんは今から十数年ほど前の例のスキュタイ遠征の時、ペルシャ軍と大王の命を救うという抜群の功績によりペルシャの大王・ダレイオスからトラキア(陸奥)地方のミュルキノス(咲花)という土地を与えられたと聞いたのですが、それは今も有効なのでしょうか? といいますのも、あそこには世界でも有数の金山・銀山があるとよく耳にしますので、それを恩賞に望むとはさすがに目端の効く方だと思いますが、ヒスティアイオスさんがペルシャ人の都に連れ去られてそれが放置されたままであるのならもったいのない話ですよね~、我々がペルシャ人と戦う軍資金にするためにも鉱山の開発はとても有効だと思うのですが、もしもそちらでは手が回らず、手助けが必要というのであれば、当家を頼られるのも一つの手ではないかと思うのです、なにしろ我々はこのたびアッティカ(長州)領内にある鉱脈の一つを市から委任されることになりましたので、駆け出しながら運営方法から資金調達まで的確に協力させていただくことは出来ると思うのです、この私も若輩ながら、そちら方面には多少の興味がありまして、著名な鉱山で実地に勉強させていただきたいと常々考えていたのです、もしよろしければ、盟友関係の好でトラキア(陸奥)の鉱山開発に加わらせていただけないものでしょうか」
――驚いた、このカリアスという青年、どうやら単におしゃべり好きというだけではないようだ。新たに盟友関係を結ぶことにかこつけて、さらっと利権の見返りをこの私に飲ませようとしている。しかも、「アジアの莫大な富」とかいう漠然としたものではなく、「トラキア(陸奥)のミュルキノス(咲花)の鉱山」という具体的で現実的なものを指定してきたのだから、なお侮れない。
ちなみに、「ミュルキノス(咲花)」というのはエーゲ海の北側に広がるトラキア(陸奥)地方の南海岸に近い場所にあるわが領地で、そこはエドノイ(米沢)族という異民族の縄張りの一部でもあるのだけれど、ペルシャの大王から恩賞としてもらった叔父貴がそこに立派な町を建設しようとする最中に、残念ながらスーサの都に連れて行かれてしまったものだから、現在はほぼ放置しているあまり使い出のない飛び地である。もちろんそのすぐ近くにはかなり有望な鉱脈があるとされているのだけれど、現地の治安にはかなり難があるため、無理して金銀を掘り出しても大した利益には成り得ないと私たちは判断しているのだ。
けれど、この青年はそれをやりたいという。あそこの事情をどれだけ知っているのか定かではないのだけれど、吉川家の力を使えば、あるいはアテナイ(山口)市を動かせばそれが十分可能だとでも計算しているのだろうか? そもそもこの話は、彼のただの思いつきなのだろうか? それとも、ヒッポニコスも同意している吉川家としての意向だとすれば、さきほどまでの会話ももしかしたらこれを含めて彼らが予め計算していたものだったという嫌な可能性も出て来るのだけれど……
結論に迷った私はちらりと姉巫女に目配せしてみたのだけれど、彼女は別に変だとは思っていないらしく特に反応はない。まあいいか、どうせ放置している土地だ、これを餌にイオニア(浦上)への援軍を引き出せるのならばお安いものだろう。――
主役-アリスタゴラス
「これは驚いたよカリアス君、ミレトス(柔①)人にも知らない者が大勢いることを、良く君が知っているね。たしかにあそこは、ほとんど放ったらかしにしいるのだけれど、ヒスティアイオスが帰ってきたら鉱山も含めて再開発に乗り出そうという話になっていて、でももう十年以上が経つからね、私も含めて多くの者は忘れかけているのだけれど。ただ、その件については今は正直なところ何も考えておらず、即答は出来かねるのだけれど、もしもペルシャ人との戦いに目途がついたなら、わがミレトス(柔①)市にもかなり余裕ができるだろうから、そのような提案も具体的に出せることでしょう。であればその際には必ず、あなた方にも声をかけ、鉱山の開発に加わっていただくことをお約束いたしましょう」
富裕市民の子-カリアス
「おお、これは楽しみです! 契約成立ですね! 私もはやく一財産を儲けて、父から独立したいのですよ、ああ、でもその前にイオニア(浦上)に援軍を送れるようにしなければならないのでしたね、アテナイ(山口)市の他の有力者に対する根回しは父さん達に任せるとして、アリスタゴラスさんは数日先に開かれる元老院まで少々お待ち下さい、それまではうちの邸でどうぞごゆるりとお過ごしください。
えーと、他になにか付け足すことはありますか、父さん?」
富裕な市民-ヒッポニコス
「やれやれ、我が輩の言うべきことを、少しは残しておけ」
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※ 文中に出て来る古代ギリシャの地名に日本の地名等を併記させていますが、これは古代ギリシャの地名に馴染みがない方向けに日本の似ていると思われる地名等を添付してみただけのもの(例:「アテナイ(山口)市」「スパルタ(鹿児島)市」など)ですので、それが必要ない方は無視していただいて問題ありません。




