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雪夜の魔法  作者: 桃姫
黒の魔法――The night darkness deepens more and more――
45/51

45話:ユキネ

 俺は、不意にした悪寒に、飛び起きる。

 家の中にユキネの気配がない。

 家を飛び出し、ユキネを探す。

「もしもし」

 ユキネに電話するも出ない。

「じゃあ、佐薙だ」

 そう言って電話するも

『お掛けになったお電話は、現在電波の届かないと』

 俺はそこまで聞いて切った。

 あとは、ウィンディアか。

「もしもし」

『何か用でございましょうか、翔希様』

 出た。

「夜分遅くにすまん。ユキネをみてないか?」

『この様な遅くにですか?見ておりませんが。何なら探すのをお手伝いいたしましょうか?』

 それは、助かるな。

「悪いが頼めるか?とりあえず合流しよう。そうだな、大通りの交差点で待ってる」

 あそこなら目立つからな。


 俺が、交差点だった場所についたときには、向かい側にウィンディアが来ていた。

「ウィンディア」

「翔希様、これは、一体」

 これは、魔法の痕跡か?魔力の残留片も感じられる。

 魔力の残留片とは、魔法を使った後に散った、魔力を起源へ返す時の力なのだが、普通は感じ取れない。昔、起源へ接触した所為で、俺は分かるようになったが。

「魔法戦闘の跡だな」

 俺は、残留片の色濃いところへ向かう。すると、そこには、ユキネが倒れていた。全身がびしょ濡れだ。

「大丈夫か、ユキネ?」

「ごほっ、ごほっ」

 大きく咳き込んで気を牛なったユキネ。水を吐き出せたおかげで、呼吸はきちんとしている。

「ウィンディア、とりあえず、ユキネを家で寝かせる。その後、敵本陣に突っ込む予定だが、」

「ついていきますわ」

 そう言うと思ったぜ。


 俺は、ユキネを家に運び、【黒減】のもとへ向かった。


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