自家撞着3
──似ている。
キッカは思った。
目の前の少女は、キッカの思い描く淑女そのままの姿をしていた。
母も、フロレンス嬢も、それ以外にも、美しく淑やかな女性は目にしてきた。この学園には見本が腐るほどいる。そして己も、同じようになりたいと思ってきた。
しかし、目の前の少女ほど、キッカの理想を体現した者はいない。
よく似ているのだ。
顔が、というか雰囲気が。
誰もが振り返る美しい容姿。優しい眼差し。憂いを帯びた横顔。そして一本芯の通った気高さ──
過去に仕えた主君。癒しの御手。麗しき《アニス=デイ・カターリナ》──その人に、よく似ていた。
「気にするな。羽のように軽かった」
「まあ……ふふ。本当に、ディスカード様の言う通り、お優しい方ですのね」
「? なんだお前、ディスカードの知り合いか?」
「ええ。良くしていただいております」
ラームスと少女が、朗らかに会話をしている。
傍から見たら恋人同士の逢瀬のように、絵になっていた。
考えても仕方のないことだと、頭の隅に押しやっていた夢が、現実を侵蝕してくる。
良く似ているのは彼女だけではない。
《ロウ・クレド》──シュンの親友。
勿論、似ているだけで決めつけるのは早計だ。まさか幼馴染が揃って兄妹に生まれ変わるだなんて、そんな都合の良い話はない。
しかし同時に、己だけ特別扱いを受ける道理も、ない。
運良く新たな生を受けたと喜んでいたが、そもそもそれが間違いだったのかもしれない。みんな等しく平等に、生まれ変わっているのかもしれない。
ただ──
(──果たして記憶のないロウは、ロウと呼べるのか)
少なくとも、ラームスに記憶はない。あったら流石にもうちょっと強いだろう。ロウは、キッカのように弱いフリなんて出来ないし、しない。
その点、キッカは特別だ。みんな生まれ変わっているとしても、記憶がある一点で、キッカは稀な存在だ。
その記憶のおかげか──記憶のせいか。キッカは今生を、恵まれた環境でのやり直しだと思っている。早い話、キッカは《シュン》の延長線上として、今を生きているのだ。
記憶がある以上、別人にはなりたくてもなりきれない。
記憶は人格だ。
生まれた時にまったく同じ人間だったとしても、置かれた環境、選んできたもの、捨ててきたもの、培った記憶によって人は大きく変わる。
だから、記憶がなければ似ていても、同一ではない。
もしも──もしもだが、本当にラームスがロウの生まれ変わりで。記憶をすべて失くしたまっさらな状態で、それでも変わらないものがあるとすれば。
(……それは、わたしじゃない)
きっと、身を焦がすような恋だろう。
それは前の自分にはついぞ縁の無かった感情であり、今の自分が求めているものに他ならない。
ロウは、生まれ変わっても、一人の人間を愛するだろうか。
己のように記憶が戻って、そこに彼女が居なければ、探しに行って、きっと帰ってこないのではないだろうか──そんな予感がした。
「……ぃ……おい、キッカ!!」
「……え、なに?」
「またぼうっとしてたなお前」
顔を上げると、いつの間にか少女は居なくなっていた。
そういえば彼女の名前、どこか聞き覚えあったような。記憶を辿ってみたが、ラームスが至近距離で顔を覗き込んでくるので、思考は霧散した。
キッカは思わず仰け反る。兄妹というのは、かなり距離の近い間柄らしいが、一人っ子生活の記憶が長いキッカには、なかなか慣れない距離だった。
ラームスの指が、するりとキッカの目許を撫でる。
気を抜いていたので、思わずキッカは三ヤードほど跳び退った。ハッと佇まいを戻した時にはもう、偶然近くを歩いていた生徒に三度見くらいされていた。
「な、なに」
「すごい跳んだな今」
「そういう日もあるんですわ!」
「そうか」
ラームスが、己の目許をトントンと指でさす。「隈が」
「クマ?」
「隈が出来ている。眠れてないのか?」
「……別に、」
「そういえば、図書館でお前の好きな本を見つけたんだ。寝る前に読んでやろうか?」
「それ普通寮に侵入するつもりじゃん……好きな本?」
思い浮かぶのは愛読書の少女小説だが、そういうジャンルも置いていたのか、この学園。
「ほら、お前が良く読んでいた……なんだったか。勇者とサー…なんとかと紋章とかいう」
「それ絵本……」
何年前の話だ。
随分うろ覚えだが、おそらく、《五人の勇者とサーリヤ家の紋章》のことだろう。児童書のタイトルである。
しかも別に気に入ってたわけじゃなく、他の英雄譚──たぶん自分たちらしき人物が出てくる話──がわりとトンデモ内容なのに比べ、ほとんど実際あったことに近い物語だったから、懐かしいなと思って見ていただけだ。
「ちゃんと寝てるから……大丈夫」
「そうか?」
まだ腑に落ちない顔をしながらも、ラームスは購買に向かっていった。そろそろ昼休みも終わる時間だ。
「いつにする?」
「……へ?」
「小屋で落ち合うのだろう?」
「あ……」
そういえば、鍛錬に付き合う話をしていたのだ。
「や。でもそれ、騎士科の人に見てもらって、それでもダメならって話で──」
「俺は明日が空いているが」
「話聞いてる?」
付き合っていたら遅くなりそうだという理由で、キッカは一応、休日前を指定した。
そしたら案の定、翌々日には目ぼしい同科生との鍛錬を終え、ラームスはキッカの元にやってきた。もう少し騎士科で粘って欲しい。
#
約束の日はすぐにやってきた。
中央庭園と魔導科寮塔の、ちょうど間ぐらいの隅っこに、大きな畑がある。
近くには学園に似つかわしくないボロ小屋があるだけの畑だ。しかし育っているものは多種多様で、地面に生るものから木に実るものまで、果ては違法な植物まで、なんでもある。だから人が寄り付かないのだが、それはまだ二人とも知らないことである。
ひとまず二人にとって、隠れて何かをするにはうってつけの場所だった。
「どうだ! どうだ!?」
暮夜の薄暗がりの中、ラームスがこちらをチラチラ見ながら剣を振る。
三年間、教師にも仲間にも鍛えられてきたのだろう。構えや姿勢からは素人臭さが抜け、今のところ、そこまで矯正する部分は見つからない。
元よりラームスは、基礎をきっちりやり込むタイプだったから、そのおかげもあるだろう。あとはより力をつけ、動きを洗練し、出来ることを増やしていけばいい。
「おいキッカ、見ているか!!」
「声がでかいって……見てる見てる。家にいた頃より強くなってると思うよぉ〜」
「ハッハッハそうだろうそうだろう!!!」
「声がでかい」
そのやり取りに、なんだか大分記憶を遡って、空き地でロウと鍛錬していた頃のことを思い出した。
殆どシュンが勝ち越していたが、彼は諦めたり、腐ったりせず、互いに暇さえあれば剣を打ち合わせていた。シュンの方も気軽に打ち合える同年代はいなかったから、今みたいに、思いついたことをアドバイスし合えるのは都合が良かったのだ
──今と違うのは、わたしが剣を握っていないことくらいだ。
(……やめよ。めんどくさいけど、今はラームスの鍛錬が優先だ)
何せ怪物の跋扈する剣闘試合で、五体満足で生還させなければならない。引き際を見極めて負けてくれればいいのだが──というか普通、大多数の人間がそうする筈なのだが──そうはいかない性格だ。怪我をするなと言わないが、せめて学校行事なんかで残る傷は負って欲しくない。
弟だからという理由で、次兄が手心など加えないことは以前の件で了解した。まあ、そもそも彼が出て来るかどうか知らないが。
(あとラームスに足りていないものは……魔力面だな)
昔のように、魔力を眸に集め、ラームスの動きを観察する。
単純な体術の方は、もうだいぶ様になっているが、魔力の扱いに関しては見たとこまだまだ粗だらけだ。
結局、同科の人間には視て貰えたのだろうか。
風属性は多いと言ってた筈だ。《火属性》や、《地属性》《水属性》は、魔力の感知はできても、視認が出来ない。かつ生物の体内にある魔力は感知することも難しいため、体内で魔力を扱うのが主な風属性の鍛錬は、同じ風属性が見てやるのが一番都合が良い。
(や。でもラームス、体内で魔力を細かく弄るのには向いてなさそうか……?)
単なる耐久値の向上くらいなら問題無さそうだが、神経ごとに魔力を調節するとなると、そこそこ繊細なコントロールが必要になってくる。実際やってみないことには向き不向きは判らないが、まあそちらは追々でいいだろう。今はスポーツ・デイまで時間がない。
となると、今手っ取り早く改善できるのは、元々中途半端に出来てる肉体の耐久値向上のブラッシュアップだ。
あとは──
「どうだった!」
「……おにいさま、いま、魔力はどんな感じで流してますのぉ?」
「そうだな……身体全体を、グワッと覆っている感じだな!」
「それ、同じ要領で自分の剣に流せそう?」
「む、」
ラームスが片眉を跳ね上げ、ジッと己の手の中の剣を見つめた。
一分ほど睨みつけたが、やがて、ブハッと息を吐いて首を横に振る。
「だめだ。というか、流れてるのかどうか、いまいちわからん」
「ん〜…自分の体表を覆う魔力に慣れすぎて、中の魔力を感じにくくなっちゃってるのかなぁ……」
「そもそも、《風属性》は自分の身体以外に魔力を流せるのか?」
「流せるよ」
まあ自分の身体の延長線上として認識できるものに限るが。
なので、普段から身につけ慣れているものでないと難しいし、生物なんかは自分と別の意思で動いているから無理だ。あと身体から離れても無理。
その点、騎士にとっての剣は、条件に最大限適していると言えよう。
「お前は魔術に詳しいのか?」
「え? うーん……」
風の魔力に関しては、己が使っている以上それなりに解るが。
正直、それ以外はそこまで詳しくない。魔術のことは魔術師に聞くのが一番だろう。素直に教えてくれるかは別として。
なぜそんなことを聞くんだろう、とラームスを見上げたキッカは、彼がぐっと顰め面をしていることに気がついた。
「? どしたの」
「剣闘試合には、魔導科も出てくる。……前回、俺は魔術にやられたんだ。よく解らないまま、ろくに剣も打ち合わせずに……同じ轍は踏みたくない」
「……何割くらい?」
「去年は、出場者の二割程度」
つまり、最低でも出場者の二割以上は魔力を使えるというわけだ。
「魔導科は魔力の扱いなら他科の上をいってるだろうし、ある程度、魔術に対しての知識がないと対抗できないかもね。騎士科に魔術師は?」
「居るには居るが、珍しいな。騎士科で魔術師の生徒は、だいたい特別なクラスに集められて、士官としての訓練を受けるから、あまり顔を合わせたことがない」
なるほど。
魔導科が研究機関の様相を示しているように、騎士科には士官学校としての側面がある。即戦力になりそうな生徒を、国が力を入れて育成しようとするのはよくある話だ。
優秀な人材は国益となる。学校は子供の社交場であると同時に、国が未来に投資するための施設だ。
(まあ魔術師の適性があるからと言って、必ずしも強くなれるとは限らないが)
もしかして、最近では魔術師自体、珍しいのだろうか。
「……ほんとなら、使い手に聞くのが一番なんだけど」
周りに居ないのなら、仕方ない。
正直、キッカよりあの次兄の方が詳しいだろうが、あんなことがあった後じゃ、だから聞きに行けば? とは言えない。ラームスが何を代償に奪られるかわからないからだ。
聞いた話と、経験から説明するしかないだろう。
ラームスは剣を下ろし、話を聞く体勢で隣に腰を下ろした。やはり距離が近く、ぴったり肩と肩が触れ合っていたが、最近、夜は肌寒くなってきたので、有り難くその体温をいただくことにした。
「ほんとに基本の話だけするね。まず、話に出た魔術師の属性……
《火属性》は言葉に魔力を流し、存在に干渉して、変化させる属性──だったかな? 聞いた話だから、ここら辺はうろ覚えなんだけど。
とにかく瞬発力が高い。言葉一つで地形が変わる。火属性を相手する時は、フィールド全部を敵に回すようなものだから厄介だった……って、聞いたことがあるなぁ〜! 森の中とか、遮蔽物が多い場所では戦いたくない相手だね。
ただ、効果に比例して必要な魔力と言葉が増えることが多いみたい。特に魔力の消費量は、火属性か水属性が一番多いんじゃないかな。
敵を視認したら、何か言葉を発する前に叩いちゃうのが理想。魔術が完成する前に妨害すれば、外に出ようとした魔力は、そのまま術師の身体に返るから、場合によっては自滅するし。
まあ、魔術師側もそこは警戒してるから、でかい魔法は滅多に使ってこないだろうけど」
「なるほど。口を開く前に倒せばいいんだな」
「いや……まあ、そうだね。おにいさまなら先手必勝・ゴリ押しの戦法でいいんじゃないかな」
ラームスが難しく考えるのに向かなそうというのもあるが、身体能力をブースト出来る風属性なら、それはそう無茶な作戦でもない。発動してしまったら全力で避ければいいので。
あと例外の《無声魔術》なども今は忘れてもらおう。アレはキッカにもよくわからない。
「あ、あと火属性の言葉には魔力が宿るから、口約束とかも控えてね。ディスカードおにいさまとはくれぐれも二人っきりにならないように」
「? アイツとなんの関係が──」
「じゃあ、次は《地属性》」
キッカは無視して言葉を続けた。
「こっちも言葉に魔力を流すのは一緒。ただ、地属性は音でなく文字や図柄に魔力を籠める。なんていうか、一番なんでもアリな属性なんじゃないかな。
出来ることは多岐に渡るし、音と違って図柄は残るから、魔法陣とかそういうものが効果を固定するおかげで、魔力の消費も火属性に比べて少ないの。
でも図柄は目に見えるし、描くにも時間がかかる。
つまり対策しやすいし、突発で発動するのが難しいんだ。
まあ籠城戦とか、でかい準備があるなら兎も角。普通の戦闘では持ち運べる術式の規模にも限りがある。持ち運びのために札や紙に術式を記してることが多いから、出来れば何か出してくる前に叩きたいな」
「なるほど。動く前に倒せばいいんだな」
「……うん。まあ、概ねそう」
過去に魔力を隠す術式持ちとやりあったことがあるが、これがめちゃくちゃに戦い難かったのを覚えている。地属性は策を弄すのが得意な者が多い。敵はこちらの能力を予想して陣を描いてくる。騎士科の参加が多い今回の試合、風属性殺しの術式を書いてきて、何ら不思議ではなかった。
ちなみに、今回も《仕草の魔術》などの例外は説明を省く。使用率が昔と変わりなければ、魔導科でもそんなに使う人はいないだろう。
「あとは、魔術師属性以外ね。
《水属性》は正直……よくわかんないんだけど。おそらく時間と空間に作用する、特殊な魔力かな。
発動のプロセスがちょっと……『祈ると出る』って聞いたことはあるんだけど、水属性ってそもそも数が少ないし、人それぞれかもしれないから、断言出来ないや。
効果としては怪我や病の治癒、結界、あと転移とかもこの属性にあたるね。
戦闘向きではないけど、応用次第では強力な能力が多いのと、発動条件がわからないから、もし居たら真っ先に倒した方がいいと思う」
「なるほど。見つけたら倒せばいいんだな」
「うん、もうそれでいこう」
一番よく知っている《水属性》の説明がだいぶ感覚的だったこともあり、この属性についてはキッカもいまいち謎だ。戦闘で出くわすことも稀だったし。
昔は比較的珍しい属性だったから、そのつもりで説明したが。現代でもそうだろうか。
三属性話し終えた今、対策法は全て、速さと力で捩じ伏せる方向になっている。
些か不安ではあるが、作戦は単純にしておいたほうが、実戦で応用が効くのも確かだ。細かく指定して、ラームスの戦う手が思考によって止まってしまっては元も子もない。
「最後に、《風属性》」
これだけはある程度、自信を持って説明出来る。
なにせ、己の身体で実践してきた。
「まあ、これは大体おにいさまも分かってると思うけど、自分の身体に効果を齎す魔力。
出来ることは大きく分けて二つで、体内に魔力を送るのと、体外に魔力を送ること。このバランスが、風属性を使う上で大事になってくる。おにいさまがやってるのは後者だね」
「そうなのか?」
「うん。それだけでも単純な攻防力は上がるから、簡単強力使い易いの三拍子なんだけど……でも、本格的に身体を強化しようとしたら、中身の魔力操作も必要になってくる。すぐやる必要ないけどね。失敗したら神経焼けるから」
実際、慣れていても使いすぎは身を滅ぼす。
己の死に際なんて、きっと二目と見れない容貌だったろう。
「例えばだけど、速さが欲しければ、単純に外側を覆っても仕方ない。内側で筋力の強化が必要になる。加えてそれについていけるだけの動体視力、反射神経──と強化項目は際限ない。
だから、《風属性》は、見た目によらない身体能力を持ってる人が多いんだよ」
「魔力の扱いが上手ければ、身体を鍛えなくとも強いということか?」
なるほど──確かに。
キッカがこの小さな身体で、ある程度の攻撃に対処できると考えているのは、その魔力の扱いに慣れているせいである。
体内に魔力を流し効果を生むのは、先ほども言った通りかなり繊細な作業だ。容易なことではない。しかしそれが出来れば、ひ弱な身体でもある程度は強くなれる。
そう、ある程度だ。
「まさか。筋肉はいつだってあったほうがいい」
ラームスには理解し易いよう、ある程度端折って説明しているが、実際キッカが脚力を強化するとなると、外の守りだけでなく、体内の再生にも魔力を使う必要がある。
早い話、魔力での強化が筋肉の耐久値を越えてしまうのだ。
元の身体が鍛えてあればあるだけ良い。魔力の消費は少なく、効果は上乗せされていく。
「体内の魔力か……」
「うん。ホントは先に魔力を視認できるようになった方が、魔術師との戦闘も楽になるし、自分の魔力の流れもわかって鍛錬の効率は上がると思うんだけど。でも、おにいさまの場合、部位に分けて魔力を送るより、とりあえず剣ごと自分を覆っちゃう方が早いと思うよ」
体内での魔力行使は、下手すれば身体をズタズタに傷つけかねない。習得を急くことは出来ない。スポーツ・デイまでの即戦力を狙うなら不向きだ。
ただ、内のコントロールを練習するのに、視神経に魔力を馴染ませていくのは効果的だと思う。身体一つで魔力が視えるのは、他の属性にない大きなアドバンテージだ。覚えておいて損はない。
(風属性使いは魔力を視認できるようになって一人前──なんて風潮も、昔はあったくらいだしな)
まあ、シュンの所属した部隊の暗黙の了解だったから、他がどうだったか知らないが。
今回はひとまず後回しにするけど、そのうち練習してみると良いよ、と説明していると、突然ラームスが「それだ!」と叫んだ。
今までもチラホラと名前の出ていた魔力の属性について、大まかな説明を出しました。
ざっくりとしか考えてませんが、この世界の魔法はこんな様子です。
説明回は、ちょっと冗長になりがちですね……反省。




