「天使長、言う」
290アクセスありがとうございます!!
まだ、第一章です^^
更新遅れてすいません
「天使長、言う」
昨日の話から1日が経って居た。天界の内部か大騒ぎとなっていた。
~数時間前~
天界の首都、スティグマに天使たちは集まっていた。
「いったい、今日は何があるってんだ?」
天使たちは何も知らないまま、集められたようだ
「それがさ、知らないんだよ。誰も」
天使たちは頭の中に?と浮かべていた。集められてから、既に20分の時間が経っていた。
そこへ、天使長ルシファーと弟のシキが現れた。兄のルシファーは普段着、弟のシキは天使長の服装を。
「我、天使長ルシファーはこの位をシキに譲る事を、天界神ゼウスに誓う」
「我、シキは天使長ルシファーから位を譲り受けることを天界神ゼウスに誓う」
天界神とは、天界で信仰している神の名だ。集まっていた人々は喜んでいる。ロキは皆からの評判が良く、何より 強いのだ───。
「やった!シキ様が王座につくぞ~~~!!」
集められた天使たちは、ほとんどが喜んだ。それもそのはず、ルシファーは皆から嫌われて居たのだ。仕事はせず、戦争では前線に立たなかったのだ───。
「さて、そろそろ封印の部屋へ行きますか、ルシファー様」
「分かった。今度は何を封印するんだ?」
封印の部屋とは、能力を封印するための部屋だ。本来は、危険指定人物の能力を封印する部屋だ───。ルシファーは天使長になってから、3つの能力を封印している。
「翼と、天力を封印します。それより、アイリス様にはなんと言うつもりですか?」
アイリスとは、ルシファーの婚約者である。天使長は必ず婚約者をつくらなければならないのだ。
「どうせ、地位が目的の奴だろう 今の俺には興味ないと思うよ・・・・・・」
それが普通である。天使長だからこその婚約であったのだ───。もし、婚約者がアイリス意外だったのならそうだっただろう。しかし、彼女はルシファーに惚れていたのだ。これは、ルシファーはまだ知らない。
「では封印しますので少しそのままで居て下さい」
周りの空気が変わった。魔力の流れが変わったのだ。空気中の魔力がルシファーの体内へと入っていく───。
「天 力 封 印、天使能力の封印」
と言った瞬間、ルシファーの体内に入っていた魔力が止まった。そして、ルシファーの体が光り、左腕と背中にに“封印”の文字が刻み込まれた
「ぐっ、封印されるのは気持ち良いものじゃないな・・・・・・」
「今日は、部屋に戻ってお休み下され」
そう言うと、老人は封印の部屋を出て行った
次は、出来次第更新しますので
3日以内に出来るかと・・・・・・