⑨続・勇者が負ける話が書きたいんだよおおおお
あ、ありがとうございます……(何が)
『魔王討伐直前の勇者、双子サキュバスにメロメロにされて人族を裏切る』
を、お陰様で執筆する運びとなりました。
通常こういうなろうタイトルは1話でタイトル回収して、2→3→4話と順に話を広げていくのがセオリー(筆者はこれを「なろう様式美スタイル」と呼称してます)だと思いますが……
今回の作風として、タイトルの回収がほぼ全てというか、これが一番書きたいことなので物語のほぼ全編をこのタイトル回収に捧げるということに注力して書いてます。
これは先述の様式美スタイルでは難しいので、全体(6〜8話くらいを予定)を使って、ゆっくりねっとり、勇者が堕ちていく様子や破滅する様を描きたいと思います。
本作はよくある「ざぁこ♡」「ありがとうございます!」の即堕ち2コマのような養殖メスガキや養殖マゾでは到底満足出来ない、真性のドM向け作品に仕上げてます。
なので、そういうのが苦手な人には正直いってオススメ出来ません。
ところで、皆さま。
なろうで「メスガキ」と、検索ワードを入れて作品を探してガッカリした経験はありませんか?
ありますよね?
私はあります。
『こんなのメスガキじゃねー!』
検索してそう憤った経験は、誰しも一度や二度ではないはずです。中にはツンデレとメスガキの区別も付いていない作品すらあります。
勿論、これは特定作品の批判ではなく私の解釈です。
もともと、ツンデレが書きたい前提でフックとしてメスガキというワードを使う。
テクニックとしてはまあ一応分かるし、作者様のメスガキ像が主にくぎゅ系の90〜2000年代初頭のヒロイン寄りであるならば、『メスガキ=ツンデレ』この図式もある程度仕方ないのかもしれません。
M男も同様です。
最初から屈服全開で「いや、それただの異常性癖だよね。性犯罪者じゃん」と、失笑を通り越して最早落胆した事は一度や二度ではありません。
私も基本的には『みんな違ってみんな良い』と思って読むようにしておりますが、M男=ギャグキャラみたいな扱いをする奴らだけは許せません。
お前ら舐めてんの?(性的な意味ではない)と、言ってやりたくなります。
考えてみて下さい。日頃からDVをしている男がギャグキャラみたいに描かれていると腹が立ちますよね?
拷問を日常的にしている男が、実は根が優しくて真面目、みたいなハートフルな描かれ方をしていたら虫酸が走りませんか?
ギャップ萌え? 知るか馬鹿が。
虫さんが走る。虫さんトコトコ。
M男も同じで、頑張ってる男の子が強がって強がって、ギリギリまで強がった先にポキッと折れて決壊するところが最高にカタルシスを感じるわけで。
最初からふにゃふにゃのおち◯ちん奴隷みたいになっているのは、尊厳破壊ではなく、尊厳冒涜です。破壊するものが最初からないのですから。
重厚なストーリーやバックボーンの積み重ねに裏打ちされてこそ価値があるのです。記号は要りません。キャラクターをよこしなさい。
本作はそんなメスガキ女の子に責められたい、弱くてみっともない男の子が好き、NTRからの絶望が見たい、そう言った皆様の飽くなき欲望に対して、私が提示する一つの答えとして書きました。
最後に双子のメスガキサキュバスのミル・メルのキャラクター画像を置いておいて、本文の締めといたします。
お姉ちゃんの恋人甘Sミル(左)と妹ちゃんの無邪気っ子ドSメル(右)の対比がとても気に入っております。三人ヒロインがいますが筆者はメル推しです。
興味のある方はぜひ是非! 作品紹介ページから!




