1、登場キャラクター・用語紹介
2016年冬童話企画提出作品『冬の扉がひらく時』に登場した、季節の風の使いを世界観を一新し、再登場させました。
キャラクターの基本設定に大きく変化はありません。
キャラクター用語紹介は、作者もうっかりミス対策も兼ねておりますので、流して頂いても構いません。
登場キャラクター
妖精の星 フェイス
【春の国】
○寒風
冬の風の妖精 ヒトの姿
○東風
春の風の妖精 ヒトの姿
○フーシャ
半妖精 ヒトの姿
大風車の館の主人
発明家
○ブロワ
半妖精 ヒトの姿
フーシャの妻
機械を扱うのが得意なエンジニア
○チャック
柴犬の妖精 柴犬の姿
フーシャのペット
チャック号のパイロット
○スコープ
半妖精 トラ猫の獣人姿
医師
宇宙連合医師会員
○ガーゼ
○コットン
半妖精 ゴリラの獣人姿
看護師
○ダッシュ
半妖精 ビーグル犬の獣人姿
チューリップ警察署のおまわりさん
○オオブナ
ブナの妖精 ブナの姿
春の森に暮らす
友人のカエデが心配でフーシャに相談する
【秋の国】
○金風
秋の風の妖精 ヒトの姿
【夏の国】
○炎風
夏の風の妖精 ヒトの姿
【闇の妖精】
○ヒカゲ
日陰の妖精 ヒトの姿
○ヒトカゲ
人影の妖精 ヤモリの獣人姿
○モノカゲ
物陰の妖精 まち針に手足が生えたような姿
地球系列郡
【ロイズモット王国】第1地球
○ケイト
人間 28歳
感情増幅器専門の電気主任技術者
木星第4地球化計画エネルギー部門に所属
アンプリファイア実用化チーム総責任者
アンプリファイアを見つけ出す為、フェイスにやって来た
○ベス
人間 26歳
ロイズモット軍所属
ケイトの護衛兼宇宙移動船パイロット
○パイロボット
機械
ケイトが使用した宇宙移動船専属のパイロットAIロボット
【バンクオカ一族】第3地球(火星)
○エド
人間 42歳
電気工事士
木星第4地球化計画エネルギー部門に所属
ケイトの部下
アンプリファイア実用化チーム現場副責任者
アンプリファイアを盗んで逃走した
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用語説明
【生命体】
○妖精
フェイスに落下した星から生まれる生命体
基本的に不老不死
妖精の力を持つ
○半妖精
フェイスで暮らす妖精以外の生命体の1つ
他の生命体に比べると長寿で若さを保つが不死ではない
繁殖機能を持つが、他の生命体に比べると妊娠率は極めて低い
妖精に近い力を持つ
○人間(地球人)
地球で誕生した生命体
寿命等は読者の世界の人間と然程変わらない
【星】
○妖精の星 フェイス
妖精達が暮らす星
宇宙連合非加盟
隕石衝突が非常に多い
○地球
太陽系の惑星の1つ
人間によって社会が構築されている。
地球の衛星の月に進出し、第2の地球としている
火星を第3の地球としている。
現在木星を第4の地球として発展させる計画を進めている。
それらの総称は地球系列郡としている
宇宙連合加盟星
【アイテム】
○感情増幅器
通称「アンプリファイア」
ロイズモット一族が発明した生命体の感情をエネルギー化し増幅させる装置。特殊な周波で指定した感情を拾い、増幅し、エネルギー拡散させる。
アンプリファイアの発明は、地球の文明技術発展と宇宙開拓に大きく貢献した。
○感情増幅器専用ケーブル
通称「ケーブル」
バンクオカ一族が発明した、アンプリファイアと生命体を繋ぐケーブル。
生命体に繋ぐことで、生命体が持つ感情を直接エネルギー化することが出来る。
しかし人間の心身に大きく負担がかかる危険な行為の為、大昔にケーブル廃止を決定した。バンクオカ一族も滅亡し、ケーブル技術も消滅したとされる。
○チャック号
フーシャとブロワが造った空水陸走が可能な車。
見た目は柴犬。主にチャックが操縦する。
中はフーシャの力で、異次元空間のようになっており、家のようにゆったり過ごせる。