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アルビノと神様  作者: エクウス
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証言7


白い大人が言うには、これは体が強くなる時になる一時的なもので、少し経てばまた元気になる、とのことです。

体調が変わった子達はゆっくり休むために別の部屋に移動になりました。

別れるのは寂しかったけど、まだ何も起きていない僕達もその時が来ればまた会えると言われたので、またみんなが揃う時を待ちながら過ごすことになりました。

仲間達は順番に移動していきます。

僕には変化が起きる様子は見られません。

部屋から仲間が減っていくので、僕はだんだん心細くなってきました。

毎週見るあの子。あの子は何も変わりません。ただ綺麗なまま座っているだけです。

あの子は不安になっていた僕に

幸せな時間を与えてくれました。


あの子は僕にとっての心の安らぎでした。


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