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アルビノと神様  作者: エクウス
20/23

証言20


目を覚ますと、そこはふかふかのベッドの上でした。

周りは白い壁に白いカーテンがかかっていて、白い建物とそっくりでした。

違うのはお日様の光が窓から入って来ること。

眩しくて暖かな明かりを浴びていると、お医者さんが入って来ました。

僕はすぐに女の子がどうなったのか尋ねました。

手術が成功して今は眠っていると聞いて安心です。

お医者さんはこれまでのことを僕に尋ねました。聞き終わったお医者さんは何だか難しい顔をして、少し検査させてねと言いました。

僕は皆と違って何の変化も出ていないから検査をしても面白くないんじゃないか、と思いながらお医者さんについていきました。


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