デビュー! ゲームの巻
この歳になって、いや年齢の問題だけではなく、何かを新しく始めるという事は勇気もパワーもいることで、とても難しいことだ。
お金もかかるかもしれないし、それに費やす時間はもしかしたら無駄なものになるかもしれない。
と、今までの私ならしり込みして諦めてしまう人生だった。
失敗することが怖くて諦める理由を勝手に作り出していたのかもしれない。
でも、そんな私もようやくこの歳になって、というかこの歳になったからこそかもしれないが、思い切ってやりたいことをやってみる、というマインドになれるようになった。
まずは「ゲーム」デビューである。
自分が子供の頃には今でいう「ゲーム機」など無い時代だった。
そもそもあの時代(ざっと50年くらい前)は、ゲームといえばゲームセンターや喫茶店にある「スペースインベーダー」などが主流だったと思う。
家でやるとしたら、ゲームウォッチという手のひらサイズのゲームがあった。
落ちてくる卵を下でキャラクターがキャッチするという単純なものだったが、落ちてくるスピードがだんだん早くなって夢中で遊んだ記憶がある。
まあ、自分が触れてきたゲームといったらその程度だった。
そんな私がゲームをやってみようと思ったのは、これまた我が推しIMP.のYouTubeのゲーム企画を見たからだ。
今の時代、どの家にも何らかのゲーム機があるのが当たり前で、それこそゲーム配信なるものを生業にしている人もいるくらいだからきっと面白いのだろうとは思っていたが、実際そのゲーム感やゲームに興じているメンバーの様子を見て、率直に(私もやってみたい)と思ったのだ。
そこで、任天堂のSWITCHIを購入し、最初のソフトは何にしようと色々検討した挙句、可愛いし、戦闘などはなさそうという理由で『PIKMIN4』を選んだ。
ゲーム機本体が届いて、組み立てというほどの工程はないのだが、コントローラーの取り付け方がまずわからなかった。ネットで調べて、普通に上から差し込めばいいと知った時には、我ながら情けないとは思ったが、そんな事さえ初めての事は楽しいものだ。
さて、実際にゲームをやってみると、まずキャラクターを思い通りの方向に進ませるのが難しい。
まっすぐ進みたいのに、左右に曲がってしまったり、壁に激突してしまったりで、これは手先の器用さが試されるなと思った。
そして手先だけではなく結構頭も使うのだ。この目的を達成するためには何を使ってどうしたらいいのかを考えなければならない。もちろん経験値も必要だが、予測することも必要だ。
これは大人も子供も夢中になるだろうと納得した。かく言う私もすっかりはまってしまった。
これは手先も頭も同時に使うから、きっと認知症予防にもなるのでは?
いや、なって欲しいと切に願っている。
PIKMINについて言えば、最初に思っていた通り確かに可愛い。だが、戦闘が無いという予想は違っていた。結構恐ろしい原生生物が出てきたり、夜の探索に行かなくてはならなかったり、私がどんくさいがために、倒さなければならない原生生物に大量にピクミンを食べられたりした時は本当に悲しい気持ちになった。
慣れもあるだろうが、やはりある程度のゲームセンスも必要なのかもしれない。
まぁ、自分の場合は時間がかかっても、その分楽しい時間も長くなるのだと思うことにしている。
私が子供の頃に接してきたゲームウォッチも、仕組みはコンピューターのプログラミングからできているが、今はそれに加えて生成AIも積極的に導入されているようだ。
バグチェックのような裏方的な作業だけでなく、ストーリーやキャラクター作成など表面的な部分にも一翼を担っているらしい。
そんな私の生成AIデビューについても、また折を見て触れてみたいと思う。




