表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/34

PINKY.でよかった ~新しい出会い~

最近ふと思うことがある。

今までの人生で私の生活や生き方に大きく影響を与えた人物はいただろうかと。


人は生きていれば必ず様々な人との出会いがあり、良くも悪くもお互いの人生に何らかの影響を与え合って生きているものだと思う。

もちろん、私自身も50年以上、(いや、少しサバをよんだ)60年近く生きてきたのだから、それなりの出会いはあった。

大人になってから知り合って今なお付き合いのある親友もいるし、正直出会いたくなかった人もいる。

けれど、自分の人生が激変したり、決定づけられたりする出会いがあったかと問われると、とっさに答えられない。それは多分私が人との出会いや縁というものを深く考えずに生きてきたからかもしれない。

今まで自分一人で生きてきたとは到底思ってはいないが、なにかしらの「縁」というものに対する気持ちが希薄なのだろう。


けれど中には、人だけに限らず物事との出会いすら記憶に刻み込み感謝の気持ちを持てる人もいる。

我が推しIMP.のリーダー影山拓也さんが2024年夏「星列車で行こう」という舞台で共演された方がまさにそんな人ではないかと思う。ここでは「Mさん」と呼ぶことにしよう。

Mさんの事はお顔もお名前も存じてはいたが、詳しい年齢や経歴などはよくは知らなかった。それが、舞台は観に行けないからせめて情報だけでもと、SNSを追いかけていたところ、MさんのSNSに行き着いたのだ。

Mさんの発信している言葉を読んだり聞いたりしていると、それまで向き合ってきた仕事との縁や、共演者および関係者の方との出会いに対する感謝の気持ちが折に触れて感じられる。この仕事、あの方との出会いが自分をこう変えたと明確に言葉にできるのだ。そしてご本人は、俳優として演技をするだけでなく、歌やトーク、執筆活動、そして趣味に至ってもハイレベルな域に達しているらしい。私だったら、そこに今までの出会いや経験を深く関係づけることはしないかもしれない。少なくとも今までの自分はそうしてこなかったから、とても新鮮で尊敬に値する生き方だと感じられるのだ。


その違いはどこにあるのかと考えてみた。

結論はまだ出ないが、自分なりに思いをめぐらしてみると、決定的に違うところは私の場合、自分を客観視できていないところと、変わることに抵抗があるところだと思う。

人間だから長所短所、得手不得手があって当然だが、自分の場合はどうも長所短所どちらにも目をつぶって生きているような気がするのだ。つまり、自分の長所を客観視できていないから自分に自信がなく、変わる事を恐れているから短所を直すこともできない。

だから、何かの影響を受けてこう変わったと考えることができないのではないかと思う。


自分を客観的にみることはとても難しい。一歩間違えば驕り高ぶった態度に出てしまったり、逆に落ち込んで精神的に病んでしまったりする可能性もあるからだ。いや、それはもはや「客観視」できていないという事なのだろう。

私の場合は、性格的にどうしてもそのどちらかに振れてしまって、いい塩梅が保てないような気がするのだ。もしかすると、自分の事は一段下にみていた方が楽だから、そちらに流れているだけなのかもしれない。

しかしMさんは、自分を客観視するという事が自然にできているように思える。こういう出来事があって、こんな結果がもたらされたから、自分に自信が持てるようになった、などとはっきり言葉にできるということは、そういう事だと思う。その渦中にいて感情に振り回されている状態では決してそんな風に論理的に考えられないと思うからだ。


思い返してみれば、IMP.との出会いも私を前向きな気持ちに変えてくれたし、芋づる式に出会ったMさんからもこうしてよい刺激をいただいている。


今後どのような出会いが待っているのかはわからないが、その時にはこれまでよりもその出会いに感謝し、成長につなげていける自分自身でありたい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ