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神々の世界と悪魔の指輪  作者: 招杜羅 庵
Ch.I‐予言の書庫
9/19

Ep.IX‐劚蘿の双子

‐各キャラ紹介‐


霧崎きりさき 琴音ことね

十六歳・女性

高校二年・学院一回生

高校生にして魔法学院に入学した数少ない人物



イプシロンでの授業と並行しながら、王立学園も授業が始まっている。

そいえば以前に蘇蘿さんから聞いてはいたけど、寮長の双子の()()が私と同じクラスになったらしい、めんどくさいことにならなければいいけど、と心配していたのも束の間予想道理絡んできた

「おい、イプシロンに入学したそうだな、しかもファルシン寮だって??」

少しやんちゃなほうが絡んできた・・・少しウザイなかかわりたくないなと思っていた時沙蘿が助けてくれた

「ちょっと他人に絡むならまずは自己紹介したらどう?」

「俺は、劚蘿春紀(はるき)、こっちは兄の明紀(ともき)だ、以後・・・お見知りおきを」

沙蘿に対して少し高圧的に言い返す、その時私の左腕を見る

「これ、桃園先輩からもらったやつだろ!!」

と図々しく触れた、だがその時静電気に触れたかのように一瞬で手を放した、触れた春紀は少しその腕輪に恐怖しているような表情だった

「どうした春紀」

後ろでずっと無口でいた兄が近寄るそして言いがかりをつける

「おい、春紀に何をした」

と左腕につかみかかる、その時蘇蘿さんからもらった腕輪にも触れていた、そして明紀はすぐに離す

「これ・・・」

恐怖を帯びているような絶望しているような表情でずっと腕輪を見る。

後に蘇蘿さんに聞いたが、この腕輪は使用者以外が触れると魔力を吸われるらしい。それで恐怖していたんだとその時に納得した。

私の腕輪に触れた劚蘿の双子は何も言わずに去って行った

「変な奴ら。」

沙蘿も言っているがその時の私もそう思っていた。

そして授業が始まる、だが今回は一味違う・・・

何故なら修学旅行の話だからだ!!

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