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神々の世界と悪魔の指輪  作者: 招杜羅 庵
Ch.I‐予言の書庫
7/19

Ep.VII‐最悪の魔道具

‐各キャラ紹介‐


霧崎きりさき 琴音ことね

十六歳・女性

高校二年・学院一回生

高校生にして魔法学院に入学した数少ない人物


桃園ももぞの 蘇蘿そら

二十四歳・男性

六双神・天に所属してる

白髪で、膝くらいまでの長さ。

六双神最強にして、最年少。武器は二メートル超えの杖


遠永抻とおのえ かおり

ファルシン寮・四回生

少しチャラいけど、やるときはやる男。

好きな調味料は薄味醤油


咲栄崎さえざき 稜也りょうや

ファルシン寮・四回生

無口で他人とかかわることが得意ではない。

実力はある。蘇蘿さんにも認められているし、蘇蘿さんを尊敬している。


劚蘿きら 珠帝みかど

ファルシン寮・五回生

劚蘿家の長男

茶葉から作る生粋の紅茶好き


ファルシン寮に戻った蘇蘿、ある道具を持っている

「あ、蘇蘿さんお帰りなさい。」

「嗚呼、今戻ったよ。すまないね、君の歓迎会なのに遅れてしまって」

「いえ、全然私は気にしてないです。」

「私から一つ、贈り物をあげよう、受け取ってくれるかい?」

出てきたのでは、金色っぽい腕輪だった

「魔道具使うのは知っているよね、ファルシン寮のみんなは俺が作ったものを渡しているんだ、君は、これだ。」

それを受け取り、左腕にはめる。

「これで、大丈夫ですかね?」

「そうだえね、あ、これは肌身離さず持ち歩いてね、途中で外しちゃうと・・・そうだね。腕が吹き飛ぶかも」

すこしぞっとした、でもブレスレットと思えば何も苦ではない

「蘇蘿さん!」

「どうした、薫」

「これ食べてみてください」

それは、料理が下手な稜也が作った、誰も食べたくはないこの世のものとは思えない料理だった。

「いいのかい?」

「どうぞどうぞ。」

その時、蘇蘿が一口食べる。

「うん、おいしいね」

蘇蘿は、世界で一番と言って良い程の強さを持っているが・・・

とてつもなく馬鹿舌であった。

ぱくぱくと、とめどなく食べ進める蘇蘿がこんなことをいう

「誰が作ってくれたんだい?」

「俺が・・・作りました」

「おいしいよ、稜也」

「ありがとうございます」

「よかったな、これも慈悲だよ、慈悲」

小声で薫が、稜也にささやく

「やっぱり料理上手だね稜也は」

稜也が赤面して顔をうずくめる

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