Ep.VI‐国王と青赤龍
‐各キャラ紹介‐
桃園 蘇蘿
二十四歳・男性
六双神・天に所属してる
白髪で、膝くらいまでの長さ。
六双神最強にして、最年少。武器は二メートル超えの杖
ファルシン寮にて、歓迎会を行っている最中、同時刻謁見の間で
「桃園蘇蘿、はせ参じました。」
「よく来たな」
目の前には国王、国王の隣には、国王の秘書であると共に近衛騎士の団長と副団長。国王の右にいるのが青龍と呼ばれている近衛騎士副団長、国王の左にいるのが赤龍と呼ばれている近衛騎士団長。その謁見の間には四人しかいない
「それで、ご用件は?」
「敬語はよしてくれよ。」
「そういわれてもね、横の二人に睨まれそうなんだよな」
国王が立ち上がり近づく
「要件は、一緒に話したかった、だけでは不服かい?」
「どうだろうね。」
赤龍が王の隣に立ち何かの資料を渡す
「これ。」
国王から渡された資料を受け取る蘇蘿
「これは?」
聞き返すと赤龍が答えを返す
「これを常夢に渡してくれ。」
「承知した。それでは」
蘇蘿が謁見の間を出ようと国王に背を向けると、国王がさみしそうにこう言う
「またお茶でもしよう。」
「わかったよ。」
蘇蘿が謁見の間から出ていく。
‐各キャラ紹介‐
ゼフィール・レグウラ
国王
剣の腕が立つ。近衛騎士でも勝てないとか
だが、唯一勝つ者がいる。
そいつに、敬語を使われると虫唾が走るらしい