Ep.V‐始業
‐各キャラ紹介‐
霧崎 琴音
十六歳・女性
高校二年・学院一回生
高校生にして魔法学院に入学した数少ない人物
桃園 蘇蘿
二十四歳・男性
六双神・天に所属してる
白髪で、膝くらいまでの長さ。
六双神最強にして、最年少。武器は二メートル超えの杖
遠永抻 薫
ファルシン寮・四回生
少しチャラいけど、やるときはやる男。
好きな調味料は薄味醤油
咲栄崎 稜也
ファルシン寮・四回生
無口で他人とかかわることが得意ではない。
実力はある。蘇蘿さんにも認められているし、蘇蘿さんを尊敬している。
劚蘿 珠帝
ファルシン寮・五回生
劚蘿家の長男
茶葉から作る生粋の紅茶好き
体育館で学長が挨拶をしている、長ったるい暇な時間は、あまりなく、順調に事が進み、始業式が終わろうとしていた。だが、蘇蘿さんが現れた。
「生徒諸君!今年は素晴らしい。高等部からイプシロン入学者が二人も出た。これは素晴らしいことだ。魔法に精通したいもの、今からでも来年度の入試に向けて頑張るといい。それじゃ」
すぐに出てきて、すぐに帰った蘇蘿さん。あともう一人イプシロンに入学した人がいるらしいけど、私にはあまり関係ないことだと思ってる。
「行こうか。」
沙蘿が手を伸ばしてそれをつかんで教室へ戻る。
その日はもう学校は終わり、寮へと帰ることにした。
「ただいまー・・・」
自分の家でもないし、いや?家か?ただいまって言ってよかったか・・・
そう思いつつも、入っていくそしたら、手紙が落ちていた。
誰のだと宛先をみたら私だった、手紙を開いてみる、そしたら大階段をあがれと書いてあった。その指示通りに階段を上った、また手紙が落ちていた。やはり私宛の手紙だ、開けてみると、武闘場へ入れとの指示、武闘場の扉を開くと、真っ暗で何も見えない。
「誰か・・・」
急に目の前が光り輝いて目を瞑ってしまう。目を開けたらクラッカーの音がした。
「ようこそファルシン寮へ!!!」
目の前にはファルシン寮の寮生が、全員いた。
「蘇蘿さんが、全部経費で落として大丈夫とおっしゃってたので、とてもお高いお肉を買いました。君も食べるかい?」
「・・・はい!!!」