表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/163

2話:幼馴染の海

※2話の内容を少しだけ変更しました!流石に設定が雑すぎたので。


やばい、内容が無いよう!

(いつも内容があるとは言ってない)





ピピピピピピピピピッッッ!!



「ん、んんぅ…もう朝かぁ」



うるさいので目覚まし時計を止める。そういえば昨日はいつ寝たんだっけ…?あっ…そうだ!エターナルの2期生募集に合格したんだ!

それで… あぁ…女性VTuberになるんだった。

昨日は勢いよくやりますとマネージャーさんに言ったけど、やっぱり不安だなぁ…



「いや、こんな事思っててもしょうがないから顔を洗いに行こう!」






――――――――――





洗面所で顔を洗ったので、リビングの扉を開ける。



「あっ、るいちゃんおはよう。朝ご飯もう出来てるわよ」


「お母さんおはよう」


リビングのテーブルには朝ご飯が並べられてあった。


「「頂きます」」



2人で朝ご飯を食べ始める。この家族は3人家族だが、お父さんは朝早くから仕事に行くので、朝ご飯はいつも2人で食べている。



「そうだ!お母さん、僕エターナルの2期生募集に合格したよ!」


「あら、そうなの?るいちゃんおめでとう!」


「だけど…僕女性VTuberになるんだよね…男なのに…」



「まぁるいちゃんは可愛いからねぇ」



「お母さんまで… これからやっていけるか心配だよ…」



「るいちゃんなら大丈夫よ。るいちゃんの長所は何事も最後まで頑張るところだからね!」


「お母さん… ありがと!頑張るよ」





「「ごちそう様でした」」



朝ご飯を食べ終えたので、歯を磨いた。その後制服に着替えて家を出る準備が整ったので、玄関のドアを開けて家を出ていった。


「行ってきます!」



僕は今高校2年生で、西隣高校に通っている。西隣高校は徒歩20分の距離にあって近いので選んだんだ。





――――――――――






学校に到着したので、玄関で靴を上履きに履き替える。僕のクラスは2-3で教室は2階にあるため階段を登り、教室の扉を開けた。



「おはよう!」


「「「あっ!おはようるいちゃん!」」」



クラスメイトが挨拶を返してくれたが…やはりちゃん付け…



「おはよう、るい」


「!! おはよう、海!」



今挨拶してくれたのは、僕の幼馴染の小林海。

爽やか系のイケメンで高身長、僕の事を唯一男扱いしてくれる、優しい奴なんだ。



「海、あのさぁ…」







――――――――――






「へぇ〜、それで女性VTuberってのになるんだな」



「うん、そうなんだよ…」



海はVTuberに興味がなく、それに口が堅くて信頼出来るので、僕がVTuberになるのを話した。



「まぁ女性演じるのは、精神的にきついとこあるだろうから、辛かったら俺に言えよ。気分転換に遊びに連れて行ってやるよ!」



「それ、海が遊びに行きたいだけでしょ… でもありがとね」



「おう、幼馴染だからな!いつでも頼ってくれ!」



「うん…」





――――――――――




午前の授業を受け終わり昼休みの時間になった。僕はいつも海と中庭でご飯を食べているんだ。



「お、おはようですわよ!」


「いや、それはお嬢様の口調だろw」



今、僕は海とご飯を食べながら女性の口調と女性声の練習をしている。



「うーん、もっと上目遣いで「お、おはよう…」て言ってくれ」


「う、うん分かったよ!」


「お、おはよう…」



僕は海が言ったとおりに上目遣いで言った。…けど、上目遣いをする必要あるのかな…?これ



「ッ!! あ、あぁ…良かったぜ…!!」


「か、海どうしたの?顔赤いけど…」


「い、いや何でもないなら! …っあ!もうすぐ昼休み終わるぞ!教室に戻ろう」


「も、もうそんな時間かぁ…」


僕と海は教室に戻った。








――――――――――

〈海視点〉


はぁ…危なかった…

るいに顔赤くなった理由がバレなくて良かった

にしても、あいつの上目遣い威力有りすぎるだろ… 男なのに照れてしまった…


てかあいつVTuberってのになるんだよなぁ

俺今まで興味なくて観てなかったけど、るいに頼れよって言ったからには、少しくらいは観といた方がいいのかな…


それにしても…本当にあいつの上目遣いは………

「…い……かい………おい、海!!」


「…ッ!?は、はい!」


「なにボーッとしてるんだお前、ちゃんと私の授業を聞きなさい。」


「す、すみませんでした!」


ヤッベ、考え事してたら怒られたな…


まぁ家に帰ったら、早速VTuber観てみるか









今回はお母さんと幼馴染の海君が出てきましたね!

海君上目遣いに照れちゃって可愛いですね\(^o^)/

あ、別に浮気じゃないですよ。僕はるい君一筋ですので!


次回はついに同期との通話です!どんなキャラが出てくるんでしょうかね。楽しみにしといてください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 可愛い男の娘とその幼馴染………すっごくいいと思います!そして海くん視点………羨ましいと思うのは私だけでしょうか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ