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04.リミッター1解除

別小説【受け身で習得するチートスキル~冒険者パーティーを追放されたが、ドM向けな魔法を悪役令嬢から授かったので英雄になれるみたいです〜ですがショタワンコにされました、ぴえん】と繋がる物語。

ユガレイは闇ギルド【アールモール】に単身で殴り込み、雑兵を全員打ちのめした。



そして、さらに地下に行く階段がありユガレイは進んでいった。



「なんだここ?」



そこには鋼鉄に囲まれた巨大な空間が広がっていて、目の前には巨大な鉄の塊が待ち構えていた。


それは10mほどある鋼鉄の巨人と呼ぶに相応しく、その巨人から声が聞こえてきた。



「よくここまで嗅ぎつけてきやがったな!

まさかうちの幹部を含めた部下を全員ぶっ倒しちまうとわな。だがここまでだ!」



鋼鉄の巨人が喋っている。

いや、鋼鉄の巨人ではなく中に誰かいるようだ。



「ワシは闇ギルドのマスター【ティターヌ】。

そして、この兵器は【ジガンテ】。

国を滅ぼすために密かに作っていた兵器を、お前ごときのために使うとわな。

光栄に思うが良い! そして、地獄へ堕ちろ!」



アールモールのギルドマスター【ティターヌ】は鋼鉄の巨人【ジガンテ】に乗ってユガレイを叩き潰すつもりだ。


ドガン!

ドガン!


ジカンテは拳を振り下ろしてユガレイを攻撃する。


しかし、ユガレイは避けるが鋼鉄の地面が大きく凹んだ。


ドキュンドキュンドキュンドキュン!!!!


ユガレイはエネルガンを乱射して全てジガンテに直撃した。


ズガガガガ!!!!


しかし、ジガンテは無傷だった。



「ふははははは! 無駄だ無駄だ!

その程度の威力ではジガンテにかすり傷すら与えらぬわ!!」



ジガンテの頑丈さをアピールするかのごとくティターヌは叫んだ。



「おっかしいなぁ、鋼鉄ならすぐ壊せるのになぁ」



ユガレイのエネルガンは自身の生体エネルギーを銃弾に変えて撃つ武器である。


その威力は鋼鉄すら破壊する程であるが無傷であることにユガレイは驚いた。


するとティターヌはそれに対して返答した。



「ただの鋼鉄ではない!

魔法で特殊加工を施した特別性だだ!

さぁ、こちらからまたゆくぞ!」



ジガンテは何度もユガレイに殴りかかった。


ドガン!

ドガン!


それを避けてユガレイはエネルガンを乱射するを何度も繰り返した。


ドキュンドキュンドキュン!!!!



ズガガガガ!!!!



「無駄だ!無駄だ!無駄だ!」



しかし、エネルガンではかすり傷もつけられない。



「ふーん、それなら」



そこで、ユガレイは大きくジャンプして。


ドカーーーン!!!!


ジガンテの顔にカカト落としをした。


カチャ。


そして、ジガンテの顔面に直接エネルガンを乱射した。

しかし、顔面すら無傷で弱点ではなかった。



「無駄だ! 無駄だ無駄だ!

無駄だと言っている!!」



ジガンテは大きく動いてユガレイを落とした。



「おっとっと!

うーん、こりゃダメだなぁ。

火力上げないとどうにもならないなぁ」



ユガレイはもっと強力な攻撃をしないと太刀打ちできないと考えていた。



「諦めろ小僧!

そもそも対人用兵器ではないのだ!

初めから勝ち目などない」



ジガンテは元々一国を滅ぼすほどために作られた兵器のため個人の力ではどうにもならないという。



「うーん、グアルには目立つなって言われているから使わない予定だったけど仕方ないよねぇ」


ユガレイは相方に止められていたアレを発動するつもりでいた。



「死に晒せやー!!」



ティターヌはユガレイにトドメを刺そうとジガンテの拳を振り下ろした。



「【リミッター1解除】」



カチャ


ユガレイはエネルガンのリミッターを1つ解除した。


ドガーーーン!!!!


その時、ジガンテの拳がユガレイに向かって振り下ろされて鋼鉄の地面が大きく凹んだ。



「ふははははは!!

潰れちまったか」



ティターヌはユガレイの避けた瞬間も防いだ瞬間も見ていないので、ジガンテの攻撃が直撃したと思っていた。



「ふぁーあ」



ユガレイは振り下ろされたジガンテの拳の上に乗ってアクビをしていた。



「ぬ!?」



ティターヌは全く気づかなかった様子。



「おっそーい、もっと早く動けないの?」



さっきとは一変して余裕のユガレイ。



「ぐ! 言わせておけば!」



ユガレイの挑発に怒りを露わにするティターヌ。


カチャ


ユガレイはジガンテにエネルガンを向けた。



「バカが! 何度やっても貴様の武器ではこのジガンテにかすり傷1つをつけることなど…」



「【レイブレイク】」



ドキューーーン!!!!!!!!


ユガレイはティターヌが言い切る前にエネルガンの引き金を引いて貫通性の高い強力なレーザーを発射した。


ズガーーーーーーン!!!!


放たれたレーザーはジガンテの肩を貫通して。


ズガガガガ!!!!


更に鋼鉄の壁を貫き。


ズガガガガ!!!!


地下のアジトをも貫き。


ズガガガガ!!!!


地上を抜けて。


ドカーーーーン!!!!!!!!


空高く大爆発を起こした。



「あんのスットコドッコイ!

リミッター1解除しやがったな」



リミッター1解除のエネルガンに気づいたグアルは呟いた。


派手に暴れるなと言っておいたのに言いつけを守らなかったユガレイに苛立つグアル。





一方でユガレイとティターヌはまだ戦いが続いていた。



「あーれれー?

思ったより柔らかい体してるね」



ユガレイは余裕な態度で挑発する。



「ば、バカな!なんだその威力は!?

ジガンテを簡単に貫くなんて!

そんなことがあるはずが!」



鋼鉄すら超える硬度のジガンテを意図も簡単に貫かれて動揺するティターヌ。



「じぁ、10数えるからその間に俺を捕らえてみるかい?

その間、俺は攻撃しないぞ」



「バカにするなぁ!!

ジガンテの力見せてやる!!」



余裕のユガレイに対して、焦りと怒りが混ざり冷静さを失ったティターヌの怒涛の攻撃が始まった。


ドガン!

ドガン!


しかし、ユガレイを捕らえることは出来なかった。


シュン!!

シュン!!


それどころかさっきまでとは比べ物にならない速さで周囲を動き回った。



「何だこのスピードは全く追えない!

どうなっている!!」



あまりのスピードにジガンテでは全く追うことができないことに驚くティターヌ。



【リミッター解除】。


ユガレイの銃、エネルガンの威力だけを上げるものじゃない。


正確にはユガレイ自身の力を解放するものだ。


ユガレイは本来の力を自ら使うことは出来ないので、エネルガンによってユガレイ自身の力を引き出し、調節している。


リミッターを解除するとエネルガンの威力はもちろんのことユガレイ自身のパワー、スピードも桁違いに上がる。




ユガレイはカウントダウンをしているが全く攻撃が当たらずデタラメに動き回るジガンテ。


ドガン!

ドガン!

ドガン!


そして、ついにカウントダウンが終了した。


シュン!



「はい、俺はここでした。それではさようなら」



ユガレイはジガンテの後頭部の真後ろの壁に捕まっていた。



「ま、まて!!!」



叫ぶティターヌに容赦なく攻撃を仕掛けるユガレイ。



「属性変換チップ(ライト)

『ルーメンブレット』!!」



ユガレイはエネルガンをジガンテの後頭部に向かって乱射した。



ズキューンズキューンズキューンズキューンズキューンズキューン!!!!!!!!!!!!



全ての攻撃はジガンテを軽々と貫通し、ギルドは地上ごと大爆発を起こした。



ドガーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!



そして、ユガレイは爆発の勢いに乗って大きくジャンプしてグアルの元に着地した。


シュタ!



「ごめーん、待ったー?」



デートで恋人を待たせた時に言うテンションでユガレイはグアルに話しかけた。



「謝るところはそこじゃねぇ!

ハデにやり過ぎた!!」



目くじらを立てて怒鳴るグアル。


大爆発を危惧して闇ギルドから離れていたので無事であったが、そうでなければ巻き添えを食うところだった。


しかし、ユガレイの反応は。



「ごめんなSorry、ヒゲソーリー」



反省の色が見られない返答をしたユガレイ。



「謝り方雑か!

とにかくここを離れるぞ!!

誰かに見つかると面倒だ」



グアルは他の組織や国、ギルドに見つかると面倒事になるのでユガレイには隠密にして欲しかったが無駄になってしまった。



「相棒ーリミッター解除して疲れたー

おんぶー」



何故か甘えようとするユガレイ。



「甘ったれるな! 自業自得だ!」



暫くグアルの機嫌は悪そうだ。

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

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