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18.動き出す死神

別小説【無能転生者の異世界英雄譚~冒険者パーティーを追放されたが、受け身で習得するチートスキルを悪役令嬢から授かったので英雄になれるみたいです〜ですがショタワンコにされました、ぴえん】と繋がる物語。


ジャブラとの戦いが終わり、ウェンディーネなどグリムリペアと和解し打ち解け合う。


そして、サラマンダーとドナーは筋肉というマブダチとして固く絆をを結んだ。


それにドン引きしているクラルテとグアルと所にエルフ族のシルフとノームがやってくる。



「ノームさん、まだ動いてはダメですよ。生き返ったばかりは暫く筋肉が硬直しているのですから!」



ノームに肩を貸しながら心配する風のシルフ。

大教会本部守護精霊の1人だ。



「いや、グリムリペアにお礼を言わせてくれ、そして、謝らせてくれ、私が不甲斐ないばかりにこんな事態になってしまった。すまない。そして、ありがとう」



同じく大教会本部守護精霊の一人、土のノーム。

ジャブラの幹部ゲンガーに殺されたがクラルテの超級光魔法『レスレクティオ』で生き返ったのだった。



「No problem. お安い御用さ」



トワルがその礼に奇妙なポーズを取りながら答える。



「無理をしないで下さい。

暫くは安静にして下さい」



シルフと同様にノームの身体を気遣うクラルテ。



「…大教会本部守護精霊、土のノームさん…? 超級光魔法『レスレクティオ』で生き返ったのですか? 噂には聞いていたが本当に生き返るとは…」



驚くグアル。

話には聞いていたとはいえ死んだ人間が生き返るなんて神の所業だ。


それに続けてクラルテはこの魔法の欠点を語る。



「しかし、超級光魔法『レスレクティオ』は万能という訳ではありません。

『レスレクティオ』 の仕組みは私と他者の命から少しづつ寿命を頂いてやっと生き返らせることができる魔法。

なので、限界がありますし、無限に誰でも生き返らせることができるわけではありません。

しかも、お亡くなりになってから1週間ほどしたら生き返らせることはできません」



「その寿命というのはここの教会の人達ですか?」



「…えぇ、そうです。しかし、それでも生き返って欲しいと願う人は多くいらっしゃいます。私は少しづつデウスの方々から寿命を頂いております」



「…」



「非人道的だと思いますか? 」



「いや、他人の倫理観にどうこういうつもりはない。俺も生き返って欲しい両親はいるから、願うなら自分の寿命を差し出すだろうからな」



「…幸せというのはどうやって手に入れるか、誰にもわからないものですね…

私も闇ギルドのことは言えません。

ただ、私は、私にできることをするしかないのです。レスレクティオを使い続けた影響で残り僅かになってしまったこの命を使って」



クラルテは遠くを見ながら語る。



一方別の場所では



森に囲まれてそびえ立つ大きな城。

いや、この建物はギルドだ。


三大闇ギルドの一角でジャブラと肩を並べる『ノワ』の本拠地。


ノワの名の通り夜に動き出し、獲物を狩る暗殺と破壊に特化した闇ギルドだ。


そんなノワのギルドに悲鳴が巻き起こる。


ズガガガガガ!!!!


ぎゃあああああああああ!!!!


ズバババババババ!!!!


腰に2本、両手に2本の刀でノワの幹部と下っ端を斬りまくる異国の鎧にドクロの仮面を付けた剣士がいた。



全員殺した後、一人のゴーグルをした中年で髭面の男性がやってきた。



「こ、これはなんじゃ、ワシの留守の間なんということに…貴様がやったのか!!!」



やってきたのはノワのギルドマスター『テール』。


ジャブラのギルドマスター『フォルザトラ』とは引けを取らない実力を有している。



「…だったらどうする?」



ノワを襲ったのはユガレイと一戦交えたことのある『東洋の死神』。


ユガレイたちとアラクが戦っている頃、アラクから離れてノワを探していたのだった。


そして、ついに見つけて単独で乗り込みテールを除いて壊滅させたのだった。



「最強と謳われる三大闇ギルド。

ジャブラ、グリムリペア、ノワ、の存在を知っておるか?

そのノワに喧嘩を売って、ただで済むと思うなよ小僧!!

ノワのギルドマスターであるワシが、死よりも苦しい地獄を味あわせてやろう」



「…来い」



怒り狂うテールだが冷静に刀を構える東洋の死神。



「ワシの固有魔法『アース』で潰してくれよう!!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!


その瞬間、ギルド周辺の地形が崩壊と変形が起こった。


固有魔法『アース』


無詠唱で地面を操り崩壊及び変形させる魔法。

この魔法でノワのギルドは崩れ落ちて、その周辺には地割れが起こり、天変地異を生み出す。


この魔法で部下が暗殺に失敗したらそのターゲットの町ごと潰してきた。



「ガハハハ! どうじゃ! ワシの力は! 無詠唱で全ての地面を操り変形する! 空の飛べない人間などワシのかなうものでは無い」



自らの力を豪語するテール。

しかし、



「…唸れ、焔」



ズガーーン!!!!!!!

ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!


その瞬間、巨大な火柱がギルドマスターごと変形した地形を包み込み、焼き払った。


その炎は大地を焼くというのに相応しいほど広範囲で燃やし尽くした。



「バカな…ワシが…アースが…一撃で…」



テールは全身を焼かれて倒れ込み灰になった。



「…次はグリムリペア……」

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


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