魔力の練習
神の魔力講座 入門編
前提知識偏
一部抜粋
・魔力とは星(惑星)のエネルギーである
・神になるには魔力を一定以上保有しており、試練を乗り越えなくてはならない
・試練とは大きく分けて
強さを示すもの
知恵を示すもの
心を示すものがある
・試練は神の祭壇にて神または神の代理の監修のもと行われる
・試練に合格すれば神の座席を得る
以上を前提として魔力講座を始める
まず魔力を計測する
以下手順
丸い器を用意する
器に水をくむ
ククル草を器に浸す
魔力を器に放出する
色によって判断 明るいほど魔力保有量が多い
黒 魔力適正が無いまたは少ない
灰 魔力適正は普通
白 魔力適正が高い
ちなみにこの本があれば魔力を数値で測れる
魔力適正の無い一般的な成人は100前後
魔法使いであれば1000前後
歴史に名を残す魔法使いであれば1万から10万前後
神の魔力の最低ラインは1000万ほど
魔力を鍛えるには鍛錬または生物の殺害をすることが最も効率が良いとされている
鍛錬では魔力を限界ギリギリまで使い最大魔力を伸ばす方法、反復練習による魔力技術の上昇、より効率のよい魔法の開発、など様々な方法な方法がある
生物の殺害に関してはただ生物をむやみやたらに殺すだけではいけない
より魔力保有量の高い生き物を殺す必要がある特に効率が良いのが妖精、神、最上位のスライム種である
妖精は絶大な魔力を持つ星の防衛システムでありかつ純粋な魔力の塊でもあるためうかつに手を出してはいけない倒すならば最低限、魔力完全無力化結界を覚えてからにしたい。
神は倒すのはハイリスクハイリターンだが倒すと同時に神の魔力を全て取り込み神の座席を大きく進めることができる。問題はまず地上の生物では倒せないこと、神ごとに特性が違い対処方法を間違えればすぐに死ぬこと。
最上位のスライムに関しては野生のものは少なく出会うことは非常に稀。ではどうするかと言うと錬金術の応用で進化を促し経験を積ませ進化させその後殺害するというもの、非人道的ではあるが最上位のスライムは倒した時の魔力上昇量がそれまでに育った魔力量の倍近い量になるので効率が良い。地域よってはこの行為は禁忌になるので注意したい。
最適な流れとしては(コストの概念を無視すると)鍛錬しつつ最上位スライムを錬金術の応用で進化魔力完全無力化結界を習得し妖精を倒し神を倒すと言うことになるがあくまでも理論上での話であり人間ではとても寿命が足りない。
そこで出てくるのが著作に載っている鍛錬であるこの鍛錬であればより効率良く神の座席まで持っていける。神の座席までいけてしまえば死後魂、肉体は最優の状態で保存され星が終わらない限りはいつか神になれる…かもしれない。