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階層探索・4

間に合ったかな?


二週間ほど不定期に戻ります。


戦闘中の零刀の語尾の小文字をカタカナに変更しました。

最初に溶岩の階層があったところから数えて5層ほど進んだところで、零刀は戦っていた。


「クソッ、めんどくせェなァ!『解析』」


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なし LV83 Age 57

種族:炎劣竜(フレイムワイバーン)〔魔物〕

称号:

体力 25000/25000

魔力量 6000/6000

魔力 2000

筋力 18000

敏捷 8000

耐性 9000

魔耐性 7500


〈固有技能(ユニークスキル)〉:火耐性 火炎放射


〈技能(スキル)〉:火属性魔法Lv6 魔纏【火】Lv5


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「こんなとこでファンタジーの代表格に会うとはなァ!しかも『上位種』かよ!っと、危な!」


火を纏って体当たりしてくる炎劣竜(フレイムワイバーン)を躱す。


巨体での体当たりは、それだけで当たれば確実に骨は砕けて瀕死になること間違いなしだ。


「空を飛ぶヤツがここまで厄介で【理不尽】だとはなァ」


さすがの零刀も空は飛べない理由で苦戦を強いられている。


「まァ、でもなァ!」


炎劣竜(フレイムワイバーン)が大きく息を吸い込むところに【身体強化】も使って何かを全力で投げ込む。


『ステータス』が上がった今であれば、攻撃するために高度を下げている状態ならば届く。


そして、炎劣竜(ワイバーン)の口内に火がチラついた瞬間、


ドゴン!


爆発が起き、頭を吹き飛ばした。


その爆風に、黒い外套をなびかせながら


「俺はそれすら【否定】してやる」


そう言った。



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「あ"ー、この階層にも飽きてきたな。地中で眠るのは仕方ないとしてもな」


何せ、溶岩だらけの階層はもう5階層目である。


もう地中で寝ることに慣れ始めてはいるが、さすがに変わり映えしない光景に飽きが来ている。


最近は地面を柔らかくして寝心地を良くする工夫までし始めたくらいだ。


「作ろうと思ってた防具も黒剣の鞘も作ったしな。『解析』」



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黒耀の外套(オブシディアン・コート)


製作者 神野 零刀 (レイト カミノ)


保有性質 【吸収】【抑制】【硬質化】【鏡写】


黒耀石を『錬成』『変異』させることによって作られた外套。

黒耀石から作られてはいるが『変異』させたため、布のような材質に『変異』している。

外部や使用者の『魔力』を【吸収】することによって、【硬質化】する。任意での操作も可。

【吸収】【抑制】によって斬撃打撃問わず、威力そのものを減少させる。

装備者の『ステータス』を【鏡写】で写し取り、外套に反映させるため、装備者の『ステータス』によって外套の性能が変化する。


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「だいぶ、というかかなりのぶっ壊れ性能になった気がするが……まあ、作り直す必要もなくなったしいいか。俺が強くなれば外套の性能も上がるわけだしな」


ちなみに鞘には特にすごい性能があるわけではない。


「黒耀石に関してはどうにでもなりそうだし、もうこの階層は抜けたいんだが…っと、言ってるそばから見つかるとはな」


そこにはその場に似つかわしくない、大きな扉があった。



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「さて、すぐに挑むべきか否かってとこなんだが──っと、溶岩蟹(マグマクラブ)の『解析』がやっと終わったか」


だいぶ前に戦った溶岩蟹(マグマクラブ)の『解析』がなぜ今頃になって終わったのかというと


「いやぁ、コイツの『貯蔵』に使われてる器官がまさか【空間】に干渉できるとはな……まあ、あんだけの溶岩をどこに『貯蔵』してんだって考えたら納得と言えば納得なんだがな」


といいながら魔力の性質ををそのまま【空間】に『変異』させる。


次の瞬間、


ビキリ!!


「──は?」


空間に黒いヒビが入った。


「いや、いやいやいや。【破壊】の『性質』のまま【空間】に『変異』させはしたが…空間にヒビがはいるとか…つーことは、あれか?【空間】に『変異』させる前に【破壊】がでないように『変異』させてからじゃないといけないってことかよ」


そんな欠点を愚痴る。


「使えるだけマシか。それに、アイテムボックスみてぇなのもできるかもだしな。あとは『ステータス』でも確認するか。ほい『ステータス』っと」



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神野 零刀 Lv45 Age15 男

種族:不明(現在解析中)

職業:練成師

称号:禁忌 再生 変異者 喰らう者 適応者

体力 15000/25000

魔力量 9000/9000

魔力 4500

筋力 18000

敏捷 8000

耐性 20000

魔耐性 15000


〈固有技能(ユニークスキル)〉:錬成 魔素支配 再構成 完全記憶 解析 無属性魔法 変異 瘴気耐性 熱耐性 並立思考


〈技能(スキル)〉:剣術Lv8 瞬動Lv8 魔道具作成Lv6 痛覚耐性Lv10 魔力回復速度上昇Lv8


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「『並立思考』は何するときも『解析』してたから習得したんだっけか。かなり『ステータス』は上がってはいるが…俺の『職業』が『錬成師』だからレベルアップの恩恵もすくねぇしな。ふむ」


少し考えてから


「よし、行くか!」


そう言って扉を開いた。


零刀が部屋に入ると、後ろで勝手に扉が閉まる。


「やっぱ前の階層には戻れなさそうだな…まあ覚悟はしてたしボス部屋に溶岩が無いだけいいか──」


視界に、入った。


「オイオイオイ、ウソだろ!?」


そこには赤い、強靭な鱗を持ち、力強く空を飛ぶための翼を持ち、火を吹く─


「さすがにコレは【理不尽】極まりねェだろ」


ソレは、天空の覇者とも呼ばれ、怒りの象徴ともされ、知らぬ者などいない──


「──『解析』」


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なし Lv102 Age 2538

種族:炎竜(フレイムドラゴン)[魔物]


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──竜であった。





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【『ハズレ』と言われた生産職でも戦いたい!!】
並行して書いているものです。

【ココロミタシテ】
何となくで書いた詩です。
これらもよろしくお願いします。
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