階層探索・2
すみません、少し遅れました。
活動報告に一応投稿予定載せてあります。
ではどうぞ
零刀目掛けて蝙蝠のような魔物が次々と襲いかかる。
それを【黒炎】を纏った黒剣で切り伏せていく。
「ああっ!うっとおしい!」
コイツらは爆炎蝙蝠と言う。『ステータス』はこれだ。
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なし LV54 Age12
種族:爆炎蝙蝠〔魔物〕
称号:
体力 600/600
魔力量 700/700
魔力 800
筋力 300
敏捷 8000
耐性 500
魔耐性 900
〈固有技能〉:火耐性 自爆 加速 探査【音】
〈技能〉: 炎操作Lv5 炎纏Lv6 火属性魔法Lv2
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コイツらは10~15群れで行動し、『加速』を使って体当たりした後に『自爆』するというとんでもなく迷惑なヤツらだ。
なので、『自爆』する前に【黒炎】で【破壊】することによって倒している。
なぜ、その対処が出来ているのかといえば、もうすでに5回以上は戦っているからである。
「しかもコイツら、そこまで『ステータス』が高くねぇから喰らっても『ステータス』は変動しねぇ。その上、【黒炎】で燃やし尽くしてるから食えもしねぇ!」
愚痴を吐きながらも最後の爆炎蝙蝠を切り伏せる。
「ハァ、ったく、何でこんなに襲ってくるんだか……そろそろマジで腹へってきたんだが…」
と言いながら、左眼に触れる。
「やっぱコレのせいか?」
左眼、【瘴気の紫眼】からは今も『瘴気』が滲み出ている。
「今のところ蝙蝠系の魔物ばっかりなのを考えれば【音】、すなわち『魔素』の波による探知が得意だからこそ、『瘴気』に反応して寄ってくるのかもな……早く何とかしねぇと」
と言って歩いていくと、オトナドラゴンが一匹、ゆっくりしているのが見えた。
零刀は口角を持ち上げ、ニタリと嗤うと
「みぃ〜つけた〜!肉ぅぅううう!」
『瞬動』を使って飛びかかった。
「さぁて、クッキングの時間だぁ!!」
少し腹が空きすぎてテンションがおかしくなっているが、見事な剣捌きでオトナドラゴンを解体しながら倒していた。
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パチパチ、と火が爆ぜる音と、肉が焼けていく音を聴きながら手に持っている肉を食べ進めながら辺りを見回す。
そこにはところどころ木が生えていて、草もある。
「案外、魔物の休憩場なのかもしれねぇな。現にさっきのヤツは水を飲みに来てたみてぇだしな」
そう、そこには水があったのだ。
小さな池のようになっていて、そこの水を飲みに来るようだ。
ちなみに、ここの水は冷たい。
「俺は一応、空中から水を抽出したり生成したりできるが…やっぱ湧き水は冷たくてうめぇわ」
そしてその底にあったのが─
「─これだな。『解析』」
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黒耀岩
黒耀石の原石。
魔力を吸収し、循環させることによって自らの硬度を上げる。
そのため、魔力を貯めて放出させることはできない。
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「黒耀石ってあれか。パワーストーンとかでも使われる宝石か。確か本だと─」
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魔力を吸収し、循環させることによって自らの硬度を上げる。
そのため、【魔法】や【魔道具】による採掘ができない上妨害にもなる。
さらに採掘量が少ないので『宝石』としての価値以外はないとされている。
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「─だったか。『解析』だと一般的なものはわからねぇからな。まあ、『解析』なら本以上のことがわかったりもするんだがな。『完全記憶』便利だな。とりあえず『錬成』で綺麗にしてみるか─、よし、『解析』」
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黒耀石
魔力を吸収し、循環させることによって自らの硬度を上げる。
そのため、魔力を貯めて放出させることはできない。
『保有性質』【吸収】【循環】【抑制】【硬質化】
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「『性質』多いな。…丁度いい『性質』持ってんじゃねぇか……コレを『錬成』して…あとは『変異』で物質そのものを『変異』させて……」
黒い魔力が黒耀石に流れ込み、形状を変えていく。
「想像以上に魔力が持って行かれんな…コレも『性質』のせいか?まあいい─」
そこには黒耀石の姿は無く、代わりに黒い眼帯があった。
「─完成だ。『解析』」
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黒耀の眼帯
制作者 神野 零刀 (レイト カミノ)
保有性質 【吸収】【循環】【抑制】
黒耀石を『錬成』『変異』させることによって作られた眼帯。黒耀石から作られてはいるが『変異』させたため、【硬質化】が無くなり、革のような材質に『変異』されている。
【抑制】によって溢れる『瘴気』を抑え、それでも漏れるものを【吸収】、【循環】させることによってほとんど流出させないような作りになっている。
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「これでよし。……なんかどんどん中二っぽくなってきてやがるな……」
水面に映る姿を見ながら言った。
「まあ、いいか。こういうの好きだしな。この世界だと普通だしな。別に俺が中二病ってわけじゃあねぇしな。……次はコートでも作ってみるか」
そう言って次に作る物を決め始めた。




