勇者side:パーティー
ごめんなさい、遅れました!
今回は光輝達のパーティーの話になります。短いです。すみません!
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─少女は1人、暗いところにいた。
怖くて声を上げることすらできずに、ただただ怯え、震えていた。
無理もない
帰宅する途中でいきなり車に乗せられて、連れていかれたのだから。
もう、中学三年だ。
誘拐されたということはもうわかっている。
扉が開き、光が入ると複数の男が入ってくる。
それに、犯人が男であるならばどうなってしまうかということも─
怖かった、ただただ怖かった。
しかし─
ゴッ、と鈍い音がした。
「なんだこのガキ!?」
「うるさい!」
再度、鈍い音が響く。
「がぁ!ぐぁ!」
それは、その人が気絶するまで続く。
なにかが飛び散る音がする。
そして、静寂。
「…大丈夫か?」
男の人の声がした。
私は顔を上げた。
「ひっ、あ─」
その時の私はどんな顔をしていたのかはわからない。
「こな、いで」
でも、名前も知らない、顔すら思い出せない、返り血を浴びた『彼』が悲しそうな顔をしていたことだけは覚えている。
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ふと、目が覚めて起き上がる。
(久しぶりに見たな。この夢。昨日あんなことを聞いてしまったからかしら?)
そんなことを考えながら今日の訓練の仕度をしていく。
(そうね、もし、そうであるならば、確かめないと…)
でも、それは今できることでも、すべきことでもない。
(だからこそ─)
そして彼女は決意した。
「いまは強くならないと」
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その日、私は訓練場にいた。
いつもの訓練を終えて、みんな部屋に帰ってしまっている。
本来ならば私もそうしているところだけれど、今日はやらなくてはならない事がある。
そのためにも声をかける。
「隆静、光輝、ちょっと今いいかしら?」
ちょうど訓練を切り上げた2人に。
「ちょうど終わったところだけれど、どうしたんだい?」
私は、言った。
「私を、あなた達のパーティーに入れて」
私は端的に言った。
それを聞いて隆静は口調を強めにした。
「…理由は?生憎だがほかにもこのパーティーに入りてぇって奴はいるんだ。相応の理由がねぇなら─」
「理由はあるわ」
食い気味にいってやった。
その『理由』のためにここにいるのだから。
それは─
「─零刀にあって、確かめるためよ」
─こうして私、『坂本 りあ』は、光輝達の、通称『勇者パーティー』に参加することとなった。
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坂本 りあ LV5 Age15 女
種族:人間
職業:剣士
称号:
体力 800
魔力量 300
魔力 300
筋力 600
敏捷 500
耐性 400
魔耐性 200
〈技能〉:剣術Lv6 身体強化Lv5 風属性魔法Lv3
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