表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/177

魔法学・2

前回中途半端な時間に投稿してしまいました。

編集している時に予約投稿をキャンセルしてしまいまして⋯。

少し短いです。

─今度は2人、女が拘束されていて、少し離れたところにこれまた2人の男がいる。女は拘束されているだけで外傷は見当たらないが、男の方は多人数に暴行を加えられた後のようだ。


1人は気を失っているのかもう1人に抱えられている。




─音もなく映像にノイズが走り、気が付くと場面が変わっている。




目の前には1人しか居ないが、持っていた武器も今手元にはない。


「ちっ、まさかこれだけの数がやられるとはな⋯。でも、武器も無けりゃ何もできねえだろ?」


そう言って右ストレートをかましてくる。


それを首を傾けることで躱し、右手の**を─



------------------------------------------------------------


異世界満喫5日目である。


あの後?絡まれることも無くご飯食べてお風呂入って魔力使い切ってぐっすりと寝ましたさ。


そのおかげでいつもより1時間早く起きました。


「少し早いかな『ステータス』」



------------------------------------------------------------

神野 零刀 LV1 Age15 男

種族:人間

職業:練成師

称号:

体力 100/100

魔力量 26/26

魔力 400

筋力 70

敏捷150

耐性 50

魔耐性 200


技能スキル〉:練成Lv9 剣術Lv5 魔力感知Lv3 魔力操作Lv9 身体強化Lv6 記憶管理Lv10 自己修復Lv1 瞬動Lv1


------------------------------------------------------------


やっぱり『瞬動』が増えてるね。


------------------------------

瞬動


脚に魔力を使い、一時的にかなりのスピードを出すことができる。

出せる速度は技能スキルLv.、『魔力』と消費魔力量に依存。

------------------------------


昨日使ったみたいに回避にも使えるし、攻撃にも使える優秀な技能スキルだね属性魔法が使えないから戦闘の幅が広がるのは必要なことだしね



(そう言えば『あれ』を試してみたのにアドルフさんには対応されちゃったか)


『あれ』とは昨日の戦闘訓練でアドルフに使ってた『あれ』だ。


普通の『錬成師』は対象に手で触れることによって『錬成』を行う。これは手からの方が魔力を操作しやすい事と戦闘をする者が殆どいないので、それ以外で『錬成』をする必要がないからである。それを零刀は脚から魔力操作を行ったのだ。


争いごとをできるだけ避けようとする零刀が戦いになったとき相手に安全に勝てるように、もしもの場合は逃げるために考えた戦い方だ。


(それに試したいこともできたしね)


そのとき


"コンコン"


とノックされる。


「はい」


「レイ様、起床のお時間です。今日の予定は午前中に魔法学、午後は自由時間となっております。」


「りょーかい、ありがとうリーシャさん。」


「いえ、それでは」

と言ってリーシャは部屋を出ていく。


「よし、今日も1日頑張ろう!」


------------------------------------------------------------


魔法学は前回の続きで『詠唱』についてだ。


『詠唱』とは魔法におけるイメージの補完を行うためのものである。さらに正確に言えば『魔力に意思を伝える』ことの補完と言っていい。


『詠唱』は自分の意思を魔力に伝えるので、人によって違う。『詠唱』はその魔法が使える条件が整っていると自然に頭に浮かんでくるものを使うのが普通なそうだ。条件はだいたいが魔力量、イメージ、などだそうだ。ちなみに自分でも作れるらしい。


だから『無詠唱』は技能スキルではなく技術なのだ。


ちなみにではあるが『無属性魔法』にも詠唱はあるが、短いためすぐに詠唱できる。しかし、属性が無いと言うことでイメージがしづらくなっているので、『無詠唱』は難しいとされている。


次に「魔道具」について

魔道具は2種類あり、ひとつは人が作る物、もうひとつは迷宮から出てくる物だ。人が作る物は魔物から取れる『魔核コア』を砕いて金属と混ぜ合わせたものを使って道具に魔法陣を書く事によって作られる。

しかし、迷宮から取れるものは魔法陣がなく、その道具自体に魔力がこもっており、性能がいいのだと言う。



------------------------------------------------------------


(うん、何かあった時用に、魔法陣は用意しておかないとかな。そうと決まったら自由時間は図書室に行こう)

と、意気込む零刀であった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【『ハズレ』と言われた生産職でも戦いたい!!】
並行して書いているものです。

【ココロミタシテ】
何となくで書いた詩です。
これらもよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ