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VO15
胸がドキドキする...
彼女と2人での時間の始まりであった...
お店に入り、テーブル席に座った2人...
なんか照れるね...♡と言う彼女...
う...うん。と頷く自分...
そして、2人...
見つめ合う...
プールでは無かった独特の雰囲気が2人を包み込んだのである。
ただ、ドキドキしながらも幸せなこの雰囲気...
自分にとっては最高の瞬間であった。
だって...
ずっと、思い描いていた事なのだから...
自分は彼女に見惚れていた...
会話や食事をしながらも、
ずっと...彼女を見つめていたのである。