14/21
VO14
うん...いいよ...♡
そうだなぁ~
え~と...
私のお気に入りのパスタ屋さんにしよう...☆
彼女は、ニコニコしながら、そう言ってくれたのである。
素直に言ってみるものであった...
彼女にとっては、自分が気にしている事など
それほど、気になっていなかったのだから...
自分は、気にしすぎていた。
一生懸命、背伸びをして...
カッコいい男を演じようと必死に...
本当の自分を隠して...
そんなに気にする事ないのに...
そう思ったら、急に楽になったのであった...