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VO13
とても可愛い私服の彼女...
女の子特有のフェロモンであろうか...
自分の心を益々、引き込んでいくのである。
魅力的であった...
こんな可愛い娘と食事に行ける事が...
まさに、奇跡...
自分は、精一杯の言葉を彼女に投げ掛けたのである...
可愛い...ね...と。
彼女は、嬉しそうに微笑んだ...
その笑顔がまた、たまらない...
自分は、何とかしたかった...
しかし...
自分には、カッコつけるだけの土台が無いのである。
悔しいが仕方が無い...
だから、素直に言ったのだった。
美味しいお店とか知らないから...
自分に教えてくれないか...と