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深霧のザーイエッツ  作者: 山崎 樹
おまけ
119/121

登場人物紹介・裏版・上

少し悪ふざけが過ぎたので、冗談として受け取ってくれれば幸いです。

リヒテル・ヴォルテール


 バルムンクのぼっち総統。

 虐げられし同胞を救うため兵を挙げたが、その割にとにかく身内に好かれていない。

 姉、義妹に嫌われ、それどころか親友に裏切られ、あげくの果てには育てた義理の息子にさえも、こいつ大丈夫か? ぐらいに見られている。

 でも精神がタフなので気にしない、改めない、そして省みない。

 かつての親友兼宿敵のグスタフとは過去に女絡みの因縁があり。

 こういう場合、ライバルが横恋慕する場合が多い、事実そうなのだが、こいつの場合はあっさり女を寝取られる。

 そして女を殺された………それが全ての始まりなのである。

 そして十年後の本編。

 立てた作戦は概ね問題なく進むが、スヴァルトの正面決戦で見事に物量に潰されて終了。

 法王軍がスヴァルトに味方するのを計算に入れていなかった。

 ちなみに法王がお姉さんの友達でお姉さんを殺したために法王が激怒したことも良く理解していなかった。

 しょせんは空気読めないぼっち……。

 そして迎える最終章……負傷による痛みを抑えるため、アヘン漬けになった頭で訳の分からない指示を連発して組織を更なる窮地に落とし、主人公ヴァンの精神力をゴリゴリ削ることに専念、一応グスタフには勝ったが、正直、勝利にどんな貢献をしたか……足を引っ張った印象しかない。

 モデルは、自らの野望のために家族を犠牲にして、にも関わらずその野望すら最終的に断念に追い込まれる華麗なる一族の主人公・万俵大介。

 本当はもっと悲惨な最期にしようとしてけど、ヒロイン補正を考えてマイルドにしました。

 深霧のザーイエッツのヒロインはテレーゼでもアマーリアでもなく、リヒテルです。

 家族愛がテーマなので、おかげで恋愛要素が大幅に減りました。

 反省しております。


テレーゼ・ヴォルテール


 なんちゃってヒロイン……そしてテンプレ過ぎて地味子。

 正直、一番扱いに困った人です。

 情が深く、肉親や弱い人を見捨てられない性分という設定にしてしまったのでいろいろなしがらみに囚われて行動が制限される、そしてそれを本道に戻すのにえらく手間がかかる。

 リーリエとか完全なサブのサブキャラを切り捨てることが最後までできなかった。

 ちなみに役割はヴァンの良心役。

 ヴァンの設定を冷徹な参謀タイプにしてしまったので、そのままでは主人公として嫌われると考え、修正役として配置しました。

 しかしそのせいでヴァンと対立、アマーリアの台頭を招いて最終的には限りなくドローに近しい立場に引きずり落とされる。

 母親と男を比べて、躊躇なく母親を取った人。

 人間的には素晴らしいがヒロインとしては微妙。

 ちなみに人間らしからぬ蒼い髪と蒼い瞳は彼女に特殊な力があるのではなく、ただRPGツクール2003の女主人公が蒼髪だっただけ。

 アマーリアとは逆に知力が低すぎるので絶対に文官にしてはいけない人物。

 裏設定では読み書きもやや怪しいレベル。

 次回作があるとするならば、こういうタイプのキャラクターをもっとうまく書けるようにしたいです。

 モチーフはいませんが、書いている途中でジャンプのニセコイを見ていたので千棘の影響は受けているかもしれません。


ヴァン(ヴァシーリー・アレクセーエフ)


 依存型奴隷……ではなく、実はアールヴ人のモチーフがドイツ人ではなく、中国人だから……親への孝や、義、自己利益を優先してまとまりが悪かったりするのもそのため、世界情勢は水滸伝のようなかんじになっています。

 主人公。本人はリヒテルやテレーゼより自分の方がマシ……と心の底で思っていたりいなかったりしてますが、外道っぷりや馬鹿っぷりではあまり差がなかったりします。

 嫌がる人間を戦場に投入したり、色々画策したのが裏目に出て、さらなる窮地を招いたり、さらには養父同様、空気が読めない言動も多し。

 更生した⇒⇒⇒やっぱり外道⇒⇒⇒何とか更生した⇒⇒⇒しかしまた……を繰り返していてあんまり成長が見られない。

 そこら辺はアマーリアと同様……立ち直りかけると更なるイベントが発生して経験値が吹き飛ぶことが多いためでもある。

 混血という間柄のため、勝っても負けても粛清されるという悲惨な境遇、ただその境遇の半分以上はアホなリヒテルの政策のせいなので、ぶっちゃけバルムンクを見捨てて一人旅をした方が幸せになれるのだが……そういったことができない不器用な少年。

 ちょくちょく年相応の助平さを見せているのだが、ブラック組織バルムンクの激務によって段々とそんな感情は消えていく、現実で言えば過労死間近。

 モチーフは穢翼のユースティアに出てくる奴隷少女・アイリス。

服以外はビジュアルもあんな感じ、女装させられたり、首輪をつけていたりするのはモチーフが女のため……。


アーデルハイド・ヴォルテール


 テレーゼの母親にして、リヒテルの姉、特に何か悪いことをしていないのに粛清されてしまった可哀想な人。

 統率よりも外交に長けており、法王シュタイナー、グスタフと敵側の大人物と親交をあるため、大概の事は隠蔽できる。

 が……DQNの弟はその事実を理解できず、姉殺害を計画。

 確かに敵側と結んで情報流したり亡命しようとしたが、その前からリヒテルはエルンスト老と組んで殺害を計画していたので多分、しなくても殺されていた。

 ちなみにリヒテルが反乱を起こさなければ、ミハエル伯に絞られてバルムンクは半壊状態になる……が、先が無いアーデルハイドは恐らくテレーゼを連れて亡命するので特に問題なかったりする……長としては問題があるかもしれない。

 ちなみに彼女の存在により、肉親関係が悲惨なバルムンク陣営(ヴァン・両親不在、リヒテル・父殺害、アンゼルム・故郷壊滅、イグナーツ・妻子死亡)でテレーゼだけがちゃんとした家族をしていることとなる。


アンゼルム・グルムバッハ


 ぶっちゃけ、良くいる主人公に突っかかってくる嫌な人物として登場させた、終わり。

 しかし他にもいるが、プロット段階でキャラクターが多くなり、このまま行くと読者に覚えてもらえないのではないかと考え削減した結果、アンゼルムには色々な役割をやってもらうことなり、結果として準レギュラーとして採用した。

 本当ならば序盤で殺すはずだった。

 兄貴。リヒテルとは逆に身内には好かれるが、周りには倦厭されるタイプ。

 ただし、自分の行動が間違っているとは少しも考えず無茶苦茶をして、しかも責任を取らずにフェードアウトするところはリヒテルそっくり。

 使命を果たして(本人にとって)気持ちのいい最期を迎えたが、解放されたムラヴィヨフ伯爵軍に毒を盛る⇒一般人にも被害が出てみんな激怒⇒激怒した彼らがムラヴィヨフ伯爵軍を焚き付ける⇒ムラヴィヨフ伯爵軍が精神的に立ち直る⇒バルムンクにトドメを刺したセルゲイはムラヴィヨフ伯爵軍の騎士……と敵に塩を送るどころではない大失態を犯している。

 しかしそのことに彼が気付くことはなった。

 ちなみに能力はあんまり高くなく、評価も微妙……腐敗神官であるブリギッテにさえ何気に厳しめの評価を受けている。

 

エルンスト・バーベンベルク


 優しく、気遣いができ、年長者として後進を見守る好々爺……しかしバルムンク、なんか、に関わったのが運の尽き。

 バルムンクの反乱への協力を咎められて、グスタフに身内を殺される……本人は自分が悪いと考えているが、やっぱり半分はリヒテルが引き金を引いている。

 スヴァルトとの決戦でリヒテルを庇って討死……しかしその死体を操られて自分の名誉すら奪われる。

 ちなみに盗賊をファーヴニル、組織名をバルムンクにしたのもわざとです。

 バルムンク(竜殺しの剣)がファーヴニル(竜)を滅ぼす、反乱は失敗に終わると言うネタバレです。

 なお、スケベで軟派気質(を装っている)なせいで気にかけているヴァン、テレーゼの両名にあんまり好かれていない、ヴァンなんかは敵であるグレゴール司祭長(同じ爺)の方が性に合っているくらい。

 可哀想なお爺さん。


イグナーツ・ゲルラッハ


 ザ・汚れ役、あるいはお前がそんなことを言えるのか?(おまいう)。

 本当ならばサブのサブだったのだが、バルムンク末期の混乱ぶりを表現するために八面六臂の活躍(笑)をしてもらいました。

 リヒテルの悪い所を極大して、かつ欠点を修正したリヒテルにとって鏡のような存在。

 ダメ軍師……問題がどうして起こるのか理解できている癖に、解決法がまったく考案できない。

 できるのは「やはりか!!」とドヤ顔を見せることくらい……またヴァン同様に、反省しても少し経つと反省した内容を繰り返す人間でもある。

 十年間、スヴァルトと戦い続けたが、会得したのは言い訳と逃げ足の速さ……ではないはず。

 さすがに汚れ役過ぎたので最後を処刑から、行方不明に変えました。


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