02 妹に騙されて一度死んだのでR2
ーーあらすじ
私アリエルは、妹に騙されて死んだ。
しかし、気が付いたら数年前の世界で生き返っていた。
妹にやり返すために、私は以前とは違う道を歩くことにする。
ーー人物
〇アリエル
可愛げがないと言われて、あまり人から好かれない。
〇アリル
人に良く好かれる妹。
ーー章構成
〇学園編
00 人質にされる妹
通っている学校で、妹のアリルが人質にされている。
クビに刃物をつきつけられている。
01 不審者が入り込んでいたらしい
この学校に不審者が入り込んでいる。
この現実、結構やばいのでは?
ここ、お金持ちのご息女やご子息が通う学校よ。
今後荒れるわね。
02 妹に恨みがあるようだ
不審者は妹に恨みがあるようだ。
俺の心をもてあそんで捨てたな。
ですって。
私には、関係ないことね。
03 放置される私
私も一応不審者の近くにいたので、怪我をしたのですが。
集まってきた学園の生徒達や教師は全然、こちらを気にしてくれません。
04 才能がない、どうでも良い存在なので
まあ、この学校は実力主義だから。
落ちこぼれである私の事なんて、どうでも良いんでしょうね。
05 集まる人の視線の行く先は
そうこうしているうちにも、人が続々集まってくる。
皆、私の妹のアリルの事しか心配していない。
06 不審者暴走
アリルは不審者に告げる。
私、あなたの事なんて知りません。
そして、周囲の者達へ助けを求める。
それは、不審者の地雷を踏んだようだ。
07 様子がおかしい
不審者は怒り狂った。
俺の事はやっぱりどうでも良いんだな。
だけど、その様子が普通ではなかった。
目が血走っているのは、興奮しているからだけではなさそうだ。
血の涙を流しているし、口から大量の泡を飛ばしている。
08 薬の影響で思考が読めないようだ
最近、おかしな薬が流行っていると聞いているから。
その影響のようだった。
09 教師が解決してくれたようだ
不審者が視線をそらしたとっさの瞬間。
集まっていた教師が風の魔法で、不審者を吹き飛ばした。
妹は解放される。
10 教師も妹にメロメロのようだ
すると、集まっていた人たちは皆妹の元へ。
生徒達だけでなく、教師たちも妹の心配ばかり。
近くに不審者転がっていますよ。
11 怪我をした私
怪我をした私は、やはり放置である。
仕方ない、自分でハンカチをまいて手当しよう。
12 上っ面だけの心配はいらない
上っ面だけ心配されるよりはましね。
13 冷めた視線には慣れている
ため息をついていると、人垣の外にいる妹のファンがこちらの存在に気付いた。
落ちこぼれのくせに、いつまでそこにいるの?
気を引きたいからって、
あんなに大げさな手当てをして。
14 保健室へ
言い返すのは時間の無駄だから、保健室へ。
婚約者からもらった魔道具で、患部の手当てをする。
婚約者、変人だけど、この魔道具はありがたい。
15 手当をしていたらひょっこり友人
保健室で手当てをしていたら、友人の男性がやってきた。
16 唯一の友人
彼は私のこの学校でできた唯一の友人だ。
とても良い人で、いつも私の事を気にかけてくれる。
彼はこの後どうする?
と聞いてきた。
17 授業に出る私、授業に出ない妹
真面目に授業にでるわ。と答えて。
言葉とおり授業が行われている教室へ移動。
しかし同じクラスにいるはずの妹はいない。
精神的ショックで、家に帰ったそうだ。
馬車が迎えに来たとか。
18 教師からの指名
授業を聞いていると、教師から指名された。
嫌がらせだろう。
私は応えた。
教師が舌打ち。
残念でしたね。ちゃんと聞いてますよ。嫌いな人の授業でも。
19 落ちこぼれなので
しかし教師は底意地が悪かった。
その分野まだ習っていないんですけど。
20 嘲笑と視線
当然答えられないので嘲笑で満たされる教室。
このクラスの生徒達は、人格が終わっているらしい。
21 帰宅してすぐにやる事
そんなこんなな学校が終わった後。
学校を出たら、婚約者の馬車が外に待っていた。
変人だけど、ありがたく好意は受け取っておこう。
家に帰ったらすぐに訓練した。
22 訓練してもやっぱり伸びない
しかし、私の魔法の腕、全然のびない。
23 魔法の種類について
火、土、水、雷、氷、ざっとこんな感じ。
24 魔法を極めた者達について
世界で数人。
特別なクリスタルで作られた杖が贈られるらしい。
24 貴族と魔法の関係
魔法が使えるのは貴族だけ。
平民で使える人も一応いるが、落ちぶれた貴族が先祖にいたり、貴族に手を出された使用人の子供だったり。
25 部屋に戻る途中で会いたくない人と出会ってしまった心境が顔に出た
妹とはあまり話したくない。
私のけがを心配しているらしい
私は大丈夫なので、とっととどっか行ってください。
26 使用人は皆、妹の味方らしい
私の態度を見て、使用人たちが怒り心頭。
怒り心頭したいのはこちらである。
27 両親に気に掛けてもらえるのも、妹だけらしい
妹は母親に心配されて一緒に歩いていく。
父親の書斎へ向かうらしい。
私はそんな風に心配されたことなどない。
28 部屋も妹の方が広い
部屋に戻って落ち着く。
とても部屋が狭い。
妹の部屋はもっと広いのに。
29 プレゼントの量も妹の方が多い
家具は少ない。
誕生日プレゼントも妹の方が多い。
30 昔はこうではなかった。
五歳くらいは、私もアリルも両方に愛情を注がれていたはずだけど。
どうしてこうなったのだろう。
〇学園襲撃編
00 学校登校
翌日、アリエル登校。
01 情報通が話しかけてきた
レオン・ネスフェ。
もてるけど、ちゃらい男子生徒。
02 貴族会の最新の情報
色々教えてくれるから便利な男子生徒。
「便利って言われると傷つくな」
03 貴族のお坊ちゃん共が妹に骨抜きにされているらしい
あなたは骨抜きにされないのね。
「魅力がないからね」
04 最近の流行は香水らしい
情報屋から香水の匂いがする。
「流行ってるんだよ」
社交界に出られないから、こういう情報私は知らない。
05 一般市民たちの間ではラブロマンスが流行っているらしい
その情報求めてないから、売りつけてこないで。
06 ロマンのある結婚生活に憧れているらしい
「婚約者さんも興味あるらしいよ」
「あっそう」
07 私の結婚事情
「婚約の方はどう」
「卒業したらさっさと結婚しろっていわれてるわ。今式の準備中」
08 贈りつけられてくる手紙(怪文書)の数々
どんな結婚生活になるのだろう。
手紙がへたくそ。
09 離婚できるのならそうしたいけれど
恋愛とか興味ないけど、むこうにも事情があるだろうし。
事実婚とかはどうかしら。
10 情報領を渡して終了
はい、今回のお金。
まいどあり。
11 再びの授業回
授業に参加。
12 退屈していると変な集団が入ってきた
「大人しくしろ!」
武器を持っている。
侵入者の様子からして、訓練とかではなさそうだ。
13 妹の命を狙っているらしい
またあの子絡み?
14 正直妹がどうなってもいいが、巻き込まれる人間が多すぎる
クラスメイトを見捨てるのは後味が悪い。
15 襲撃者は妹をつれて学園を離れていくようだ
クラスメイト達がこれからの事で話し合っている。
16 非常に面倒くさいけれど、追いかけるしかないようだ
こっそり移動。
17 こっそり後をついていく
足音を立てないように。
他のクラスの者達は気づいていない?
睡眠の魔法かなんかで、眠ってる?
18 落ちこぼれだけど、知恵を使えば強者にも勝てます
ようわ、相手が反撃しなければよいのよ。
眠らせます。
19 妹、私の足を引っ張らないで!
「命まで取る必要はないわ」
妹、大声出さないで。
ほら不審者、起きちゃった。
教師がかけつけて戦い。
20 婚約者にピンチを助けてもらった
魔法の流れ弾がこっちに来る。
けれど、お守りの魔道具が発動。
婚約者召喚。
21 婚約者が思ったよりまともな人でびっくりした
長時間話すのは初めて。
まともなのね。思ったよりは。
22 たまたま近くを通りかかったらしい
遠かったらもっと時間かかるらしい。
23 戦って心配されるのは妹だけ
「怪我はしていないか」
「大丈夫よ」
あなたは私の事を心配してくれるのね。
好感度上がった。
24 学校帰り、馬車がいつもよる厳重に迎えにきた
そんなに人つけなくても。
ぞろぞろ。
25 嫌々なら私の事は守らなくても良いです
嫌じゃないんです。むしろありがたいです。
嫌がられたいわけじゃないけど、そういう過剰な親切はちょっと引く。
26 道くさしていたら婚約者と出会った
帰ったんじゃないんですか?
影武者?
27 婚約者は色々と私が出歩いている事に驚いた
影武者大変そうね。
え?
電話で話せ?
婚約者は私と話がしたいらしい。
今ですか、お買い物してますよ。
「寄り道しないですぐ帰ってくれ」
28 婚約者は妹の事をよく思っていないらしい
アリルの方は、すぐに帰ったらしい。
腹黒そうと言っている。
声が不機嫌。
29 婚約者は妹が貴族の社交界でやっている事をよく喋った
君の妹は君の悪口を言っている。
「知ってます」
30 妹、私の婚約者にこの国で一番危険な女と言われてしまう
「そこまでですか?」
確かに性格悪いけど、どうしてそんな考えに?
31 まさか妹が学園の襲撃を企てた?
「その可能性もあるね」
32 どんな理由が?
あるのかしら。
「そこまでは分からない」
〇結婚生活編
00 卒業式
主人公は卒業した。
01 友人に別れの言葉を
唯一の友人のレイガスに、今までありがとうと伝える。
02 両親から祝われるのは妹だけ
卒業おめでとう、私たちの自慢の娘よ。
03 妹の嫁ぎ先が決まったようだ
とても良い貴族の方があなたに一目ぼれしたんですって。
「私、その方知っていますわ。私もあの方に一目ぼれしてしまったんです」
「ならもう決まりね」
04 相手の評判は私とは雲泥の差らしい
脳内情報。
裕福でイケメン、性格も善人。
文句なし。
それに比べ、こっちは変人。
没落寸前。貧乏貴族。
イケメンではあるけど。
05 荷物整理
帰ったらすぐ荷物をまとめる。
06 品物少ないのですぐに終わりそうだ
数分あれば十分ね。
07 お別れ当日だけど誰も見送りはしないようだ
家族も使用人も。
08 随分と遠くまで移動している
最後に顔を合わせたくないから、とっとと徒歩で出ていこう。
「お姉さまはどこかしら」
「あら、アリエルったら挨拶もなしなんて薄情な子」
「まったくアリルと比べてなんて娘だ」
09 聞いた場所とは違う
乗合馬車で数日経過。
到着。
うっそうとした、そしてやせた土地ね。
10 別館と言うか、離れというか、お化け屋敷というか
私の住むところ、ここ?
11 使用人が少ない
一人しかいないってどういう事?
12 内部の設備がぼろい
さっき、階段が崩れたのだけど。
13 冷遇されているようだ
歓迎されるとはおもっていないけど。
14 旦那様、実は私の事嫌いなのでは?
あの変人、私の事どう思っているんだろう。
15 部屋が隙間風が吹いているようだ
寒い。
16 入浴するがお風呂に入っているのが冷たい水
凍えそう。
17 明かりももらえないので真っ暗
慣れてるからこれは平気ね。
18 夜になると狼の鳴き声がうるさい
中に入ってこないでしょうね。
19 それでも眠れる私は神経が図太いのだろうか?
すやぁ。
20 旦那様がやってきた
翌日朝。
「目の下に隈ができているようだが」
「この屋敷を一周まわってみればすぐわかりますよ」
21 どうか納得がいく説明をしてくださいませんか?
「すみませんでした」
22 驚き、困惑、反省な旦那様
「こんな事になっているとは思わなかったんだ」
23 どうやら彼がこちらを冷遇したいつもりはないようで
悪気は無さそうね。
24 妹の間の手がこんな所にまで及んでいたようだ
あの一人のメイド、妹の手先だったの?
どうやって知り合ったのよ。
25 意識を変えていく必要性があるようだ
別の屋敷にすむけど、使用人たちに遠巻きにされる。
26 婚約者と共に計画ねりねり
距離があるのはこれから困るし。
27 とりあえず挨拶から始めよう
基本中の基本ね。
28 失敗しても多めに見てみよう、ただし調子に乗らせない程度に
私は別にお世話される方が慣れてないもの。
29 有能なところを見せつけよう。
とりあえず、妻として財政管理を。
おや、不正なお金の流れが。
30 そこそこ改善してきただろうか
挨拶くらいはしてくれる距離感。
〇闇組織編
00 眠っていると暗殺者が襲撃してきた
当然避ける。
鍛えてるので。
01 一体誰が?
捕まえて、尋問。
02 有力候補に妹の名前が挙がる私の家庭はたぶん終わってる
襲撃犯が、あの方とか、女神とか言ってるけど、それって私の妹の命令?
03 目には目を、歯には歯を、闇組織には闇組織を。もっとすごいのを雇おう
対策しないと気が休まらない。
04 そういうわけでスラムへ
婚約者がついてくる。
「そういうこと、抵抗感ないのか?」
学園に、やんちゃな知り合い(情報屋)がいたので。
05 スラムの現状は国の要人が堕落してきている証拠らしい
かなり環境が悪そうね。
なぜかアリルの名前を聞くんだけど、まさか要人にも手を出してるの?
06 裏路地にあるいかにもな怪しい店に入ってみた
「いらっさいまっす」
売り込みの文字からしてあやしい。
異国から流れついてきた人らしい。
07 お金の力をちらつかせて味方を得てみる
「闇組織を紹介して」
どストレートな要求。
08 契約内容はきちんと確認しないと痛い目を見るので
闇組織と面会。
「契約しましょう」
判断が早い。
09 契約成立
じゃあ、今日から護衛しますね。
10 護衛されてるのに気配しないのは地味に凄いと思う
さすが闇組織。
そこは鳥肌立てるところでは?
お嬢さん、本当に貴族令嬢なんですか?
11 闇組織にも通すべき義という物は存在するらしい
だから、お金を積まれても依頼人を裏切ったりはしませんよ。
よっぽどひどい人間でなければ。
12 闇組織の人間VS闇組織の人間→ファイト
戦い方参考にしよう
婚約者心配で駆け付けた。
「あ、お茶飲みますか?」
13 効率を考えたら不得意な分野を自分でやるより、他の人に任せた方が良い気がする
鍛えたほうが良いかと思ったけど、このまま守ってもらった方が良いかも。
14 生け捕り。からの情報提供。
さて、尋問しましょうね。
15 拷問王って一体どんな事をしたのだろうか?
闇組織、拷問する。
すっきりした顔で再登場。
「何やったの?」
「秘密ですよ」
16 やはり襲撃事件の裏には妹の存在があったらしい
予想通り。
17 夫婦になる者達とは、こういう時相手を思いやるものらしい
どうすれば良いのかしら。
いくら形式上の相手と言っても。
18 人にこういう事を話すのはあなたが初めてよ、なんて言う事はなかったのですみません
セオリー通りにはいかないわね。
〇加護編
00 とりあえず加護というものについて調べてみよう
加護は珍しい。
世界で持ってる人数人だけ!
発覚したら、人身売買の餌食になりやすい!
01 図書好き貴族におすすめの本を教えてもらった
ありがとう。
02 毎日家にこもるのは体によくないらしい
本読みに飽きてきた。
03 新しい趣味というものを探してみてと言われたけれど、何も思いつかないのですが
旦那様とティータイムしながら相談。
04 とりあえず体を動かす方向で検討してみた結果、木剣を振り回す事になった
旦那「私が相手をすると、本気で振れないんだが」
じゃあ、闇組織の人間で。
旦那「それも、許可するのに抵抗感があるのだが」
05 次に身に着けたスキルが乗馬というのは乙女的にありなのだろうか?なしなのだろうか?
「別に良いのでは?
私は妻に対してそう言った事にはこだわらない」
06 加護というのものは大昔の神話が結構関係しているらしい
ふむふむ。
07 差し入れの料理を自分で作りたいからって、旦那様であるあなたが作る必要はないのでは?
料理が好きなんですね。
子供のころに色々あってな。
08 いずれ離婚する事にどうお思いでしょうか?
このタイミングで聞くことだろうか。
今ちょっと良い雰囲気だったのに。
09 いつでも離婚オッケーですよ
いや、ちょっと口をとざそうか。
さすがにショック。
〇同盟編
00 アポなしでいきなり王子がやってくるなんて事、普通ある?
常識どこかの落としてきたの?
01 王子は言った。手を組まないか。
なぜ?
02 旦那様は言った。まずはわけを話してください、と。
それもそうか。すまない。
03 王子は私の妹を警戒しているらしい
実はアリルが、かくかくしかじか。
アリルに惚れない男として、アリエルは王子を記憶中。
セーブデータが作られました。
04 無能の第八王子?そんな存在がいたような。聞いたような
あまり情報がないわね。
05 影が薄いのは承知しているが、そこまでだろうかと王子は落ち込んだ
ちょっと罪悪感を抱くわ。
06 王様が不治の病におかされているらしいけれど、国的には助かっているのでは?
あの王様、滅茶苦茶だったし。
07 腐っても家族という感覚が私には分かりません
そういうものだろうか。
「家族って大切?」
旦那様が微妙な顔になる。
08 そういうわけで王子は、妹のアリルをとにかく排除したくて仕方がないらしい
何か弱点を教えてくれ!
今調べ中です。
09 手を差しだしたら友好的だと思うんですか?もちろん友好的ですが
握手は協力とか好意を示す行動ではなかったのか?
そうでしたっけ?
10 ええ、よくひねくれ者だと言われます
「そなた、ひねくれものだと言われないか?」
11 王家と接点を持つと特殊な連絡方法が使えるようになるらしい
秘密暗号通信的なそれ。
〇隣国編
00 あの妹がやらかしたようで
隣国の様子が荒れているようだ。
01 メロメロにされた馬鹿が操られているらしい
要人たち暴走中。
02 我が国に立ち入らないでください。といって聞き入れるようならそもそも見える所まで近づいてこない気がする
国境に、暴走している兵士たちが集結。
こわ。
これってただ恋愛的に骨抜きにされてるだけじゃなくて、洗脳に近いのでは?
03 空気がとてもピりついていて、静電気でも火が起こせそうですね。戦いの。
不謹慎な。
闇組織ジョークですよ。
04 うっかり者はどの時代にもいるらしい。開戦しました。
手入れをしている武器が暴発して。
05 敵国兵乱舞
乱舞(ただし放り投げられてる)。
とりあえず入ってこられたら、面倒だから。
ただ国境でいがみあっていただけという形でおさめたい。
06 遊撃として戦場を走り回る事になるとは思ってもみませんでした
正体不明の旅人という事でよろしく。
07 やる気を出す魔法にかかったらしいので、旦那様の魔法(調子)は絶好調のようです
キスってそんなに威力あります?
08 いけない兵士はしまっちゃいましょうね。永遠に。
闇組織「冗談ですよ」
あなたが言うと、冗談に聞こえないのよ。
09 残りの方々はトラウマを持ち帰ってください
ほーら、怖い旅人さんですよ。
10 妹の尻拭いをするのが姉というものなのだろうか。そうであっても、私は御免である
つぎがあってたまるか。
11 妹と戦場で再会した
なぜここにいる。
12 可愛いから敵対できない?何でもいいから捕まえてください
逃げられました。
〇断罪編
00 取り繕う必要がないので、明らかになった。アリルの裏の顔
あの後、頑張って捕まえた。
01 断罪劇は広場で行わせていただきます。前世と同じ場所です。ただし役者は違いますが
今度はあなたの番よ。
02 笑う者と叫ぶ者と石を投げる者
死にかけた兵士たち、大層おこってる。
洗脳がきれたのかしら。
03 欠けて正常と言えるように
処刑されて、アリルの人生の終わり。
少しあっけないわね。
まだ実感がないわ。
〇結婚式編
00 手続きが完了しました
え?なにの?
01 結婚式の計画中
そういえばしてないわね。いそがしくて。
02 国を救った英雄とも言えなくもないので、簡素な式は認められないようです
大げさなのは好きじゃないんだけど。
03 国の中の雰囲気が浮ついている
殺伐とした空気をごまかすために利用されてあげましょうか。
04 結婚式
旦那様と結婚しました。