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Untitled  作者: 雛タ月
3/4

キャラクター設定

無断転載、自作発言等NG


主人公・壱岐燈(いちき あかり) 性別:女

年齢:二十五歳 身長:百六十センチ 職業:国立系の司書(公務員)

キャラコンセプト:「始まりの孤独」。物語の主軸となるキャラクターでここから全てが始まり、それぞれの孤独に繋がっていく。人を愛することへの理解ができずに悩んでいる。

孤独から幸せへの過程:理解するために諦めたくなくて芯が固い。けれど、芯が固すぎるために脆い部分がある。それは、人を愛することへの理解で理解するために他のキャラクターに影響を与え、主人公自身も感化されていく。

朗らかな性格で信念が強い。一度読んだ本は潜在意識で全て記憶している。その「知識」は保存することが不可能なものや消されてなかったことにされているものも記憶していることがわかり、表舞台に現れることがない、警視庁捜査一課の裏部署の「Untitled」に保護という名目で強制的に入れられる。無茶をしては怒られることが多い。本の記憶に関しては作為的に作られた脳の発達の異常の一部として残った。

裏部署の「Untitled」にに入れられた本当の理由は、「水の一族」から離れた家系のひとつで、一族とは血の繋がりがほぼないぐらいの遠縁になるが、ある研究で一時的に協力をしていたため。


日向透(ひなた とおる) 性別:男

年齢:二十七歳 身長:百七十六センチ

職業:刑事・警視庁捜査一課Untitled所属(表上は捜査一課所属のみ)

好きなこと:食べること 苦手:課長

キャラコンセプト:「前向きな孤独」。明るくて前向きだが、唯一無二の理解者であった幼なじみを失って以来、無意識で本音を隠して上辺だけで生きている。

孤独から幸せへの過程:表面上だけの前向きが自分と向き合い、主人公とともに本音と戦いともに成長していく。

主人公を強制的に所属させた本人で、警視庁捜査一課では水枷(みかせ)班のただ一人のメンバー。課長の雑用を片付けることが多く、通称「課長の使い」。

常に前向きで明るくて、空気を読むのが得意で空気を読みながら読んでいないフリをするのが特技。本音を話すことが苦手で本人は気付いていない。

Untitledでは後輩はおらず、最年少のため子供扱いされることが多い。どのチームとも馴染むことができずにいたところを所属させられる。

恋愛観:「前向きな恋」。空気を読むのが得意なため、引っ張ってくれる。主人公に対しては時たま意地悪をする。


篠崎遙(しのざき はるか) 性別:男

年齢:二十九歳 身長:百八十センチ 

職業:IT会社社長(表上)・警視庁捜査一課Untitled所属

好きなこと:情報収集 苦手:うるさい

キャラコンセプト:「諦めの孤独」。警察学校時代に目の前で自殺する同期の姿を見てしまってから、平和な日常を守りたい信念を諦めるようになり、諦めることに慣れてしまい、諦めるという感覚が麻痺している。

孤独から幸せへの過程:主人公の諦めの悪さにイライラするが、意外と心地よくて主人公といるうちに諦めることをやめて、本気で挑む。

警視庁捜査一課Untitled所属であることは秘密とされているひとり。表向きはIT会社の社長だが会社の規模は小さく、隠蓑として使われている。

主人公の過去を知る者のひとりだが、知らないフリをしている。

真面目で見た目以上に大人びているが、うるさいのが苦手。諦めていることに慣れてしまって感覚がない。

恋愛観:「奥手な恋」。情報を集めるのが好きなくせに主人公に対しては奥手になりがち。遠慮がなくなると、しつこいぐらいに愛が重い。


末永灰(すえなが かい) 性別:男

年齢:二十四歳 身長:百七十九センチ

職業:国立大学の研究員で篠崎(しのざき)のIT会社の研究員も兼任・警視庁捜査一課Untitled所属

好きなこと:研究 苦手:人間

キャラコンセプト:「届かない孤独」。仕事であれば人と会話をすることができるが、日常会話は話すことが不可能。公務員であった両親の仕事を手伝った際に命を救えなかった出来事により、生きる意味がわからなくなり見た目では判断しづらい引きこもりになる。

孤独から幸せへの過程:主人公と話していくうちにその信念の強さを知り、伝えるためにどうすべきか考える。届かないから届くように自らを変えていく。

警視庁捜査一課Untitled所属であることは秘密とされているひとり。普段は国立大学の研究室の一室に閉じこもって、ほぼそこで暮らしている。なんでも研究するため、おいしい紅茶を作るのも得意。

仕事上の付き合い以上はせず、常に他人と距離を置いている。協調性はなく、ひとりでいれば誰も傷つけなくて済むと考えている。誰かの声が届かないぐらいに集中しやすい。

恋愛観:「ツンデレな恋」。ツンデレの具合はツンツンツンツンデレのような感じ。本人はそのことを認めたくなくて余計にデレない。


奈賀由和(なが よしかず) 性別:男

年齢:三十一歳 身長:百七十七センチ 

職業:総務省管理対策室係長(表上)・警視庁捜査一課Untitled所属

好きなこと:暇 苦手:過去

キャラコンセプト:「囚われの孤独」。過去に囚われて抜け出せないでいる自分を嘲笑い、他人とは一線を引いて距離を置いている。恋や愛を信じておらず、無用だと切り捨て、ぬくもりを知らない。

孤独から幸せへの過程:自分を嘲笑う姿を主人公に指摘され、意地になる。勝手に入り込んでくる主人公と張り合い、自滅しかけるところを助けられる。

警視庁捜査一課Untitled所属であることは秘密とされているひとり。元は警察庁公安から警視庁捜査二課に移動していたが、現在は出向で総務省管理対策室係長としていて、一課や他の課との連絡係で顔が広い。

日常では女の子たちの相手をしているが情報を得るためで、ふらふらとしていることが多い。恋や愛を信じていないため、女の子の気持ちを理解できない。その感情は無用だと排除している。

恋愛観:「通じない恋」。好きかどうかの自覚が出来ずに悩んで、自滅寸前までいく。自覚すると、意外にも素直になる。


水枷杜季(みかせ とき) 性別:男

年齢:三十五歳 身長:百八十二センチ 

職業:刑事・警視庁捜査一課Untitled所属(表上は捜査一課所属のみ)

好きなこと:読書 苦手:光

キャラコンセプト:「後悔の孤独」。他人との距離の取り方が上手く、相手の考えていることを何もかも知りながらも、ある後悔と家のしがらみにより、他人の幸せしか願わないので、身内であっても遠ざける。

孤独から幸せへの過程:主人公が眩しくて遠ざけようとする。それでもついてくる主人公を見捨てられなくて、後悔と向き合い主人公とともに覚悟を決める。

警視庁捜査一課裏部署のUntitledのリーダーで、捜査一課の課長補佐並びに水枷(みかせ)班のリーダーでもある。裏部署を円滑に動かすために、表の水枷(みかせ)班は書類の番人として動いている。また、元警察庁公安で家の都合で現在の場所に移動させられて、その頃から奈賀由和(ながよしかず)とは知り合いでもある。

何事にも達観していて、誰に対しても自分にも厳しい。部下に慕われやすいが慕われる理由がわからない。ある後悔から身内であっても遠ざけてひとりでいようとする。

恋愛観:「追いかける恋」。主人公の歳の差を気にせず、表には出さないが嫉妬しやすい。追いかけて欲しいが故に強引で用意周到。


水影彼方(みかげ かなた) 性別:男

年齢:三十二歳 身長:百八十センチ

職業:警察庁情報通信局情報分析課所属・警視庁捜査一課Untitled情報管理者を兼任

好きなこと:杜季(とき)いじり 苦手:光

キャラコンセプト:「全ての孤独」。この物語の共通の要となるキャラで、彼らの人生を全て背負うために生きている。Untitledを見守るために誰も自身の心の内側に入れないで、自分を否定して責め続ける。

孤独から幸せへの過程:見守るために何もかも背負い、歩んでいたが主人公と再会して、ともに背負う覚悟を決めて見守る距離から仲間の一人に変わる。

警察庁情報通信局分析課所属でホワイトハッカーでもある。そして、Untitledの情報管理者で知るものは少ない。水枷杜季(みかせ とき)とは幼なじみの親戚。

遠くで見守るタイプだが、その見守り方はやりすぎている部分もある。

主人公とは過去に知り合っているが、主人公は思い出せないでいるために他人のフリをして接触する。そして、全てのキャラクターの人生に繋がっている。

恋愛感:「閉じ込める恋」。嫉妬のし放題で、好きなったら盲目的に一途。不安が故に、行動を逐一把握して安心するまで離れない。


雨宮夕貴(あめみや ゆうき) 性別:男

年齢:三十八歳 身長:百八十一センチ 

職業:刑事・警視庁捜査一課課長・Untitledの統括指揮官

好きなこと:観察 苦手:なし

キャラコンセプト:「終焉の孤独」。この物語を終わらせるためのキャラで、死にたくても死ぬことが許されない、生きる辛さを誰よりも知っている。とある事件を終わらせるために自らを犠牲にする道筋を作る。

孤独から幸せになる過程:自身の出自の過去にも関わる事件を終わらせるために自分を犠牲にしたやり方を計画していたが、主人公と再会して命を削ることをやめて、主人公のために生きる。

警視庁捜査一課の課長で、Untitledの統括指揮官。全てにおいて高い能力を持つが、それと引き換えに自らの命を削っている。命を削ってまでする理由は誰も知らないが優しすぎる性格で、誰よりも強くあろうとする。

主人公をUntitledに所属させた本当の理由を知っていて、過去の主人公を知る人物でもあるが、主人公は思い出せないため、知らないフリをする。

恋愛感:「大人の意地の恋」大人の余裕を見せつけて焦らすが、内心では焦らされている。甘え上手なため、リードの仕方が上手い。


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