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黒牙のレイ  作者: 月乃夜灯
1/3

連盟の反撃

えーっと、これからよろしくお願いします。なろうは初めてなのでアドバイスなどあればよろしくおねがいします。

タタタタタン、銃弾が飛び交う。俺はその戦場を一人で疾る。仲間はいない、孤高の狼の如く俺は一人だ。この戦争の目的は一つ、相手を滅ぼす事なぜ戦争が起きたのかそれは誰にもわからない。何故ならば・・・・この戦争は千年続いているから。


千年といっても何年か休んでは続け休んでは続けを続けている。


ただ普通の戦争と違う事がある。それは


アーマーキャストだ、


アーマーキャストはACと訳されており、名前だけでは可愛く思えるがそれは違う。

金属を錆び付かせる、腐食性の物質・・・腐食性プラントと呼ばれている。これを扱える事、他にも金属をたったの一滴で溶かす事が出来るメタルプラントなど様々な化学兵器を使える、歩兵などはもはや役に立たない。だが、俺はそれでも歩兵を続けている。戦場の英雄を真似て、話はACに戻るがACは首から下を機械にすることで驚異的な力を発揮する。隊長規模になると数人で撃ち続けてやっとの思いで壊れる超耐久になる。頭は鋼鉄で覆われており完全なるアーマーとなっている。


不意に敵が発砲してきた、先程説明したACだ、って言うか俺誰に説明してたんだろ・・・・・


俺は迷いも無くその兵士に三発銃弾を撃った。三発の銃弾はAC兵の頭、胸、胴に当たった、その兵士は機械の爆発で死亡した。

俺が使っている武器はアドバンスドエーテルブラスターと呼ばれている。拳銃から突撃銃、騎兵銃、散弾銃、軽機関銃、短機関銃、狙撃銃、対戦車ライフル、

ロケットランチャー、グレネードランチャーなど各銃器に変更できる万能銃だ(チートですねわかります)

倒したが彼は何故か舌打ちをした。何故なら

きりがないからだ、倒しても倒しても倒しても倒しても、着る人間が絶えないしACも生産できるからだ


と、ここで通信が入った。傭兵団専属オペレーターだ


「緊急連絡!、緊急連絡!!現戦闘区域に敵大型戦艦の出現予兆を確認。傭兵団各員は至急退避せよ!繰り返します、現戦闘区域に敵大型戦艦の出現予兆を確認。傭兵団各員は至急退避せよ!」


「なんてこった!大型戦艦だと!?」


俺は驚きを隠せなかった。大型戦艦は普通ACがある所には極力来ないはずだ。戦艦の攻撃は主砲やミサイルなどを合わせて一点に集中させると都市一つを滅ぼす威力がある。さらに大型アーマーキャスト、いわゆるMC・・・モビルキャストを格納できる。MCはこちらの連盟軍は所持していない、傭兵団で独自に開発したものはいるらしいが・・・・設計図を公開していない。


俺は周りを見渡して見た。傭兵達は全員一心不乱に逃げていく。これじゃ狙い撃ちされる。


「・・・・・・どうする、このままじゃみんな死ぬ。はっ!?そうだ!傭兵団の精鋭達よ!俺はレイ、レイ・クライド!!このままでは我々は全員殺られる!仲間を守りたいものはいるか!いるならば俺に続け!!」


レイは思いついた言葉を周りにいる他の傭兵団の精鋭たちに伝え、仲間を守る為に言葉を発した

彼が発した言葉はその場にいる傭兵団のみんなに伝わった

レイは敵陣に突入を開始した。

すると・・・



「・・・・お前ら!!あいつを援護するぞ!!Venceremos(勝つぞ!)


後ろから声が聞こえた、俺の言葉・・・いや、仲間を守るという思いを持ってくれたのだ。


他にも声・・・いや通信が入る。


「レイ・クライド、砲兵隊準備完了だ!!いつでも要請してくれ!!」


砲兵隊・・・・エネルギー迫撃砲を遠距離かつ正確に当てる事ができる。ただし装填速度はかなり遅め、要請するなら追撃時だろう・・・


「こちら航空隊アルファ!レイ・クライド!いつでも要請してくれ!!地上諸君!!空に心強い味方がいる事を忘れるな!」


航空隊アルファ・・・今回この戦場に送り込まれている航空隊はファイアストーム通称デーモンを使っている。

デーモンにはフュージョンランサーが搭載されており小型から中型の艦艇に数発撃ち込めば確実に墜ちる

そしてデーモンには標準装備として空対地誘導爆弾通称ハデスⅡが搭載されている。

頻繁に要請する事になるだろう・・・

また通信が入った、


「レイ、レイ、聞こえる?こちら攻撃衛星アリス要請次第でエーテルサテライトブラスター撃てるわよ!!」


攻撃衛星アリス・・・・連盟軍の最新鋭の技術を投与して作られたこの衛星兵器はとてつもなくすごい威力を持ち出力の調整次第では島一つを消滅させてしまう・・・

使うのはあの戦艦にとどめを刺す時だろう。


俺の言葉にこれだけの兵士が答えてくれたのだ・・・・・勝たなきゃいけない・・・いや!勝つ!!!


「お前ら!!俺に続け!!Venceremos(勝つぞ!)


「「ウォォォォォォォォォォォォォォ!!」」

皆が叫ぶ、通信がまた入る。


「大型戦艦戦闘区域に入ります!!傭兵団と支援部隊の皆さん、どうかご無事で!」

そう言うと通信は切れた


「まず火力を奪う!!レーダーにマーカーをつける。そこを狙え!!撃って撃って撃ちまくれ!!対地砲に気をつけろ!!」

何故火力を奪うか・・・・例えばだ、君達読者達の世界にはゲームがある、その中で戦略系を除いたゲームをやった事ある人ならわかると思う主砲や対空砲を壊さず突撃するとどうなる?返り討ちだろう?それと同じだあの戦艦には主に地上部隊殲滅を目的とした対地砲や第二次世界大戦中に建造された大和に搭載されている主砲、46インチ砲の倍の威力を持った主砲が何個も搭載されている。これを奪わずに航空機の援護を要請したらいくら最新鋭戦闘機のデーモンでも撃墜されてしまう、まぁ要するに

対空砲破壊=航空機援護可能

対地砲と主砲破壊=地上部隊の生存率アップ

という訳だ(by月乃夜灯)

「「了解!」」


あれ?俺案外指揮官の才能ある?

って自惚れるのはやめよう。フラグが立つ


激しい砲撃が続く、しかし負けじとこちらも攻撃を続けた。航空隊の援護もありどんどん砲台が潰れていく。


突如として大型戦艦が光った、撤退するのだ。


「クソッ!逃すか!」


俺は迫撃砲と攻撃衛星を要請し確実に潰す事にした。


「エーテルサテライトブラスター照射!!!!」


「迫撃砲!撃て!」


戦艦は・・・・・・墜ちた

これによりこの戦場の敵兵士は全軍撤退を開始した。

追撃は不要だった。というより追撃をする人がいなかった・・・


そう常識が覆ったのだ

大型戦艦には大型戦艦もしくは駆逐艦や軽巡、空母などで対処するのが普通だったしかし


()()()()()()()()()()()()()()という新たな可能性ができたのだ。


その場にいる連盟軍全兵士が唖然とした。


レイはその中で言葉を発した


「たとえ!いまや価値がなくなってしまった歩兵でも!!仲間と団結し!兵器の力を借りれば!大型戦艦も墜とす事が出来るんだ!連盟軍の兵士達よ!そして勇敢なる傭兵団の者達よ!これが負けに負け続けた!連盟軍のはじめての勝利となる!!!!!!今こそ!帝国を倒す時だ!!!!」


「「ウォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」」


連盟万歳!


連盟に栄光を!!


そんな声が聞こえた


そのもの達を傍観する者達がいた

そうどの勢力にも属さない、傭兵団でもなく、民間兵でもなく、異世界からの訪問者・・・


フューチャーハッカーズ達である。


※フューチャーハッカーズは主がpixiv様で投稿している。SAOFHをご覧ください。


フューチャーハッカーズのリーダーランスロットが言った


「あれがこの世界の()()となると・・・・」


そのフューチャーハッカーズのサブリーダーモードレッドが言った


「私達と同じ人間がいると・・・この世界もまた()()()()()()()()()()


構成員の1人ガウェインが言った。


「仕方ないぜ・・・ここは平行世界なんだからさ」

ランスロットは言った

「確かにそうだな・・・さて、アヴェンジャーに戻るとしよう」


「「了解!!」」


そう言い彼らは小型輸送艦ファイヤバードに乗った。


彼らは歩み出す。外れた歯車は一回回ってまた回り出した。

今回はいかがでしたか?次回もまた見てください。よろしくお願いします。

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