3(3/7)-恋のオーバーフロゥ-
ガーンズヴァル邸の、普段は使われていない、
客人用の寝室……
ゆうたの導き通りに、ルーはその中にへと、入ってしまった。。。。
中の寝台の上には、小包が置かれていた。
わかりやすく、プレゼントボックスの体である。
「なぁに、これ……? へんな、おもちゃじゃないか。」
「あっ…………?!//////」
「ゆうた、ユウタ…………そ、その、ボクっ……////////」
「……――ボクでよければ、キミに、このからだの、貞操を、純潔を、捧げましょう……//////」
(いっちゃった、いっちゃった♡)
しーぃん、と。
「………………?」
「ゆうた、早くはいってこないかな…………」
“コン、コン、”
「!」
(ユウタ♪ ユウタ♡
ボク、キミと、たいせつな契りを……結び合えるよ……////////)
果たしてノックの音だけで、
妄想と想像に羽ばたいてしまって、
上気してしまっている、ルーである……
「…入ってきて…、…(ユウタ、ユウタ//////)」
期待と心地よさに、高揚して…………ルーは、そう言葉を紡いだ。
すると……
「……ルーさま…………」
「?……?!」
しかし、
入ってきたのは、アリエスタである。
そのアリエスタだけ、そのアリエスタが……一人で。
「えっ…………アリエスタ、ちゃん、か。……どうしたの?」
口では冷静を取りなしつつも…………t
(アリエスタさん、あなたはもう、過去の人物です。
ユウタのとなりを独り占めするのは、できるのは、この、ボクだけです♪///////////////)
……こころのなかでは、けっこー好戦的なルーである。
というのはともかく、
「ルーテフィアさまぁ………///////////」
「あの、その、あのその、ボクね?」
「ずっと、お慕いしておりました…………このアリエスタは、、、、……」
「……え?」
「四の五の言わずに、さぁ!「ひゃ!?」
しゅる、すとん! ……──と、アリエスタの着ていたカーゴスカートは一瞬で床へと降ろされ、それから、鮮やかな手つきで、……アリエスタは自分の着るブラウスのボタンをほどいていった。
そしてこの瞬間、ルーはアリエスタに、押し倒されていた…………
「やめ、やめて……」「うけとって!あたしの!はじめて!ひゃっほぅ!」
しゅばばーん!というキレのある手際で、アリエスタはルーテフィアの衣装と服装というものを、取り外すようにはぎ取っていった。
一瞬のうちで、シャツが外された。
「やめて! やめ……」「嫌がるのも好きの内だって! うりうり~!パパになっちゃえ!」
瞑った瞼の端から涙の粒を飛ばしながら、ルーテフィアは抵抗を試みる。
だが、ちゃかちゃかとズボンの金具の音が鳴る中、ベッドの上に押し倒されたルーテフィアはアリエスタの乱暴を諸身に受けるしかなかった。
そうして、ズボンと、最後に下着が外されて……
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