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「第九十七話」薔薇乱暴…(1/10)











「あっ……はぁっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ……/////」




 ああがっ、が、ぎゃぁっ?!




「ぅっ、//////////」



 あぎぎぎぎぎぎいぎぎぎ………………




 

 今日も今日とて、乱暴にされる、俺ちゃん。 

 

 

 

 

「えぇい、やめんかっ!」


「――――――――っ、」



 ルーのやつが、口づけ……接吻……を、求めてくる。

 それを、手で払いながら、強引に、阻止しようと、!




「お、お、おれはっ、や、やっぱり、はじめてをささげるのは、おんなのこのほうがいいかな、あ、って…………なんとかまかりませんかねぇぇぇ……」



「うん、それならもんだいないよ、安心してね☆」




 は、はぁ?




「でもね、いまのボク、おとこのこってことなんだぁ♪」



 は、はい、そうでしょう、左様でしょうね、さいでしょうね?




「だから、あくまでも、ゆーじょ-☆としてみてほしいの♡

 ドーセードーシだからね? おとこのこだもん、ボクはゆうたとおなじおとこのこなんだからっ!

 だからさぁ、ぁっ、ふぅっ」



 おーっと、まずい、不味い、これはまずいですぞぉぉぉぉぉ……




 俺にルーの手の甲が押し付けられている。その手はルーを密着していて、ルーを押し当てるそれは、…………ように、今、動いているものでもある。


 つまり俺とルーのが手のひら一枚越しに密着していたのだ。

 ルーの感触は、それを覆うルーの利き手の為に分かることはできない。


 

 小さくてあどけないのを……と思ったのだが、しかしおかしい。それなるのならその大きさ分高さが出ておかしくはないだろうが、その割には手は張り付くように自分のをつかんで覆っているのだし、なんか、なんかのようにも感じる。

 

 だが俺は、ルーのがあまりにちいさいから、とみなした。まあ今は子供なのだし、将来はどうなるかわからんぞ???。

 

 

 ってそれどころじゃねーよ! 俺っちおそわれてんやぞ!?

 

 

 

「あぁんギブギブギブ!」「ぅっ………っッ、」

 

 

 なんだこいつ、もやしだと思ってたのに、スゲェ力入りやがる!?

 背中がミシミシ言っている。俺の背骨が壊れそうだ。ルーは片腕で羽交い絞めてるだけなのに。なんだこれ。




そうして俺の顔面は、あたまごと、ルーのやつの胸にへと押し付けられてしまっていた。

 興奮中で体温が上がり、上気した結果濃密になったルーの体臭が、密着した俺の顔の鼻孔に満ちる。


 なんかわからんが、こいつはサラシを胸に巻いているのである、

 その常用着用されていて使い込まれたサラシで増幅されたルーのやつの体臭が、さらに俺の鼻にへと、立ち込める……






「ぅっ、」




……ふぅ。











「………………、、、。。。、」




 どうもみなさんおはようございます。


 昨日の日、寝床で性別不明娘に襲われて押し倒された、ゆうたです……ゆうたです……









 というわけで、俺ちゃん、起死回生の策を思いついた。





 抱き枕を買いました。




 この抱き枕を与えることにします……







 与えました。



 こうかがあまりないようです。





 翌日です。



 また押し倒されました。



 事後の朝です。






 あっはは……きょうも朝日がまぶしーなー…………







……




…………



。。・・。。。。、、、、、



 あぁーーーーもうっ!!!!!





 俺ちゃん、第二フェイズに入ります…………






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